永遠の0
半年以上寝かしていましたが、読みだしたら一気に読了しました。
『永遠の0』。
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永遠の0 (講談社文庫) |
百田 尚樹 | |
講談社 |
零戦・特攻関連の書籍で内容が恐らく悲惨であろう、そして文庫本の頁数もかなりの量ということもあって買ったはいいが中々手が伸びませんでした。
しかし早く読まなかったことを後悔しました。
家族に会うため絶対に戦争で死なない。
そう言い続け、周囲からは臆病者呼ばわりされることもあった祖父が、何故零戦による特攻という最後を遂げてしまったのか。
そもそも祖父とはどういう人だったのか。
全く知ることがなかった祖父の足跡をたどって行くことで、太平洋戦争とは、また戦闘機乗りとは、そして特攻とはなんだったのか、現代に知らしめる一冊です。
海軍の戦闘機乗りについてあまり知らなかったのですが、この本でその一面を垣間見ることができたと思います。
孫の慶子と健太郎のストーリーは少し食傷気味ですが、祖父にあたる宮部久蔵の戦友の思い出話は爽やかで芯の強い人柄を彷彿させます。
最後の特攻シーンはかなりグッときました。
我々世代でも知らないようなことなのでこういった本を通して次の世代にも伝えていかないといけない話だと思います。
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以前から興味があった禅。
精神的に落ちつける環境を意識的に作ることができるのではないかと思い。
直接お寺に行くことも考えたのですが、あまりに何も知らない中でお寺に行くのも忍ばれまして。
で、何かスクール的なものから行ってみようかと思い、先日申し込んできました。
1日だけのものですが、まずは体験ということで。
ただ禅ではなく『阿字観』という弘法大師が伝えた瞑想法の体験。
全く知識がないので事前に少しでも阿字観の知識を入れておきたいと思って本を買いました。
まだ届いてないので読んでませんが。
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真言密教・阿字観瞑想入門 |
山崎 泰広 | |
春秋社 |
世の中には自分の知らない世界がまだまだありますね。
『阿字観』って言葉も今回初めて知ったし。
大人の勉強は楽しみですね。
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