Blue
昨日から読み始めた本。
荻原浩の『海の見える理髪店』。
海の見える理髪店 | |
荻原 浩 | |
集英社 |
言わずと知れた直木賞受賞作ですが、しばらく手を出すのを控えていました。
また今度そのあたりも含めてレビューしたいと思います。
まだ1章目を読んだだけですが、ゆるーくハマりそうな予感。
さて今夜はジャズと言うべきか。
名前は聞いていましたが、初めてアルバムを購入しました。
大橋トリオで『Blue』。
Blue | |
rhythm zone | |
rhythm zone |
1.DOLLY
2.摩天楼バタフライ
3.Break Out !!!
4.君だけのストーリー
5.深海の恋
6.狼と満月
7.デイジー
8.タイムマシーン
9.りんごの木
10.The Day Will Come Again
11.宇宙からやってきたにゃんぼー -Trio ver.- (Bonus Track)
「大橋トリオあるある」なんでしょうけど、私もご多分に漏れず「トリオ=3人」編成のバンドなんだろうと思っていたら、大橋好規さんだけじゃないですか。
学生時代にジャズを専攻していた大橋氏がジャズでよくある「〜トリオ」にあこがれて名付けたのだとか。
で、インストゥルメントじゃないと来た。
何でも癒し系らしい。
えー、もっとゴリゴリJジャズなのかと思っていたのにな・・・。
なーんて、失礼な先入観は1曲目でどこか彼方へ。
「癒し系」なんてとんでもないですね。
確かに包容力を感じずにはいられないですけど、そんな一言では言い表せないです。
ジャズとアコースティックが中心にあるように感じますけど、カントリー的でもあったり、J-POPでもあったり。
楽器も数多くこなせる上、様々なジャンルの音楽に造詣が深いんですね。
それらが大橋好規というフィルターを通して、滲み出てきた音楽が大橋トリオ。
私の中では特に5曲目のボサノヴァ的、6曲目のジャズ的なアプローチが堪らない。
あとは1曲目、7曲目、9曲目のアコースティックもいいし、8曲目はフォークですよね。
・・・やっぱ捨て曲無いじゃん。
大橋トリオ / The Day Will Come Again
デビュー10週年で11作目。
すごいペースでリリースしているけど、すごいパワーと才能と努力の持ち主と見た。
そこはかとなく背中を押してくれている気もする。
暫くの間、私を励ましていてほしい。
自信が持てるようになるまでにはまだまだ時間がかかるので。
いいアーティストと今更ながらに出会えた。
通勤の友ですね。
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