福岡生まれのワタシにとってラーメンとはソウルフードであり故郷の味。
以前も言いましたが
「オレの血の色はトンコツ白濁色たいっ!」
と言い切れるほど。
すなわち「ラーメン」とはいわゆる「博多ラーメン」を指すものであり、それ以外の「〇〇ラーメン」はいかなるものも除外していた若かりし日々もありました。
ナイフみたいに尖っていた時期ですね(いつ?)。
しかし時は流れ、故郷を離れ、むしろ故郷にいた時間よりも長くなってくるとそのような魂の叫びをあげるようなこともなくなってくるのです。
寂しい話ですが・・・。
とは言え、やはり最も好きなのは博多ラーメンであるのは純然たる事実。
では次に、と聞かれると今なら「京都ラーメン」と答えるでしょう。
出会いは東京三田にある「ますたにラーメン」。
ここのラーメンは旨かった。
ワタシはいつもチャーシュー麺を頼んでいました。
初めての背脂醤油ラーメンとの出会い。
麺は博多ラーメンに近い細麺。
その後大阪に引っ越すことになり京都ラーメンを探したところ、チェーン店で手軽に食べることができたのが、「京都北白川 ラーメン魁力屋」。
ますたにラーメンよりもややあっさりめの背脂醤油ラーメンが売りです。
月に2,3回は食べていると思いますが、イチバンのおすすめは
「特製醤油厳選全部のせラーメン」
の
「麺硬め、ネギ多め」
それがこれ
ネギ普通だとこの1/3くらい。
そして味を締めるのが、特製ヤンニンジャン。
ワタシはヤンニンを2杯と決めています。
3杯にするとスープを啜る時にむせてしまい、1杯だと辛味が足りない。
これがね、普段博多ラーメンを中々食せないワタシには次善とはいえかけがえのない一杯。
京都ラーメンだから天一でしょ?という声には耳を貸しません。
大体「天下一品」を「天一」と略すやつは、残された「下品」の気持ちを考えたことがあるのか、と問いたい。
なお我が家のYuさんは塩玉ラーメン派です。
もう35年も前ですが、僕はマコちゃん(鮎川誠)が大好きでしたので、「はかたんもんらーめん」をよく食べていました。懐かしい思い出です。
あらーなつかしい即席ラーメンですね。
ワタシはうまかっちゃん派なのですが、鮎川さんとそのセリフのインパクト強かったですもんね。
ワタシの幼馴染みもS&Rの大ファンで、お亡くなりになったシーナさんと2ショット写真をFacebookの画像にしてます。
当時は福岡・博多のひとってホント、カッコいいなと思ったものです(笑)
こんなものを書いたことがあります。よろしければご高覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/nagomi8000/e/923a36f6747b76ba147578f65454c016