雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
興味のあることには片っ端から手を出して
そして時々飽きます

男子厨房に入らずべし

2021-09-08 | 食べ物
さて期せずして自宅にいる時間が増えてしまったワタシ

復帰できないことを奥さんに伝えたところ、仕方ないと理解をしてくれました
その代わり、というか少し不満に思っていることを言ってくれました

「家のことをもう少しやってほしい」

たしかに
おっしゃるとおり

なのでできることから、ということで、夕飯はワタシが最近作っています
元々幼少期からキャンプをやっていますし、一人暮らしもしていたので、調理自体はできるのですが、いかんせんメニューがない
しかしこのご時世、Cookpadを始めとした、主婦の知恵を凝縮したサイトがあるじゃないですか
コストパフォーマンスを考え、そして時間というコストすら削減しているナレッジデータベースですよ

ほんとにお手軽でお安く仕上げるメニューが豊富
自分のさじ加減だとどうしても味が濃くなってしまいがちなんですが、そのあたりもしっかりと考えられています

とにかく野菜をしっかりと取れるメニューで簡単なものをチョイスしています




後片付けまでちゃんとしていますよ

昔は作るだけで後片付け大嫌いだったんですか、今はそれすらも面白い
年齢とともに色々と考え方が変わるものです

ちなみに
「男子厨房に入らずべし」

本来は『孟子』にある
「君子、庖厨を遠ざくる也」
で、意味合いとしては
「君子が禽獣が生きているところをみると、その声を聞いて殺すのに忍びなく、またその肉を食べることを忍びなく思うので、これをもって君子というのもは厨房から遠ざかるのです」
ということで、意訳としては
「為政者が自分の感情だけで物事を見てしまうと、民が飢えてしまうことに繋がる
すなわち、君主は君主の仕事をすべきであって、他人の仕事をに口を出してはいけない」
ということなのです

だから
「男は厨房に入って料理するべきではない」
ってことではないのです

意外と主婦に向いてるのかも知れんなぁ