「常識という嘘」
もちろん、プランターでも里芋は作れる。プランターで作れない野菜はあまり無い。
小さなプランターでは野菜は一つしか育てられないというのは嘘である。小さなプランターでも、複数の野菜を育てた方が、よく育つ。
土は一回限りしか使えないなどというのは嘘である。一回しか使えないように土を壊しているだけに過ぎない。
野菜の病気は仕方がないことは無い。水を控えれば、野菜が病気になることなどほとんど無い。
虫が付くと野菜が全滅するというのは勘違いである。虫は健康な野菜は必ず食べ残す。お互い共生関係にある。
日が当たらないと野菜は育たないという事は決してない。ただ小さいだけであり、とても美味しい。
毎日水を与えなければ野菜は枯れると思っているが、野菜は水がないと身体を縮めて、生命維持を始める。水は土が乾いてからでいい。
葉っぱや茎や花は水を欲しがってはいない。水が欲しいのは根っこであり、野菜は水を地中からしか摂取しないから、水はプランターの下に溜まる方がいい。
雑草は栄養など奪わない。雑草は微生物を増やし、他の植物の成長を助け続ける。
野菜は、人の手を借りなくても成長する。野菜を育てているのは太陽と水と空気と、そして土の中の微生物である。
人がやることはいつも余計な事であり、野菜にとっては迷惑な事が多い。人がやるべきことは、観察であり、見守る事である。