乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

夕日もうれし れんげ 菜の花 大和川

2010-04-26 | お出かけ





































       2010年4月25日 奈良を歩く

       
コメント (6)
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映画47;『秋立ちぬ』 成瀬巳喜男監督 1960年 東宝  大沢健三郎 乙羽信子 加東大介 夏木陽介

2010-04-26 | 映画





    映画47;『秋立ちぬ』



 ★★★★★ ★★★★☆


 1960年 東宝 81分 モノクロ

 出演 大沢健三郎(こども) 乙羽信子 加東大介 夏木陽介

 監督 成瀬巳喜男

 脚本 笠原良三







 感動した。

 好きな映画だなと感じた。





 今回は記録だけで失礼致します。
 



日本映画専門チャンネルより ▼

父親が死んで母親の実家に預けられた少年・秀男(大沢)と、近所に住む妾の子の少女・順子(一木双葉)との友情を、銀座裏通りの人情風俗を交えて綴る。成瀬巳喜男が前作「コタンの口笛」に続いて子供の心理を繊細に捉えた完成度の高い作品。成瀬巳喜男の本領である、生活空間の下町的描写がきめ細やかに描かれた一本。監督自身の孤独な少年時代を連想させ、彼の人生観に裏付けられた真実を垣間見せる。

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SORAに

2010-04-26 | 乱鳥徒然 Rancho's room.






 父と母とわたしの三人。

 二条城でたんぽぽをつんで遊んだ思い出があります。

 わたしがお人形のようにかわいらしかった 三歳頃のことです。(笑)

 
 今 奈良を歩くと、たんぽぽと綿毛がいっぱい。

 綿毛になりかけのものやまんまるのもの。

 綿毛を真っ正面から見ると可憐ですが、後ろから見ると男性的。

 いろいろな表情を見せる綿毛です。


 SORAに飛び立つ日を夢みて・・・。


         

                写真は4月25日日曜日の散歩中に見た たんぽぽの綿毛です。


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映画46;『山のあなた 徳市の恋』石井克人監督 2008年 草彅剛 加瀬亮 マイコ 堤真一

2010-04-26 | 映画








    映画46;『山のあなた 徳市の恋』



 ★★★★★ ★★★☆☆


 2008年 東北新社・東宝 96分

 出演 草彅剛 加瀬亮 マイコ 堤真一

 監督 石井克人

 脚本 清水宏




 映画の前と後の解説によると、一九三八年に公開された映画『按摩と女』をリメイクしたものだという。

 コピーではなくリメイクを目指した監督。

 撮影途中に以前の録画をおいて、それを参考にしながら作成を続けたという。



 ひなびた温泉街は素晴らしいものであったが、各地を探してもこの映画に適したものは見つからなかったという。

 結局温泉街のミニチュア(1/10)をつくり、人物をそこに当てはめたという。


 以上の二つが解説部分によるわたしの感心したところ。




 映画はゆっくりとした時に流れ。

 インゲンの血の流れに適した進み具合。

 まるで中世音楽に実をゆだねているようで、すこぶる 心地が良い。



 草彅剛さんも好きなので、気持ちよく見られた。

 按摩さんで名演技の方がいらっしゃったが、あの方は加瀬亮さんというらしい。

 他の作品も見てみたい。



 マイコさんという女優。元はモデルだと、解説説明。

 美しい。

 横顔が、右斜め下から見た顔が透き通り、さざ波と同化する。

 川にかかる木製沈下橋に佇む彼女。

 旅館鰻屋と書いた日本傘が映える。

『白波五人男』の花道の連ねにも迫る美しさだ。


 
 たまたま横に来た家族にもみとれていたようす。

      『こいつぅ!!


 




 

 日本映画専門チャンネルより ▼

日曜邦画劇場

ひなびた温泉宿を舞台に、都会からきた美女に按摩がほのかな恋心を抱く。清水宏監督の名作「按摩と女」(38)を、オリジナル脚本を使って「茶の味」の石井克人監督がリメイクした。昭和初期のとある湯治場。按摩の徳市(草彅)と相棒・福市(加瀬)が按摩宿泊所にやって来る。道中、徒歩の2人を追い越した馬車に乗っていた客からさっそく声がかかり、赴く徳市。そこで謎めいた美女、美千穂(マイコ)と出会い、惹かれるが…。
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