暑い、台風だ、とか言っていたらもうすぐお盆休みですね。
私は出社予定です。
ちょっとお休みさせてもらった分、みんなが休みの時にフォローしないといけません。
ここ数年いつもお盆休みをもらっていたのですっかり忘れてしまっていますが、多分電車空いてるんでしょうね。
まあ一人のほうが捗る仕事もありますし。
さてジャズの話でも。
今日はレーベル買いでFresh Sound New Talent recordsからベース奏者ボブ・ジンジャリーの2ndアルバムで『Kittyhawk』。
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1 Arrival
2 Bell Curve
3 Outskirts
4 Kittyhawk
5 Shine On You
6 Crazy Diamond (Part V)
7 Soft Six
8 Hornin’ In
9 Eighties
Bob Gingery (b)
Jon Irabagon (ts)
Mike Baggetta (g)
Jeff Hershfield (ds)
タイトルのキティーホークですが、個人的には米国空母の名前しか思いつかなかったのですが、実はその空母の名前の由来になったのが、ライト兄弟が世界で初めて飛行機による有人動力飛行に成功したキルデビルヒルズに近い町、それが「キティーホーク」という名前なのです。
という余談でした。
ジンジャリーはほとんど聴いたことがないと思います、多分。
前作の『Traveler』の評価が高かったようなのですが知りませんでした。
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前作と同じくピアノレスのカルテット構成で、メンバーもds以外は同じ。
テナーのジョン・イラバゴンとギターのマイク・バグッタ。
ピアノレスでギターのカルテット構成は今年結構聴いている気がします。
好きですね。
バグッタのギターはとてもクールで穏やか。
一方イラバゴンのテナーは少し激しめで、その相対感が良いです。
ジンジャリーはジャコ・パストリアスらからベースに入ったくらいなのでエレベだったらしいのですが、途中からアコースティックに。
なので演奏はエレベを彷彿させるところがあり、フレーズも音色も魅力的です。
レーベルのFSTNらしい作品とも言えて、これはレーベル買いの当たり🎯です。