「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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認知症の前兆・お金の支払い

2005-10-21 | ●介護録(~2015.2月)
支払いを札でするようになったら認知症の信号。確かに、母は小銭があってもほとんど札で出す。

小銭をあまり出さなくなったのは認知症診断の前から(出すとしても小銭を全部出してお店の人に「取ってください」と言うこともよくあった。)
その理由は「後ろで人が待っていると思うとあせるから札を出してサッと終わらせたい」ということ。
神経質な母だから、モタモタすることを気にするんだと思っていた。
また、たまに小銭を出すとレジの人に「細かくてゴメンナサイ」とか「面倒でゴメンナサイ」と言っていた。
「なんで謝るの?店側は小銭欲しいし、レジの人も楽だし…」とレジ経験のある私は説明する。
母の理由は「細かいお金を出すと相手が面倒かと思って」だった。これもまた気を使っているのかと思えるような内容。

どちらにしろそれなりに筋の通った理屈で性格的にもありそうな話だったから、認知症のせいなどとは夢にも思っていなかった。

認知症なんだと理解した今は、そういうお金の払い方も症状の一つとして容易に理解出来る。
母はまだ計算は出来る。それでも周りに人がいる場面でサッと対応出来ない不安が最初から失敗しない方法をとる。それが札での支払い。
そして、それに対して私が「なぜ?」と問えば、認知症の特徴で、つじつま合わせというか、失われた能力の補完というか、すぐにまっとうな理由が返ってくる。

母のサイフはすぐに小銭でいっぱいになる。それを私がこっそり取って札を補充する…それが日課。

運あるかな~?

2005-10-21 | ▼ユルユル日常
誕生日にサーティーワンでアイスサンドを買った。クジを五枚引いて「キラキラペン」一セット当たり
……これはやっぱり運がヨイ?
とりあえず、誕生日にラッキーが一つってことで気分よくしている私。

Net上のお付き合いの方からもお祝いコメントをいろんな形でもらいまして、感謝、感謝です。
Netのお付き合いっていうのもおしろいもんだナーとしみじみ……。