最近読んだ本から。
私の好きな作家、司馬遼太郎氏『故郷忘じがたく候』です。
この本を知ったきっかけはNHK月曜20時からやっている番組『鶴瓶の家族に乾杯』を見ていたときにこの本の主人公である沈寿官氏が登場したことから。
正直この本の存在を全く知らなかったんですが、この番組で鶴瓶さんが沈氏に会っていたく感動されていたのが気になっていたんですが、つい最近本屋で見つけたので思わず買いました。
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に韓国から日本へ連れてこられた韓国人陶工の話。
ここに登場する沈氏をはじめとして、強制的に連行されてきたにもかかわらず、自らの出身に誇りを持つと共に、誰よりも薩摩隼人として生きている陶工のまっすぐな生き方には非常に感銘するものがあります。
この登場人物と偶然(?)会うことになったとすれば、たしかに鶴瓶さんのようなリアクションになると思う。
この本を読んだ後あのときの沈氏の様子を思い出すと、なるほどそのような人物だったと思い出されます。
司馬遼太郎作の短編小説は初めて読みましたが短編もなかなか読みやすくいいですね。
私の好きな作家、司馬遼太郎氏『故郷忘じがたく候』です。
この本を知ったきっかけはNHK月曜20時からやっている番組『鶴瓶の家族に乾杯』を見ていたときにこの本の主人公である沈寿官氏が登場したことから。
正直この本の存在を全く知らなかったんですが、この番組で鶴瓶さんが沈氏に会っていたく感動されていたのが気になっていたんですが、つい最近本屋で見つけたので思わず買いました。
豊臣秀吉による朝鮮出兵の際に韓国から日本へ連れてこられた韓国人陶工の話。
ここに登場する沈氏をはじめとして、強制的に連行されてきたにもかかわらず、自らの出身に誇りを持つと共に、誰よりも薩摩隼人として生きている陶工のまっすぐな生き方には非常に感銘するものがあります。
この登場人物と偶然(?)会うことになったとすれば、たしかに鶴瓶さんのようなリアクションになると思う。
この本を読んだ後あのときの沈氏の様子を思い出すと、なるほどそのような人物だったと思い出されます。
司馬遼太郎作の短編小説は初めて読みましたが短編もなかなか読みやすくいいですね。
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