今夜は最初にジャズのご紹介しましょう。
新世代のジャズ・トランペッター キーヨン・ハロルドで『The Mugician』。
The Mugician | |
Keyon Harrold | |
Sony Legacy |
1.Voicemail Featuring Shirley Harrold
2.The Mugician Featuring Josh David Barrett
3.MB Lament
4.When Will It Stop? Featuring Guy Torry
5.Wayfaring Traveler Featuring Jermaine Holmes, Georgia Anne Muldrow and Robert Glasper
6.Stay This Way Featuring Bilal and Big K.R.I.T.
7.Lullaby
8.Her Beauty Through My Eyes featuring Pharoahe Monch
9.Ethereal Souls
10.Broken News Featuring Andrea Pizziconi
11.Circus Show Featuring Gary Clark Jr.
12.Bubba Rides Again
タイトル『ミュジシャン』は、“Musician”(ミュージシャン) と“Magician”(マジシャン)を合わせた造語で、俳優のドン・チードルが発案したものらしいです。
チードルとキーヨンのつながりは、映画『Miles Ahead/マイルス・デイヴィス 空白の5年間』(原題:Miles Ahead)。
マイルスに扮したのがチードルで、演奏していたのがキーヨン。
あとこの映画の音楽監督がロバート・グラスパーで、グラスパーは本作にも登場しています。
この作品はこの映画から始まっているといえます。
本作では1曲ごとに異なるゲストを迎えてます。
グラスパー、ゲイリー・クラークJr, ビラル、ビッグ・クリット、ファラオ・モンチ、クリス・デイヴ、テラス・マーティン、ジェームズ・ポイザー、ジョージア・アン・マルドロウ。
まあ錚々たる面々。
豪華。
インパクトも雰囲気も構成もグラスパーの名盤『Black Radio』と似たような部分があります。
Black Radio | |
Blue Note Records | |
Blue Note Records |
全体的にはマイナーな感じです。
楽曲のなかには白人警官に射殺された黒人少年への思いをフィーチャーされているものがあるからでしょうね。
やはりグラスパーやケンドリック・ラマーの作品にも人種差別に対する思いがあって、それがブラックミュージックのある種原動力になっているのは確かなんでしょう。
Wayfaring Traveler (Audio)
Keyon Harrold - The Mugician (Audio) ft. Josh David Barrett
Keyon Harrold - Ethereal Souls
Keyon Harrold - Circus Show (Audio) ft. Gary Clark Jr.
さて、今週は実に体調が悪い週でした。
たしかに秋口は体調が悪くなるのですが、なるべく続かないように、途中無理して出社するんですけど、それでまた疲れ果てて翌日休む。
正直いい加減にスッキリした体調になってくれよ、とヤケになりかけているところもありますが、何とか自分の好きなもの、ジャズや読書、そして家族との会話で何とか保っている感じ。
助かります。
友人には病気のことはいいたくないのですが、それでもいつも通りに接してくれるのが嬉しい。
金が稼げるようになることは非常に大事なことですが、私にはそこを目指すのはきつそうです。
家族を養って、ついでに自分の生活も愉しんで、いけるのであれば、いい家もいい車もいらないです。
ソコソコ頑張って、ソコソコの生活を得ていきたいと思います。
来週はガチッとハマるように週末準備していこう。
追記)
巨人の村田修一が自由契約になったそうだ。巨人も生え抜きをいい加減育てなきゃファンからのクレームも対処できないだろうし、若返りのためには不要だとの判断だろう。
FA移籍より移籍の自由度が増す自由契約なのだから村田には前を向いて自分を最大限欲しがってくれる球団へ行ってもらいたい。
おそらくサードの長距離、って考えるとロッテかヤクルトか。
いずれにせよ、伸び伸びやって欲しいな。
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