以前大仏について日本三大大仏はどこかという内容で記録したことがある。
大仏とは大きな仏像の総称。
京都に生まれ住んでいたわたしは子どもの頃から「だいぶっつあん」と呼び、親しみ深かった。
今は奈良に住み、子どものおかげで奈良の大仏の上の方まで登らせていただいたことも手伝って、大仏が一層身近く感じる。
ではどうして大仏に親しみを覚えるのか。
それは小さな頃から無意識に来んな歌を聴いていたからかもしれない。
京の 京の だいぶっつあん ~~~
ウィキペディアによると京の大仏は京都東山 方広寺にあった。
方広寺の近くでは
京の大仏殿の石垣 京都東山 方広寺
豊国神社 /京都市東山区大和大路正面茶屋町
を記録した。
京の大仏は豊臣時代から江戸・徳川時代の中期。三代の大仏が知られたという。
江戸時代には日本三大大仏の一つ。
今の奈良の大仏よりも大きかったという。
江戸も後期の天保年間に4代目再建。
昭和48年(1973年)、失火により焼失とのこと。
ウィキペディアによると4代目京の大仏は昭和48年に焼けたとのことで、わたしは十分にこの世に存在していることになる。
幼い頃親しみを持ってだいぶっつあんと呼んでいたのも納得がいく。
だが、不思議なほど記憶には無い。
東山を歩くと「大仏前交番」という名の交番所に出くわす。
何ともほっこりとした名前に、毎度通る度に笑みが浮かぶ。
この前でカメラを向ける人は多い。
わたしも初めて撮ってみた。
「大仏前交番」の左すぐ近くには公衆便所。
右に進むと京都国立博物館。
京都は好きな場所が両手で数えきれないくらいにあって、この辺りもそのひとつ。
好きな場所を歩くと心は弾む。