今夜のジャズ。
久しぶりにしっかり聴いた一枚。
名門ジャズ・レーベルECMの屋台骨の一人、ジョン・アバークロンビーのカルテットで『Up and Coming』。
Up and Coming | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
1.Joy
2.Flipside
3.Sunday School
4.Up And Coming
5.Tears
6.Silver Circle
7.Nardis
8.Jumbles
John Abercrombie(g)
Marc Copland(p)
Drew Gress(b)
Joey Baron(ds)
このカルテットも『39 Steps』以来でしょうか。
39 Steps | |
Ecm Records | |
Ecm Records |
ほんとに復帰したてでバタバタしていたので、好きなジャズすら中々聴けず仕舞いでしたが、ようやくゆっくり聴けた感じです。
それがこの一枚だったのは偶然でしょうけど、何とも言えず良かった。
どちらかと言えば、pのマーク・コープランドで買った部分がありました。
コープランドは私がジャズを聴き始めた頃に、国内では澤野工房からリリースされていたゲーリー・ピーコックとのデュオ盤『What It Says』を聴いて、好きになったピアニストの一人です。
WHAT IT SAYS | |
澤野工房 | |
澤野工房 |
これまでもアバークロンビーと共演しているので、本作は期待を込めて。
アバークロンビーの曲が5曲(1,2,3,4,8曲目)で、コープランドの曲が2曲(5,6曲目)、そして有名なマイルスの7曲目となっております。
全体を通して非常に緩やかです。
身体に優しく染み渡る。
やはり4曲目のタイトル曲は4人のバランスが特に良くてイイです。
今の気分にはちょうどいい一枚です。
これからも少しずつ聴いていきたいですね。
しかし休職中にはほぼ毎日ブログを更新していましたが、最近はすこしサボリ気味。
まあこれも復帰に向けた生活リズムの変化なんでしょう。
ちなみに今日で復帰後10日。
今月の折り返しです。
3月いっぱいまで、体調不良で休むことはできないので、毎日
「今日は大丈夫かな」
と恐る恐る出社していますけど、慎重には慎重を重ねて。
再発することがないように。
うちの取締役など、本当に私に目をかけてくれているので、悪い意味でのプレッシャーではなく、いい意味でのモチベーションに感じていけるように。
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