乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

フィギア男子シングル フリー 【織田信成さんと高橋大輔さん】

2010-02-19 | 乱鳥徒然 Rancho's room.



    バンクーバー 冬期オリンピック

               フィギア男子シングル フリー





 わたしは中学時代はマイシューズで滑っていたというフィギアスケート好き。

 今は無い岡崎の京都アリーナーの時代のこと。

 そんなこんなで、テレビでフィギアの試合やショーを見ることが多い。



 昼、『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』 の読書記録をしながら、フィギアスケートをテレビで聞いていた。

 ぅん?

 突然テレビ音がおかしい。

 織田信成さんのlive中継だった。



 織田信成さんは突然はまり込むようにこけられたーーーかと思うと、演技を中断された。

 彼はコーチの方に声がけされた後、靴ひもを結びなおされた。

 その間 1、2分。

 演技中断は3分まで、減点だと説明。


 
 会場内の励ましの拍手の中、織田信成さんは毅然とした態度でリンクに戻り、堂々とした滑りを続けられた。

 声援も飛び交う。



 スケートをみていて靴ひもが切れたといったアクシデントを初めてみた。

 分けわからず、わたしでさえ涙が出た。

 涙しながら、
『わたしも年かな?』
と内心涙自体も悲しくなった。



 織田信成さんの緊急の振る舞いに好感を持った。

 靴ひもは演技の前から切れていたらしいと夕方Yahooニュースで知る。

 試合前で感覚が狂うのが、嫌だったので切れたところをくくっての出場だという。

 これについては賛否両論をさけて通れないだろうが、わたしは織田信成さんの緊急の振る舞いに好感を持った。

 気楽に プルシェンコみたさにテレビをつけただけだった。

 だが、織田信成さんにより勝負の厳しさを知った。



 今日はフィギア男子シングル フリーでは日本人選手にいろいろなドラマをみた。

 高橋大輔さんが脚の故障を乗り越え、銅メダル獲得。

 優雅な演技だった。



 織田信成さんへのいたわり深いアナウンスは試合中に感じた。
 
 だが、夕刻のニュースでは高橋大輔さんの銅メダル獲得に集中した感が否めない。

 だからどうのこうのという話ではない。

 わたしのみたオリンピックであり、世の厳しさだった。


 



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34; 『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』 光村推古書院

2010-02-19 | 読書全般(古典など以外の一般書)

(写真は奈良の山村でみた どこか惹かれる家)



 2010年度 34



        『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』

 

 東京国立近代美術館 編

 光村推古書院

 2005年3月29日 第1版

 P.309 2500円(+税)






 今年十四冊目に楽しんだ『東京国立近代美術館所蔵名品集 20世紀の絵画』をもう一度ゆっくりと見直す。



 昨夜はブックマークしているartscape アートスケープで美術館を吟味していた。

 行きたい美術館で関西とかぶるもの。

 気になる美術館で特別展に興味がないもの。

 もう少し煮詰めたい。



 美術館を巡るのはわたしの二大夢のひとつ。

 のんきに世界中の美術・博物感をまわっていたいが、関西ですら前売り券を購入して利口に楽しみたいわたし。

 

 
コメント (2)
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