ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230120 無明の闇に支配された人間、なぜ簡単に人を殺せるのか?闇から脱出した面々、今年最初のボラ活動!!

2023年01月20日 | アフターセブンティ

 博多駅前で38歳の女性が警察から接近禁止指令をうけているストーカーに刺殺された。幼い子供がいるシングルマザーのようだが悲惨すぎる事件。容疑者の人相はみるからにおぞましく、被害者の女性はあいらしい。関東では13歳の女子中学生がスマホ使用の件でもめて母親を殺害。私など虫も殺せないがよく人を殺傷できるものだ。安全大国ニッポンの看板は下ろせざるをえない殺人事件が多すぎる。こんなことをしたらどうなるのかという想像力がなさすぎる。

 現下のニッポンの婚姻件数は年間52万組、離婚件数は19万組。離婚は結婚10年未満で55%占めている。5年未満で30%が離婚、あばたもえくぼに見えて、お互いすいたはれたで結婚して、甘い夢ばかり見て、子供ができて育児の大変さにおどろき、旦那はなにも手助けせず、妻は夫の性格の悪さに気づき、あばたはあばたで我慢できなくなり5年持たずに離婚してしまう。そんな男は扶養義務のカネも出しきらず、女だけが年所得200万円の貧困世帯に落ちいってしまう。こんなケースが少なくないのではないか。結婚後はお互い両目を開いて相手をしっかり見て、ともかく一緒に人生を全うしようと誓わなくてはならない。これをせず安易に分かれてしまい損をするのは女だけ。

 裕福な釈迦族の皇子として生まれた釈迦、外界への四門をでると老いさらばえた人間や病気に苦しんでいるひと、そして死に至る人など厳しい現実を見出し、家族をおっぽり出し修業の旅に出る。厳しい6年の修業でも悟りに至らず、やせ細って町娘の乳粥でよみがえり菩提樹のもとで悟りを開く。人生はたのしいか、苦しいか。苦しいと思うのには原因がある。因果関係の間に縁がある。この縁が無明.無知の闇に閉ざされ苦しみから脱却できない。世の中は無常、同じことは続かないと考えられるか。真の愛は見返りを求めない慈愛であると考えられるか。

今年初めての九博ボラ活動に出かけた。リタイアしたメンバーが多く、煩悩、渇愛、無明の闇からぬけだした面々が多いのではなかろうか。2時間ばかり楽しいひと時であった。

大宰府天満宮上の天開稲荷大明神があり、そばに参拝隧道がある。

サラリーマンらしき男性がトンネルに入っていったが無明の闇に陥っていないか気になった。

 

飛梅はまだ開いていなかった。

・・・

日本の教育には宗教要素はご法度のようだが人間関係の在り方などの教育、本能のまま生きがちな世代の生き方をもっと教えておくべきでなかろうか・・・

コメント
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