ご挨拶
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。
介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。
今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。
六時過ぎ、母の徘徊が始まった。きっかけは私とのイザコザ。
憎らしかったのは、家から100mくらい歩くとユーターンして逆方向、また100Mくらいで逆方向っていうのを繰り返されたこと。後を追ってる私を無視して通り過ぎて逆に歩くわけ。それを繰り返して家に戻るんだけど、本人はカギを持っていないから後から追いついた私が開ける。すると、私が開けた事が気に入らないらしく、歩きだしてしまう。「あなたが開けたんだからあなただけ入れば」ってこと。
もしも、家の中に誰がいて、母のピンポンで迎え入れてくれたら、ひよっとするとその場でおさまったかも…ってこの時は痛烈に思った
結局、この後の徘徊は一時間。内容は亡くなった祖父さがし。近くの店で祖父を知らないかと尋ねる母。私は離れて見ていた。店の人が「知りませんね」と言えば仕方なくもどるだろうから、その場面に出て行きたくないな~と思って…。
でも、店の人、一生懸命母の質問を聞いている。つじつまが合わないこと言ってるからなんとか意味を分かってあげようという親切心。これじゃいつまでたっても終わらないので、仕方なくその場に出て行った……。
親切なのはありがたいけど、この時ばかりはあっさりと「知らないですね」と言ってくればいいのに~と思ってしまった。
店を出た母は「あの人は何か知っていて隠している。ホントに知らなかったらあっさり知らないというはずだ」ときたもんだ親切が裏目。