「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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早速ハイカイであります

2005-10-17 | ●介護録(~2015.2月)
リフレッシュ休暇も終わり、どの程度リフレッシュ出来たんだろなーなんだか寝不足で旅行前より疲れてる…。
前日まで二泊三日でショートだった母も疲れているはずとおもったけれど、午後から夕方にかけて三度の徘徊。

「あ~あ、早速かい!」

天気は良かった。10月とは思えない暖かさ。これはラッキー。

三度目の徘徊、途中ユーターンした母は私を見つけて名を呼んだ……それは、私の名前ではなく叔母(母のすぐ下の妹)の名だった。
その瞬間、堪えていたモノがガツンとはじけた…壊れた…切れた…。
呼びかけを無視する私。
その私を無視して歩き出す母。
目の前の家の庭から伸びていた木の枝をむしり取って投げた。足下のゴミか何かを蹴り飛ばした。泣いた。
……もうイヤだ。このまま座り込みたい。知らんぷりしたい…でも母を追わないわけにはいかない

三度目の徘徊は私のせい。
二度目から戻った時、家が分からなくなったと母が言ったので「迷子になると困るでしょ」と言った。母は「文句言われるからここには居られない」と三度目を決行した。
「適切なケアが出来ていない」と言われるような私の態度、と思いながらも、この程度の言葉でまた家出か、とイライラしたまま後追いをしていた。

歩きながら壊れていた。
やっぱり、最近、精神状態よくないようだ。すぐに壊れる。切れる。

電信柱の影で隠れながら尾行……あーあ、ものすごーくあやしい人じゃん、私。
ガソリンスタンドのニーサンに「Mへ行くのはどうしたら…」としつこく迫る母をそこから引き離す私は鬼娘。
マックのドライブスルーの商品受け取り窓口でやっぱり同じ質問している母からは遠ざかって知らない人のフリをした。笑えなかった。どこで何やってんだよーとむかついた。

なんで徘徊なんてあるんだろ。これがなかったらかなり楽だろうに。
今日の徘徊、二度目は用意万端ウォークマン聞きながら尾行した。こういうのもアリだ。