「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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このアンケートって…

2005-10-10 | ●介護録(~2015.2月)
半数は親族が「加害者」 認知症高齢者の財産被害 (共同通信) - goo ニュース
最近、この記事を知りました。
どう解釈しろっていうの?この結果からいったい何が見えるの?何を言いたいの?

このアンケートはいったい誰に回答してもらったのだろうか?

被害として報告されたものだから、第三者が調べた結果のアンケートなんだろうか。

この記事自体には、特にこれに対しての解釈はない。事実としての数字を載せているだけ。
でも、これを見ると「介護しているはずの子供が老親を騙している。認知症なのをいいことに好き勝手をしている」と世に中の、介護知らない、認知症を知らない人は思うんじゃないのかな。
自分の親がそうなっても自分はけしてそんなことはしない。自分の親なんだから誠実に介護する…って。

介護が始まった時、お金の問題はとてもシビアだ。
同居している子供は必要経費と考えても、別居している親族はそう思わないかもしれない。
メインで介護していれば、介護料として見返りがあってもよいだろうと感じるけど、周りは、例えば長男の嫁なら当然だと言うかもしれない。
もちろん認知症の本人は、介護サービスを受けるにあたって必要なお金も理解してくれないだろう。

その辺のことは考慮した上でのアンケート結果、完全に「騙した」場合で加害者は子供が一番多かった……ということだとしても、なんだか私は複雑だ。