「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
→こちら Instagram

あやしきレイヤードルック?!

2005-10-12 | ●介護録(~2015.2月)
新しいデイサービスに移ってなんとか月に二回程度はデイで入浴してくれている。

昨日もデイで入浴。着替えた下着を見ると、なぜかパンティーが二枚ある。一枚はキレイ。着替えとして新しく持たせたパンティではない。それはちゃんと履いている。つまり、母はパンティを二枚履いていたのだ。
そういえば、この間もシャツを二枚、それも長袖シャツの上にノースリーシャツという不思議な組み合わせで着ていたっけ。

母は「着替えること」は出来る。ただ、定期的に「新しいものと取り替える」という意識がなくなっている。しかし「出来る」だけに他人の手が入るのは嫌う。
だから母がパジャマに着替えてトイレに行った時や入浴時に新しいものに取り替えておくしかない。(でも、チャンスを逸したり、忘れることも多い(^^ゞ)

時々、自分で明日の着替えを用意して寝ることもある母に油断していると、脱いだほうの下着か再び引き出しにしまわれていることもあるし、行方不明のままの時もある。
なんだか下着が減ったような気がする…と思っていた。
行方不明でもなんでもなく、母が重ね着していただけのことだった。

最近は「何を着ていいかわからない」ということがたまにある。おかしな着方をしている。そんなときは、「これをやめて、こっちを上に着たら」と言うと、素直に応じる。
正直言うと、こんなふうに言うことを聞いてくれるなら、着替えは全面的に私任せになったほうがいいかなーと思う……でも、そうなったら面倒になって文句を言いたくなるのかもしれないから、あんまり大きな声では言わないでおこう~