百菜健美☆こんぶ家族ラボ

おいしい
と感じることは生きる喜びに
そして笑顔になります。
舌で味わい、
目は閉じていても
耳は心で。

お酒のみの方・・必見!! 砂糖と焼酎の関係

2015-05-22 | Weblog

 

安い焼酎は 砂糖を採った後の「廃糖蜜」から作る。

まず 大よそ日本は砂糖全供給量の6~7割以上を 原料になる「粗糖」という形で輸入しています。

「粗糖」というのは サトウキビの生産地である程度不純物を取り除いた濃度の薄い黄褐色の結晶です。

(ちなみに甜菜糖の場合は、ほとんどが生産地で精製まで行われるので、一般には粗糖は作られません。また 余談ですが 輸入された甜菜糖は ほとんど遺伝子組み換えです)

それら「粗糖」を日本国内の製糖会社で精製して砂糖を作ります。
 
出来る順番としては 最初にグラニュー糖 次が白砂糖 そして三温糖です。

その都度 煮詰め濃縮します。
最終的に 3回程度 煮詰めることから 
「三・温・糖」と言います。

三温糖の色は白砂糖が煮詰まり焦げた色なんです。

だから「三温糖を白くしたのが白砂糖」ではなく「白砂糖をとった残りの糖液からできるのが三温糖」であり、基本的な製法は同じです。
 
(ただし近年は白砂糖にカラメル色素等で着色している三温糖も多い)
 
そこまで行くと まだ糖分はあるのですが 原料は真っ黒でドロドロの液体「廃糖蜜」というものになります。
 
その「廃糖蜜」は製糖会社としてはゴミにしかなりませんが それらを有効に使う会社があります。
  
 大手醸造会社や化学調味料の会社がそうです。
  
醸造会社では 廃糖蜜に残った糖分を原料に アルコールを作ります。
  
これが醸造用アルコールになり それらを調整して商品化したのが 焼酎甲類 俗にホワイトリカーなどと言われる製品になります。
  
その他には 清酒に使われる 醸造用アルコールになります。
俗に言う「アル添」の酒。
   
焼酎でも 乙類は イモや麦 米等から作るのですが 甲類はこれらから出来るものが多いのです。(物によっては米 麦 トウモロコシなどもあります)
  
化学調味料の会社は 廃糖蜜をバクテリアに与え 化学的な処理をして 最終的に化学調味料を作ります。(これは別ページで紹介)
  
結局 アル添の酒に入れるアルコールも 焼酎も 化学調味料も 大半の物は 砂糖を作った後の「廃糖蜜」から作られているのです。
 

a seedプロデューサー
 

A seedさんの写真
<form id="u_jsonp_5_1l" class="commentable_item hidden_add_comment collapsed_comments" action="https://www.facebook.com/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}">
 
 
</form>

中身の割りにどっちも高いと思う。タイプライター風キーボードが発売

2015-05-22 | Weblog

中身の割りにどっちも高いと思う。

どちらも同じ値段だそうな・・・

Jeffrie Lauさんの写真
 
 

アンティークのタイプライターをオークションとかで買ってきてですね、それをiPad用のキーボードに出来るキットが売られてまして、うっかり買っちゃいそうでした。

いろいろ調べてるうちに、新品でタイプライター風キーボードが発売されることも知りました。

見た目はオシャレで素晴らしいんですけどね。
よくよく考えると、持ち運びに難がある。笑

買ったけど持ち歩いてないiPad用のキーボードが幾つかあります。

買っても持ち歩かないくせに、なんで俺はキーボードが好きなんだろう?

家電量販店のキーボードコーナーで、いろんなキーボードをいじり倒すのが好きです。笑

杉本 達則さんの写真
<form id="u_ps_jsonp_32_0_e" class="live_10207420868344379_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="https://www.facebook.com/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}" data-live="{&quot;seq&quot;:0}">
 
</form>
<form id="u_t_2y" class="live_10200628382429419_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="https://www.facebook.com/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}" data-live="{&quot;seq&quot;:0}">
 
</form>

石油の多くの原料はそのスギナだそうだ

2015-05-22 | Weblog

「スギナの話」

スギナは地球誕生の後、かなり早い段階で芽吹いた植物であったらしい。その背丈は今の10cmという小さなサイズではなく、なんと数十メートルあったというから驚く。

実は我々が今消費している石油の多くの原料はそのスギナだそうだ。今の化学的な生活は、過去のスギナによって支えられていたということである。我々人間は、植物に頼って生きているという証の一つであろう。

スギナの強さの秘密は、その根っ子の姿にある。スギナの根は地中数十センチの所で縦横無尽に張り巡らされている。いわゆる地下茎というスタイルだ。

地下茎の植物はたとえ一箇所が寸断されても死滅することはない。あらゆる方向に根が繋がっているので、伝達経路は遮断されない。それを人間が真似したのが、インターネットである。

しかも、それらの根は地中深く張り巡らされているので、放射線や紫外線などから守られるため、地上で天変地異があっても生き残る事が出来るのだ。だからこそ、畑では厄介な植物として嫌われている。

だが、スギナには重要な役割がある。植物が育ちにくい酸性土壌を弱アルカリ性に変えてくれるのだ。だからこそ、地球誕生の後に、直ぐに生えて来たのかもしれない。偏った環境を多様性溢れる生命の楽園を作り上げてくれるというわけである。

僕らのような無肥料農家は、ある意味スギナであると自負している。偏った社会を豊かな社会に変えるために活動しているからだ。表面的には嫌われるが、最終的には我々の農業が世界を変える。少々叩かれ、引き抜かれたところで、死滅などしない。地中深く地下茎で繋がっているからだ。

何が正しくて、何が間違っているのかは、最終的な結論を待たないとわからないだろう。だが、少なくとも、我々のような無肥料農家は確実に増えているのは間違いない。それは今の化学依存農業のアンチテーゼとしてである。

地球誕生後の巨大なスギナのように、昔は無肥料栽培が当たり前だった。これが本来の農業の姿だからだと、僕は思う。

岡本 よりたかさんの写真
<form id="u_jsonp_2_e" class="live_841618955919278_316526391751760 commentable_item autoexpand_mode" action="https://www.facebook.com/ajax/ufi/modify.php" method="post" data-ft="{&quot;tn&quot;:&quot;]&quot;}" data-live="{&quot;seq&quot;:&quot;841618955919278_841631832584657&quot;}">
 
</form>