昨日休んで、今週は今日から出社。
出社して何か違和感を感じるものの、違和感の正体が分からず。
・・・・みんなネクタイしてないやん。
しばらくして気付く。
聞くと昨日からクールビズだったらしい。
速攻ネクタイはずして仕事しましたとさ。
昨日休んで、今週は今日から出社。
出社して何か違和感を感じるものの、違和感の正体が分からず。
・・・・みんなネクタイしてないやん。
しばらくして気付く。
聞くと昨日からクールビズだったらしい。
速攻ネクタイはずして仕事しましたとさ。
伊坂幸太郎『あるキング』。
多分に著者のチャレンジ的要素が含まれる作品だと思う。
著者自身も巻末で今までの作風との違いを述べているくらいだし。
ストーリー的には野球に対して圧倒的な努力と天賦の才能を兼ね備えた主人公が、成長する過程での苦悩と葛藤を描いています。
球界の「王」となるべく生まれ生きていく様や、周囲の環境・三人の魔女・バーナムの森などはシェークスピアの「マクベス」をモチーフとしているが、主人公自身のキャラクタ設定はマクベスとは異なる。
また主人公の王球が過去の名選手の生まれ変わりとして扱われ、また彼自身が次の世代へと移っていく様はこれまでも伊坂作品で扱われる輪廻転生思想が交じり合っている。
著者としてはかなり前衛的な作品であり、完成度としてはそれほど高くは無いと思うが、ある意味で実験的に作られた作品とも思われる。
伊坂幸太郎という作家を追っていく中では読むべき一冊。
単に「この本おもしろいのかな」とか「野球小説をよみたい」などと思っている人は避けたほうが良い一冊。
あるキング | |
クリエーター情報なし | |
徳間書店 |
GWも終わり張り切って出社しようと昨晩寝たものの、起きると完全にアウト。
めまいが続き、時短出勤のためどうにか9時半までに治まれば・・・と期待するもダメ。
結局休みを取らざるを得ませんでした。
もー・・・しゃーないですわ。
今日はウクレレのレッスンだったこともあり、家族と待ち合わせて先日のリベンジを果たしにJR大阪駅に行きました。
・・・・・・めっちゃ人多いし。
阪急梅田駅から向かったのですが、歩道橋の上で交通整理が行なわれていました。
Topの写真はLUCUA7Fから伊勢丹への連絡通路上から撮影した大阪駅の様子です。
ほんと、綺麗になりましたね。
日本の大都市大阪のメインステーションにしてはあまりの汚さ・狭さでしたから、すっきりした空間もありすごくいいです。
伊勢丹もLUCUAも全てのショップを覗いていませんが、個人的にはLUCUAの方が面白そう。
LUCUA 7Fの「BEAVER」で下記カップを買いました。
3Fの「JOURNAL STANDARD」や4Fの「EDIFICE」、7Fの「COLLECTORS」「URBAN RESEARCH Store」などでシャツやTシャツに目がいきましたが、今日はとりあえず見るだけ。
また今度。
もう少し落ち着いたらゆっくりまわってみたいと思います。
実は発売当初から気になっていた伊坂幸太郎作品がこの『バイバイ、ブラックバード』。
今回やっと読みました。
気になっていたのはビートルズの「ブラックバード」が頭にあったから。
読むとやはり出てきましたね、ビートルズ。
物語はさほどもてるとも思えない主人公星野が女性を五股かけた上に、借金のせいで「あるバス」に乗せられてしまうことになったことからスタート。
「あるバス」の行き着く先ははっきりとは分からないもののとんでもない地獄のような場所らしいとは聞いている。
聞かされた相手は、「あるバス」に星野を乗せるため24時間監視するための女性、繭美。
ただし「繭美」という綺麗な名前とは裏腹に、彼女は誰がどう読んでも想像できるのは「マツコ・デラックス」そのもの。
巨大な体と強烈な毒舌、全ての者を圧倒する存在感は正に「マツコ」。
彼女を引きつれ、ご丁寧に五股をかけた相手に別れを告げに行く・・・・。
そして最後に「あるバス」に乗っていくが・・・。
作品は短編6編からなる長編もの。
「死神の精度」でも見られた手法で、これは伊坂氏は好きなのかな?
少なくとも読んでいる私は好きですね。
内容も終わり方も私の期待を裏切りませんでした。
個人的には5人目の女性との話が好きです。
本作は太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像して作られたとのことですが、その辺りの話は『「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために』で色々と語られているようです。
もちろん『「バイバイ、ブラックバード」をより楽しむために』も買いました。
これから謎解きしていきます。
バイバイ、ブラックバード | |
クリエーター情報なし | |
双葉社 |
当BLOGに何度も登場しているるり渓温泉に行ってきました。
天気もよく、ちょっとドライブに気持ちいい感じです。
道も国道173号線(通称イナサン)もさほど混まずにいけました。
しかし到着するとGWで宿泊客も多いせいか結構ごった返していました。
Yuはご機嫌でプールで遊んでいました。
最近スイミングスクールでも昇級したのですが、ようやくクロールの息継ぎが形になり始めたかな?というところです。
13mくらいは泳げていました。
でも泳ぐよりもYuは潜るのが大好き。
潜って10m弱いけるようになっていたのにはちょっと驚きました。
小さい頃から水に親しんでいるせいか、本当に水の中で遊ぶのが大好きなようです。
私は奥さんと交代で温泉の方でゆっくりしました。
サウナに15分、水風呂に10分を2セット行い、その後外の日を浴びてしばし寝ていました。
気持ちよかったぁ~。
明日は暦どおり出社ですが、恐らく静かなことこのうえなしでしょう。
自分の仕事が進みそうです。
今日は奥さんが片づけをするとのことで、Yuをつれて近所の公園へ。
Yuは自転車にのって目的の公園に行くと近所のよく遊ぶ子供たちも来ていました。
その子のいとこも長崎から遊びに来たらしく一緒に遊んでいると、Yuがバレンタインでチョコレートを渡した男の子も来ました。
Yuは恥ずかしそうに、「〇〇も来てる(呼び捨て)」と私に言ってきたので、「一緒に遊んだら」と言うと声をかけに行きました。
その後みんなで鬼ごっこをして遊ぶことに。
傍目から見ててYuもその男の子と一緒に遊ぶのがすごく楽しそうで、見てて微笑ましかったです。
その男の子はお父さんとキャッチボールをしようと思ったようですが、Yuたちがいたので一緒に遊び始めたため、お父さんは私と一緒で手持ち無沙汰に(笑)
お父さんともご挨拶をして、一緒に眺めていました。
お昼になったのでみんな帰ることに。
Yuは私と帰っていたのですが、その男の子が同じ方向だったため、一緒に自転車に乗って先に言ってしまいました・・・・。
パパは置いてけぼり・・・。
でもすでに青春時代に足をかけようとしているのかなぁと思うと、色々と経験して欲しいなあと漠然と思ってしまいました。
お昼ごはんを食べると近所の別の男の子が一緒に遊ぼうとYuを誘いに来てくれました。
Yuはドッチボール片手に遊びに。
私は黄砂で真っ白になった愛車を洗いに行くと、他の男の子も一緒に3人で遊んでいました。
私が車を洗おうとすると、男の子のうち1人が
「Yuちゃんのパパ、何すんの?」
「車真っ白やから洗うんよ」
「せやったら、僕のサッカーボールも洗ってや!」
「アホか、どうせすぐ汚くなるやんけ!!」
ちょっと関西生活長くなってきたかな???
ついつい子供相手に関西弁でムキになって文句言う私。
車を洗っているとYuが近づいてくる。
「XXと△△が喧嘩し始めた」
見ると男の子同士で口げんかしている様子。
「えーよ。口喧嘩ならさしとき。手を出したら言いにきなさい。」
と伝えると
「分かった。」
と言い、その男の子たちのところに戻っていく。
「パパが口喧嘩しててもいいって。」
・・・・そういうつもりではないのだが、まー特に男の子の場合主張しあうことで成長するからほっとけと言うつもりだったんだけど、Yuに伝わるわけもなし。
しばらくほっとくと、また仲直りして3人で遊んでいました。
Yuがいいつなぎをしていたようです。
子供たちと遊んでいると、本当に成長していく様がよく分かります。
見ていて楽しいので、嫌がられるまではちょっと離れたところで見ていようと思いました。
今日は「中之島まつり」に行ってきました。
職場の地元出身の先輩から教えてもらっていたので。
中之島まつりの起源について上記HPより抜粋。
中之島まつりは1973年、
中之島公園一帯の景観保存をめざして始まったおまつりです。
毎年、参加する団体や個人が実行委員会を結成し、
企画から準備、当日の運営まで、すべて手づくりを貫いています。
誰もが参加でき、つくり手になれるのが、この中之島まつり。
参加スタイルは様々。いろんな個性をミックスして大きな力へと変え、
人と人とのつながりを強めながら、常に新しいまつりを目指しています。
中央公会堂や府立図書館の保存、中之島公園の再整備も行なわれた今
中之島公園を人と人とが創り出す「都市の広場」であると考え
手づくり輪づくり都市づくりを合言葉にまつりをつくり続けています。
ということで手作り感満載のお祭りでした。
特に大きなイベント的要素はないですが、中之島一帯が歩行者天国になり、出店が多々出店。
所々ステージがあり、中央公会堂の前がメインステージでブラスやバトン、ダンスなどやっていました。
市役所の方にはミュージシャン用のステージもありました。
また、手作りジェットコースターやバスのメリーゴーランドもあって、Yuは楽しんでいました。
他にも金魚すくいをやっていましたが、初めてゆえ一匹もすくえず。
それなりに人出も多く、みな出店で串焼きやラーメンなど購入してゆっくりしている感じです。
5/5までなので、足を運んでみられては?
明日は大阪駅ビルもOpenですしね。
2001年9月11日、自宅に帰ってニュースステーションを見ていて寒気がしました。
NYのツインタワービルに旅客機が突っ込む場面をLive映像で見ました。
とても現実に起きてる事態とは思えず、夜中までボーっとTVを見ていました。
その5日後、当時Yuはまだ産まれておらず、奥さんと2人でハワイ旅行を計画していたのですが、急遽キャンセルしました。
あれから10年経過したとはまだ思えません。
あっという間の10年でした。
そして今日オバマ米大統領から発表があり、米軍の作戦により殺害されたとのこと。
これで米同時テロは一つの区切りを迎えたのでしょう。
もちろん米はアフガン・パキスタン・イラクと対テロ対策が片付くはずではないのですが、同時テロの象徴だったラーディンを殺害できたということは米国にとって喜ばしいことだと思います。
ただ未だ収束できないアフガンのタリバンしかり、イラクの宗教・部族間問題しかり、問題は山積み。
しかも反米の象徴的存在ラーディンを米国が殺害した、ということが精神的にイスラム過激派の後ろ盾にもなりかねない。
今後どのように情勢が変わるのか分からないし、米国で更なる大規模テロの恐れもあるでしょう。
私にはどうすることが本当にベストなのか皆目見当もつきませんが、あの映像を見た者としてはやはり一つの区切りがついたと思いました。