今日は体がきつかった。
少し薬を断ってみて様子を見ていたのですが、やはり夜眠れない。
でも朝はきちんと起きあがれる。
で、薬を飲む。
夜寝付けるけど、朝キツイ。
薬の副作用のせいだとようやく分かったのだけども、薬断ちは先々つらくなる。
うーん、難しいな。
とそんなこんなに悩んでいる今夜のジャズ。
ジャズ・ヴォーカル盤は久しぶりですね。
ナタリア・マテオの新譜です。
Heart of Darkness | |
Imports | |
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1.The windmills of your mind
2.Tonight I'll sleep in space
3.Take a walk on the wild side
4.Trudno
5.Inferno
6.Somebody is watching me
7.I put a spell on you
8.Strange fruit
9.Paparazzi
10.Chocolate Jesus
11.Solitudo diaboli
12.Canto I
13.Turtle dove
14.Blue
Natalia Mateo(vo)
Gregor Lener(tp)
Simon Grote(p)
Dany Ahmad(g)
Christopher Bolte(b)
Fabian Ristau(ds,perc)
彼女はポーランドで生まれオーストリアで育ち現在は独に在住の31歳。
スラブ系のフォークバラードを唄い、ジャズを唄い、ブルースを唄い、ビョークのようにロックとの融合も図る。
所謂ワールドミュージックですかね。
でも本作で言えばその中心はやはりジャズ・フォークだと思います。
ビョークほどのロックテイストは無いですが、雰囲気は近いものを持っています。
やはりルーツにこだわりを持つところがその関係性に関わりがあるんでしょう。
声はジャズ・ヴォーカリストとしてはソプラノなのかな、若干ハスキー気味というのが私には具合が良い。
アルバムに関して言えば1曲目のミシェル・ルグランでグイッと掴まれます。
8曲目はビリー・ホリデイも愛したブルースの「奇妙な果実」。
これも彼女なりの解釈で唄われており、本家とは異なった感じですが私には好ましいと思いました。
Natalia Mateo "Strange Fruit"
声が良いので、これからもちょっと追ってみたいと思います。
ACTが紹介してくれるミュージシャンは安心して聴けますね。
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