乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

20; 映画『血と砂』東宝 1965年 岡本喜八監督 三船敏郎 仲代達矢 佐藤允 伊藤雄之助

2010-02-04 | 映画





2010年 映画総合 20本目


       映画『血と砂』




 ★★★★★ ★★★★☆

 東宝 1965年 134分 モノクロ 

 監督 岡本喜八   -映画のすべて、ここにあり。-娯楽のアルチザン

 原作 伊藤桂一「悲しき戦記」

 脚本 佐治乾 岡本喜八

 キャスト 三船敏郎 仲代達矢 佐藤允 伊藤雄之助



 戦争の悲惨さを描きあげた秀作。
 見終わった後も余韻は残り、感動を覚えた。
 久々の好みの映画。

 三船敏郎さんがすごい。まるで「こち亀」のような表情が画面いっぱいにうつる。
 仲代達矢さんがすごい。演技とは言えない自然さ。 
 佐藤允さんがすごい。 佐藤允さんの表情が印象に残る。
 伊藤雄之助さんがすごい。途中も最後も真に迫る迫力の顔。
 あらすじがすごい。音楽がすごい。楽隊の皆さんも良かった。
 ーーー決まったネ。



 本日は記録のみにて失礼申し上げます。



  日本映画専門チャンネルから天才致しました。 ▼

昭和20年、敗戦直前の北支戦線。軍楽隊の少年兵13人を率いる曹長・小杉(三船)の部隊が、中国・八路軍と砦をめぐる熾烈な戦いを繰り広げる様を描いた反戦色の濃い戦争アクション。砲弾の嵐の中、"聖者の行進"を演奏しながら少年兵が次々と死んでいくクライマックスは圧巻。伊藤桂一原作の「悲しき戦記」を骨子に岡本喜八が佐治乾と共同で脚本を手がけた。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010-02-04 | 乱鳥徒然 Rancho's room.


 昨日は節分で料理作りに時間がかかる。
 巻寿司は買えば安いのに、家で作るとどうしてあんなに時間をくうのだろうか?
 各食材を煮たり焼いたりで面倒。
 おまけに手作りの方がコストもかかっているかもしれない不合理さ。
 なのに遊びの要素が強くて、どうしてか作ってしまう。
 巻寿司と一緒にあげも炊いて稲荷も作る。
 こちらは簡単。すぐに出来る。

 鰯を焼くが節分には値段も高騰する。
 いっそ節分が終わってから焼こうかとも思うが、季節の節目なので仕方なしに食卓へ。
 たかが鰯、されど鰯なのかもしれない。

 農家から購入した小松菜はごま和え。
 ブロッコリーはチーズのサラダに。
 後は「すまし」といきたいが、
   大根
   豆腐
   わかめ
   ネギ
といった品のない具沢山のみそ汁。
 ここで気になるのが具が四品であること。
 気になるので山椒の粉を加えて心落ち着く。
 我ながらまだ若いのに馬鹿だな。(笑み)

 あとは豆。
 近頃では豆まきさえしない物の、これは欠かせない。
 歳の数とまではいかないが一袋を三人で分ける。
 去年までは四人で分けたことを思うと心の隅っこに寂寞感が押し寄せる。
 
 さてさて、今日は いい天気。
 奈良の美術館に行きたいと思いながら、もう十時をまわってしまう。
 仕方がないので絨毯でも干して、ずいぶん増えた庭の雑草でも抜こう。
 少し見ない間に、春はすぐそこまできているようだ。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成22年『太子ロマン斑鳩の里 桜祭能』  4月4日(日)予定

2010-02-04 | 舞台・音楽 雑感メモ



     平成22年『太子ロマン斑鳩の里 桜祭能』


 毎年今頃になるとポストを覗くのが楽しみです。
 そして、今年も『太子ロマン斑鳩の里 桜祭能』の案内を頂戴致しました。
 今年は

  4月4日(日)
  いかるがホール(大ホール)
  開場 1時30分
  開演 2時
  終演 4時
   
      能楽『田村  長床几』
      狂言『神鳴』
      仕舞『杜若』
      仕舞『春日龍神』


だそうです。
 能楽は金剛流の植田恭三先生。
 都合を付けて是非行ってみたいと思っています。
 
 ここのところお能が聴きたくて仕方がありませんでしたので、わたしにとって嬉しい知らせでした。
 ご案内下さいました関係者のみなさま、ありがとうございました。
 御礼申し上げます。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

17; 『てくてく歩き4 東京』 気ままに電車とバスの旅  ブルーガイド編集部

2010-02-04 | 読書全般(古典など以外の一般書)






 2010年度 17



        『てくてく歩き4 東京』 気ままに電車とバスの旅  ブルーガイド

 

 ブルーガイド編集部(共著 編集 写真)

 株 千秋社

 2008年3月15日 第6版第1刷

 P.175 980円(+税)




 この間とは別の図書館に行き、14冊の本をお借りする。
 楽しそうな本をお借りしたが、一冊目はブルーガイド編集部の『てくてく歩き4 東京』を読む。
 非常にイメージが浮かびやすい本。

 渋谷には気になる劇場が多い。
 PARUCO劇場って、かって安部公房先生が利用されていたパルコスタジオのことかな?同じ渋谷だものな。
 シアターコクーンも観世能楽堂も渋谷公会堂もあるんだ。
 高校大学時代に行っておくべきだったなと後悔。ははは!後の祭り。

 全体を通して『てくてく歩き4 東京』は基本的なことがらにおいて実際に役立つ本だと思う。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする