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シニア写真同好会の新年度第一回例会。年会費をただみたいな1000円から倍増。撮影バスツアーなどの一人頭を会からの援助で少しでも減らせるよう決定される。今期も年3回の写真展予定、創立10年近くなるが通算何回かはっきりせず創立期からの会員に調査以来。1時間延長していつもの合評。それぞれにそれぞれなりのカメラアイで結構結構。柳川の軽キャン業者からバックドアの防虫通風網がはいったというので昼食をさっとすませ出かける。せっかく柳川まで行くなら、鹿島道の駅から有明海の日の出、そして祐徳稲荷にでかけるべく車中泊の態勢装備。結局ワゴンタイプには適合するがエブリーの貨物車には適合せず。担当のMさんの助っ人でサイドドアふちを利用した簡易テーブルを作成。充電式のドリル便利だね、やっぱりなんでも道具が大事。
17時鹿島にむけ出発、途中夕日にはえる田園風景などいい被写体があったがなんせ車はすぐ止まらない限りあっという間に行き過ぎる。車寄せできる場所があればいいが意外と少ない。
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たまたま筑後川昇開橋にでくわし夕日はからめられなかったが雲をいれ撮影。コンビニで弁当調達して夕景がみえる地産品直売所に車をとめて夕食。7時半ごろ、2年前行ったことがあるガタリンピック会場隣接の道の駅鹿島に到着。大型のキャンピングカーや車数台がとまっていた。明朝のためのロケハンをして車にもどりマルチシェードをセットして車中泊準備。今日は暖かい。大阪のUさんにもらった吟醸酒をわすれたのでワンカップと牛タンつまみをいただいて9時過ぎ就寝。しかし2時間余り走り続けるとやはり精神が刺激されてるのか目がさえてすぐには寝れず。しかも夜中になって冷え込んできた。妻が朝霜予報がでているわよと言っていた通りぞくぞくしてきた。結局うつらうつらで5時半携帯アラームでおこされ、気合をいれて外に出る。夜中じゅうエンジンをかけっぱなしにしていたトラックはもういない。海岸にでる。誰もいない。干潟がみえ、空が明るくなってきている。日の出は6時。
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突然鳥のむれが干潟に飛来、ハマシギか定かではないが泥の中や水ちゅうをついばみ歩き前会って
いる
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やがて太陽が姿をあらわしあたりを朱に染めはじめ、干潟の文様がうきでてくる。
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いい光景だ。カメラマンは誰もいない。独り占め。
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雲の紋様もまあまあ。
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焼けた空を鳥の群れが旋回している。1時間弱、100ショットばかり。車にもどり湯をわかし、コーヒとメロンパンの朝食。12ボルトの簡易ポットでカップ2はい分で25分、気の長い話だ。寝袋などの後始末をしながら沸くのをまっての食事。8時、祐徳稲荷神社にむかう。8時20分駐車場に止め神社に向かう。立派な本殿がみえてくる。
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修復中の仮設材がみえる。手水舎で身を清め本殿にむかう。
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本殿内部からのお参りをすすめる案内看板、供物やお守り、お祓いも含めて1000円也。社務所に申込み朱印も依頼。しばし出されたお茶とお菓子をいただき待つ。巫女さんの案内で本殿内部の長い階段を上がってゆく。足の悪い人のための階段リフトも設置されている。
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漆塗りの立派な建築。本殿で神主さんによりお祓いをうけ玉串を捧げる。S20年に戦争で焼失、その後の再建の経緯の説明をうける。本殿正面以外は撮影OKということで光をうける朱の建造物をとる。10時前車に戻る。むつごろうにするか吉野ヶ里か。まだいっていない吉野ヶ里をナビ設定。12時前着と表示がでる。高速にのらない設定だがざっと二時間の工程。どこで食事をするか、結局近くまできてどこにも入らずコンビニで巻きずしをかってぱくつく。12時半歴史公園東口にたどりつき310円で駐車場、シルバー料金の200円をはらい園内に。案内バスにのりボランティア運転手兼ガイドの男性の案内で一番奥の古代植物館を経由して高貴な人の墓とされる北墳丘墓でおりて徒歩で弥生時代の遺跡跡をめぐる。
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高貴な人たちの墓と推定される根拠となる刀剣や勾玉が展示されている。2100年前の弥生時代の遺跡がこの佐賀県神埼郡吉野ヶ里にごっそり発掘発見されたということだがすごいね。
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写真仲間が古代からの声として甕棺の写真を出品していたが一般人の甕棺墓列がずっと続いている。汗ばむような陽気の中、いにしえに思いをはせながら歩き元の駐車場に戻る。真昼間より宵闇せまる頃がより雰囲気が出るかもしれないね。3時前帰宅、2百数十キロの車旅終了。