雨過天晴

ジャズとホークスとファッションなどなど
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そして時々飽きます

AKIRAを観る

2020-04-26 | 
何しよっかなーと考えて、そうだ!と手を打つ。

久しぶりに『AKIRA』観よう。

 
 
2020年東京五輪開催と偶然が一致し、しかも中止になる(現実はいまのところ延期)あたりまで一致したと話題になったAKIRAです。
これ、ワタシが中学生の頃に話題になり、高校生の頃に映画化されました。
中学生にはストーリーが難しいところもありつつ、若者による反乱という側面を自分たちに当てはめようとしても当てはめられないところが、自分自身の創造力の無さであったり、反骨心の無さであったり、そういった力不足を痛感したアニメでした。
なんで当時この本知ってたのかな?と思ったら、近所の金持ちのボンが漫画持ってたんでした。
彼はなかなかおもしろい人物でしたね。
ムーとか読んでいたし、エアガンをやたら持っていたし、そういえばAKIRAと並行して「ブレードランナー」も好きでしたね。

 
いち早くデッカードブラスターのエアガンをいち早く入手するあたりさすがボン。
でも結構仲良かったですよ。
彼の家の中でエアガンぶっ放してお互いの顔に当てたりして親から怒られたこともあったような。

話が脱線しましたが、AKIRA。

1988年に東京に新型爆弾が使用され、第三次世界大戦が勃発したところから物語が始まります。
そして31年後の2019年(去年!!)暴走族グループのリーダー金田とその仲間の鉄雄はせっかく大人たちが再建している街や秩序にちょっと歯向かう若者だった。
軍の研究所に収容され、過度の人体実験により新たな「力」に覚醒した狂気の鉄雄。
鉄雄は自らの「力」の謎に近づくべく、地下深く眠る軍の最高機密であるアキラに接近する。

ということで、戦争からせっかく立ち直ってきたところに、金田や鉄雄、「力」をもつアキラやキヨコなどの子どもたちが大人が作った街や秩序を破壊していく。
ヒエラルキーの崩壊。


82年に始まった漫画とはとてもじゃないけど思えない。
大友克洋、恐るべし。

大友作品でいうと、上述のボンが『気分はもう戦争』も持っていましたね。

 
あー久しぶりにコレも読みたい。


ジャズ
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