ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

220530 国重要文化財、今村天主堂、10年耐震工事スタート前、撮影に!久方ぶりの銀行店頭、せからしか!!

2022年05月30日 | アフターセブンティ

1913年に福岡県三井郡大刀洗町にできたレンガ造りカトリック教会、今村天主堂が6月1日より10年におよぶ耐震工事スタートにあたり、堂内ミニイベントツアーを企画、TV報道があったので最終日の29日、大刀洗に出かけた。

最近の調査でミサなどおこなえないレベルの危険性ということで中止になっており、いよいよ工事開始となった。それで一般人には入れなかったところとか撮影禁止だったのが28,29日と解禁になった。

避雷針まで22.5mと言うレンガ造りの天主堂は国内でも稀有で1世紀に及ぶ長い間戦火にも耐え存続してきた貴重な建造物。

 2015年7月、国の重要文化財として指定を受け、建造物として、歴史上・芸術上の価値の高いもの、または学術的に価値の高いものとして文化財保護法に基づき日本国政府が指定した。指定書には教会堂1棟、付属として・石造り門柱二所・煉瓦塀五基とある。1913年(大正2年)12月9日竣工された教会。当時の建設に献身的に労働奉仕をされた多くの今村信徒、寄付をいただいたドイツの方々、設計施工を請負われた鉄川与助氏、何より天主堂建設に尽力を注がれた本田保神父に思いをはせながらこの教会を眺めるとき、信仰の遺産の素晴らしさを感じることができるとパンフレットに。

 周知のステンドガラスは色ガラスを組み合わせて、いろいろな模様を描き出したガラス板、ゴシック様式の特徴の一つで10世紀以後教会の窓などに用いられてきた。太陽の光がグラス色に染まり、堂内の美しさは神秘的な光に包まれる。この教会のステンドグラスは建設当時フランスより輸入されたものが使用され、見る人を魅了してきた。

 リブ・ブオールト天井、別名、コウモリ天井、柳梁天井とも呼ばれ、空間を天井へと導くゴシック様式の教会に多く用いられている。このゴシック建築の特徴である尖塔アーチを有するのが今村天主堂。築100年を超え、現役の祈りの場として教会堂を訪れる人々を迎え入れる空間。静かに空間を眺め、心静かにお祈りをすると凛として心が落ち着ついてくる。わかる気がする。

 この今村の地はかつて200年以上もの間完全に独立した隠れキリシタンの里で親から子、孫へと営々と受け継がれてきた深い深い信仰の地というわけ。筑後平野の田園地帯にひと際目立ちそびえてるレンガ造り,双塔の教会の存在することが不思議な感じがする。

耐震構造で完全な形に修復させる10年と言う長い工事期間、閉鎖期間だがその間信者の方々はどのように対処されるのだろうか。祈りをささげる場所はそれぞれにあるのだろう。

 わがやの屋根リフォームも終わり、Kくんが写真集や日報のコピー、5年間の保証書、お客さんの本当の声と題したアンケート、社長からは堂々と紹介依頼文、仕事に自信があるのだろう、そして請求書をもってやってきた。

 付き合いが40年にもおよぶ地元地銀のネットバンキングをパソコンで開き、振り込もうとするとログインパスワードの変更やさらに振り込み時、ワンタイムパスワードの設定をアプリでやれるようにしてくれとか、いろいろ面倒。目もしょぼついてきたので中止し寝る。

 そして今日久しぶりに銀行店頭に出向いた。たまたま同じ店舗がHC社の振り込み依頼先になっていたので簡単にすむと思っていた。親切なベテラン案内係がいて3つ4つあった要件をさばいていってくれた。

それは良かったのだが店頭で振り込みをすると手数料が550円かかる、ATMですると110円で済むが面倒なことは限度額が20万円、これの変更処理。つぎにオレオレサギ対策で年齢が70歳?以上はロックがかかる仕掛らしい、このロック解除がいる。めんどくさい。

 スマホにワンタイムパスワードの設定をする。アプリは作っていたので案内嬢の指示通り預金通帳NOを設定、キャッシュカードの暗証番号とアプリ専用のパスワード、もろもろいれてワンタイムPWが出るようになった。やれやれ。ID、PWがこれだけ増えると何がどれやらわからなくなってくる。セキュリティと操作性、相反する要素がどんどん増える。目もしょぼついてくるし、超高齢社会はほんとに大変になるね!!いやはや!

 

 

 

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220525 岡山まちおこしの吟醸酒とうな丼で77回目の誕生日。結構でした!!

2022年05月25日 | マイ家族

岡山の息子夫婦とはラインで家族のアカウント、お互いのやり取りが4人で共有。私の77歳の誕生祝メッセージがきて、プレゼントは昼過ぎ着くよとラインメール。

昼過ぎ宅急便。一升瓶でもないウイスキーサイズでもない、かなりの重さ。開けてみるとOMACHIと書いてあるパッケージ。

岡山のまちおこしの一環として雄町米を使った吟醸酒のミニボトルセット14本。岡山県酒造組合加盟の蔵元がそれぞれの逸品を出し合って贈答用に商品開発したようだ。1本100ccで日本酒用に愛用しているグリーングラスでちょうどいっぱいの量。

夕食は娘が我々夫婦の誕生祝に贈ってくれたうなぎを丼にして卵焼きと刺身。吟醸酒を飲りながら舌鼓をうった。

ファイスブック仲間も誕生祝メッセージを贈ってくれている。そんな家族や友人との触れ合いの中で生きているという実感を味わうようですね。おかげで煩わしい問題がない形で祝えるのはありがたいことだ。世の中には理不尽な事故や戦争で悲しい目にあっている人が多くいることを知りつつ、謙虚に生きていかねばならないだろう!!

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220524 足場から解放されスッキリ! リハビリ帰りにイングリッシュガーデンへ。スターリンの亡霊!!!

2022年05月24日 | アフターセブンティ

16日間、屋根塗装塗り替えの足場に囲まれ、採光はさまたげられ、草木も水分太陽光不足。妻がばさばさ剪定ハサミで整理、後始末の細断、ゴミ整理は私の役割、つかれました。

久しぶりにT整形外科のリハビリへ。ウオーターベッドとシンクロウエイブ、高周波温熱で体をやわらかくほぐす。去年の12月から半年、腰痛は忘れている。リハビリは予防保全。

帰り道、N大学内のイングリッシュガーデンへ。10羽のコブハクチョウも大部おおきくなり、それぞれ自我を主張しはじめたようだ。一列縦隊で親の後を泳いでいたのが2~3羽は親と離れておよいでいる。人間と同じ、親離れをせんとしているのか。

薔薇が美しく咲き誇り、蓮も咲き始めた。自然はどんどん移ろいで行く。

カメも日向ぼっこ。平和を享受している。

夜、NHK、映像の世紀。「スターリンとプーチン、ウクライナ100年の悲劇」をみた。衝撃の映像というか、今の政治家や評論家にしっかり見てもらいたい内容だったね。なぜプーチンがウクライナ侵攻という狂気の行動に出たのか。よくわかった。

 レーニンの1917年のロシア社会主義革命からレーニンの死後、共産党書記長のポジションを銃殺と粛清で勝ち取っていったスターリン。レーニンは大国がその力で小国を支配してゆく大国主義を廃そうとしていた。死ぬ間際、スターリンの狂気を危惧していた。それが現実となり、豊かな穀倉地帯ウクライナの農業を国営化し農民を奴隷扱い、搾取、餓死させていった。レーニンの腹心たちをつぎつぎ粛清し、恐怖政治で絶対権力を握った。自己利益のためには何でもやる非情の独裁者スターリン。大戦初期、ナチスドイツにウクライナを奪還され、レニングラードに迫られたが恐怖政治で軍隊を鼓舞なんとかしのぎ、大戦末期、日ソ不可侵条約を平気で破棄し一時は北海道を手中に収めんとした。

 これは連合国アメリカの日本統治で何とかしのげた。戦後、スターリンの死後、日仏合作のスパイ映画で刺激をうけたプーチンがKGBにはいり、東独にスパイとして任務、まじかにベルリンの壁の崩壊をみて、己の未来に絶望、91年ソビエトが崩壊、混乱の極致にあるなか大統領汚職の窮地にあったエリツインを救い首相の座を射止める。知名度がなかったプーチンはスパイ時代に培った人脈情報網をいかして、支持率をあげてゆきついに大統領の座を射止める。

 当初は西側諸国と足並みをそろえてきたが根っこには反米不信があり、だんだんとロシアの世界での威信がなくなり、NATO加盟国がどんどん国境に迫ってくる。ウクライナがNATO入りをいいはじめ、アメリカの弱腰をみていて今がチャンスとスターリンよ再びというわけで隣国ウクライナへの侵攻を命じるに至った。

 スターリンの恐怖政治のDNAがまさにプーチンが引き継いだ。大国主義を再び!レコンキスタ!失地回復だ!プーチンは復讐に燃えている!と言うのが大まかなストーリー。

 ウクライナ侵攻から3か月、収束の見通しがつかない。自暴自棄になって核のボタンを押しかねない。この暴挙を防ぐ手立てをNATO、アメリカはもっているのだろうか。核弾頭保有ナンバーワンのロシアが日本はもちろん、西側主要国、主要都市に同時に戦略核を発射したらどうなるのか?!先進国は地球上から消滅してしまうのか?核で汚染された地球に人類は存続出来るのだろうか?それこそ現代版、ノアの箱舟が宇宙にただよい、他の惑星に住み始めるのか?まさにSF映画の世界のようだが・・・

 

 

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220520 屋根塗装リフォームプロジェクト、2か月ぶりに終了!いろいろ頭を使いすぎ、疲れました!!

2022年05月20日 | アフターセブンティ

5月5日に足場を設置して、12日に高圧洗浄、天気不良で16日に屋根鉄部のさび落とし、錆止め塗装、白色の下地塗装スタート、17日に下地塗装をおえて、瓦の間に水分がたまらないようにするタスペーサーを設置、18日にウイザードコッパー色のシリコン塗料で鉄部も含めて中塗り、19日、同塗料で上塗り、塗装完了。

(1か月前の写真、苔や塗膜の剥離など経年劣化)

 

 メーカー仕様通りの塗布量と乾燥時間を厳守して、マスコミ取材もうけた地元トップ実績のHC社の屋根塗装リフォームは終了。先月28日に本社で屋根の塗装色をパソコンシュミレーションしながら決めたが出来上がりは思ったより明るめ。もらっているシュミレーション画像は大部黒っぽかったが大部違っている感じ。小さな色見本やパソコンやコピー機の色合いは実際に150㎡塗った感じでは大部違ってくるようだ。まあいたしかたないレベルではある。

(以上、塗り替え後の写真)

 3年前に外壁屋根塗装の市民講座をうけ、10年前の体験もふまえて、今回業者選定して、2回目の屋根リフォームを実施したがあまり知りすぎて頭を使いすぎると疲れる。結局、天気にも左右されながら出来栄えは現場での作業品質で決まる。その点はHC社は理念も明確に、現場職長のEさんは丁寧な仕事をしてくれた。今日の最終確認で営業窓口のK君が説明してくれてはじめてわかったことだがEさんが作業前、作業後のスマホ写真を毎日、K君に送っていたようだ。私とEさんは毎日終了後の日報で本日の作業内容と翌日予定を確認はしていたが日報が会社に回っていないようだったので疑問には思っていた。

(スレート瓦の継ぎ目の上から下の写真のタスペーサーを差し込む。

今回1000枚挿入)

(段差がついて横線がはっきりする)

 若いK君はいずれ独立するようだが、顧客との毎朝のきめ細かいコミュニケ―ションが顧客満足実現のための基本ですよとアドバイス。ついつい老婆心が出て言ってしまった。かくあるべしというガイドラインがあるものだからその通りいかないといらだちにつながる。勘どころだけをおさえてあとは任す方が精神衛生上はよさそう。

 浄土真宗の教えは他人へ期待することは、すなわち煩悩であり、期待通りいかないといらだったり苦しんだりする。いわゆる因縁説で苦しみという結果の原因は期待するという煩悩にあるということだ。人間はこの煩悩からのがれらないから人生は苦の連続であると感じてしまう。自力脱出しようと考えずに謙虚に阿弥陀仏の他力を信心しなさいということのようだ。

 明日、足場を解体する。2週間あまり、ながらく室内も暗く、花も枯れてしまったと妻は不満げ。やっと明日は開放、来週は5年間の保証書と先述の写真、日報のコピー、それに請求書をセットにしてK君がやってきて、このプロジェクトは終了する。やれやれでした。

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220516 雨が難敵リフォーム。沖縄本土復帰50年、悲喜こもごも!!

2022年05月16日 | アフターセブンティ

 屋根塗装リフォーム、5日に足場ができて、12日に高圧洗浄して、今日16日、鉄部下地調整、錆止め塗装。住宅建設関連業者には雨が難敵、工期が伸びコストアップ、手抜きも起こりやすい。

 福岡は年間降雨日が去年106日、3~4日に一回は雨。業者は職人などのやりくりが大変。これだけは施主がじたばたしてもいかんともしがたい。頑固職人に気分よく仕事をやってもらわないといけないしある程度任すしかない。

 

 1972年5月15日、米軍施政下にあった左側通行の沖縄が本土に復帰、50周年を向かえた。私も結婚50周年、悲喜こもごもいろいろあったがよくやってきたものだ。

 40歳の時、支社を開設し、4年間沖縄で仕事をした。すばらしい人達とであい、当時美声であった私もカラオケなどで「芭蕉布」を歌って、友人や仕事も増やしていった。住まいも市内仲井真の2階建てアメリカン住宅で屋上があり間仕切りは家具で行い、玄関にはバスケットボールのゴールネットがあり裏庭には鉄棒などもあった。基地が隣接していなかったのでジェット機の轟音に悩まされるというようなことはなく、充実した4年だったと思う。子供たちは進学の関係で途中帰福し、1年間は単身ですごした。

 一人当たり所得水準が本土の75%とか言われるが、地元の人からはなんであなたはそんなにがむしゃらに働くのかとよく言われたものだ。「それは幸せになるため!私は今でも幸せですよ」と宮古島の泡盛メーカーの社員から言われたものだ。美しい島で近所通し助け合いながらうまい泡盛を飲んで人生を楽しむ。そんな感じでしたね。

 

 リタイアしたあと10年前、4泊5日で懐かしの沖縄にメモリアルトリップにでかけ旧交をあたためた。当時の首里城をはじめとした那覇シティの思い出のスナップを久しぶりに投稿。

 

  

国土の0.7%の沖縄に米軍施設の70%が集中している。辺野古建設が遅々として進まなくとも米軍は何ともなかろう。簡単には基地集中の問題は解決できないだろうが本土の人間はこのことをしっかり認識しておくべきだろう。

 沖縄県民の方々の幸せを祈らずにはおれない!!

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220512 小雨の中、四時間の高圧洗浄、納得!妻へハッピーバースデイ配当!!

2022年05月12日 | アフターセブンティ

いよいよ2回目、12年ぶりの屋根塗り替えリフォームが始まった。何時に来るのやらK君から連絡はなかったが、イラつかずに朝を迎えた。天気予報は雲と傘マーク。8時前、「家の前に軽四が止まっているよ」と妻の声。降りてゆく。1人じゃなくなんと3人来ている。Eさんですかと声をかける。笑顔であいさつ。いいおじさんと若いの二人。

「高圧洗浄、2台体制でやります、昼頃終わる予定です」とEさん。8時作業開始、発電機、コンプレッサーが庭先に運ばれる。問題提起していたのぼり口の足場構造。

(梯子、あと横2本あれば?)

上る瞬間は見損ねたが当たり前のごとく3人は屋根の上の人になっていた。K君の言う通り足場に問題なしの感じ。履物、体力、慣れの差かね。

コンプレッサーの音が飛行機の爆音のようにきこえる。家庭用の高圧洗浄機とはパワーが数倍とか。

 気になっていた屋根の足場支柱、黄色の台座が簡単に外され径10センチほどの支柱になっていた。南側の2基は浮かばせることができたが北側ができないとか。10時ごろ営業窓口のK君がきた。今日来るとは聞いてなかったが私があまりに疑問符をだすものだから来たのかもしれないがまあきてくれてよかった。もし浮かせることができなかったら足場を解体した後、最終手直しでやりますとのこと。

 Eさんは大ベテランの職人。若手は高卒新人でEさん特訓中、後の一人はベトナム人研修生と言う。Eさんのてきぱき指示で作業は順調にすすむ。洗浄だけで見違えるようにきれいになる。

11時過ぎ、屋根から外壁、勝手口テラス、玄関前タイル、階段、ガレージ前、シャッターと屋根廻りの高速洗浄だけと思っていたのが住宅丸ごと洗浄をやってくれているようだ。12時半作業終了。

Eさんが日報を書いて私にくれた。今日の作業内容、次回作業予定、私の希望蘭などがある。この日報が社長にもまわり、施主ー現場職人ー営業窓口との連携が強化され顧客満足につなげようとするツールになっている。今日は納得の工事でした。

昼食後、テレビをつけるがBS放送が受信不能、アンテナチェックの事。エラー202とでる。2階ベランダ設置のBSアンテナに高圧洗浄の噴霧水が分岐盤に入ったのかもしれない。チェックしたが回復しない。アンテナを動かしてみたらと妻。台風、大雨でよく受信不良になる。微妙に調整してゆくと画像復旧。やれやれ。早速、日報に施主意見で入れて置いた。BSアンテナに直接噴射しないこと!次の工事に活かしてもらいたい。

ばたばたしたが今日は妻の誕生日。株式投資で月5万円稼ぐ夢はとっくに消えたが6銘柄の配当金が年間2万円前後。バースデイ配当金と称して白封筒に1万円いれてプレゼント替わり。夫婦間の機嫌なおしに活用、はさみ揚げをあてに、「のどごし生」で乾杯! 今日は私のいらいらが多少解消されたいい日でした。・・・・

 明日は雨予想、次の下地整備、錆止め工事はよくて土曜日、だめなら来週1週間の勝負になりそう・・・・

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220508 日本の若者、精神的に不幸せ、先進国37位!イラツク原因は何か?

2022年05月08日 | アフターセブンティ

  WHO世界保健機構が健康を定義している。肉体的に問題ないこと、精神的に安定していること、社会的に健康であること。日本の若者は肉体的にはトップクラス、精神的にはどん尻に近い。社会的に健康であるとうのは生きがいをもってとりくめる仕事に従事しているということ。大学卒業生がこれから感じてゆく健康バロメーター。若者はこの2年のコロナで痛めつけられた。お金にまつわる悩みが絶えない。

NHKが10000人の若者へアンケート、中高大学生、社会人。あなたは今、幸せか、何が欲しいか、大人への要望などなど。お金がらみ、人間関係がらみ、コロナがらみ、ウクライナがらみなどが多数をしめるアンケート回答。大人は若者、子供の意見考えを聞いてくれない、大人の価値観を押し付けてくる。

奨学金をもらっている女子大生。5億円ほしい!要するに将来への漠たる不安。300万の奨学金、要返済の借金だ。返済しながら300万年収の仕事を続ける。貯金も2000万くらいできるが75歳でゼロになる。ファイナンシャルプランナーの試算。生活費を切り詰めれば85歳まで伸ばせる。でもやっていけるかな?やはり金が欲しい!

ストリートピアノ楽しんでいた大学生。コロナで鍵をかけられ使用不可。マスクをして黙ってピアノをひき、聴衆もしかり、なんでコロナが拡大するのか、大学にかけあっても聞く耳をもたない。要するに大人は学校側は右へならへの保身。

ダンス好きの女子高生。人前で踊るのが好きだった。皆で練習し文化祭で披露するのが夢。すべてアウトでビデオ収録して公開。寝ている生徒もいた。がっかり、くやしい。親が卓球をしていてそれを娘の自分に強要、楽しくもない学生生活。卒業して好きなことができるようになってホッとしている・・・などなど。

70数年生きてきた私もいらつくことが多い。いろいろ知りすぎた。かくあるべしという価値観ができてしまっている。その通りすすまないとイラついてくる。

5日の足場工事。気分よく職人は帰っていったがあとで作業結果をみてみると?どこから上がるのか?玄関横からのようだが足場に梯子がない。横棒1~2本たらず脚立をもってきて登れた。これでいいのか?2Fから外を見ると足場の支柱が屋根上にセットされている。3か所。かわら3枚分。塗装はどうするの?SNSでHC社のK君にメールを打っておく。

6日、担当窓口のKくんから電話。黄色い横板をずらして塗ってゆくという。くそ重たい足場が簡単にずらせるのか、立地上、屋根に支柱を置かざるを得なかったのか?足場業者とK君は十分うちあわせをしているのか?30日の足場現場チェックの時から疑問を感じていた。コミュニケーション不足。

 

さらに高圧洗浄が12日の雨予測日にしてくれと言う。5日に足場を作って1週間もほっておくのかとだんだんイラついてくる。発注時、足場建設が15日くらいで月末まで完工させますという契約内容だった。5日に早めて6日から工事に入っていきたいというので5日足場を了承したのではなかったのかとKくんに詰め寄ってもすみませんと言うばかりで埒があかない。結局12日高圧洗浄を了承。

7日の土曜日、塗料が2回に分けて2缶、4缶とどいた。このこともK君から聞いていない。土曜日指定になっている。K君に確認すると指定はしていなかったという。営業窓口と言うのは顧客と先手先手でコミュニケを取ってお客をイラつかせない。これが基本だとつい言いたくなるが言うのはよした。

折角できた足場に脚立をおいて登って勝手口をでたところのアクリルテラスの汚れを水道のジェット水流で掃除、汚れを除去、ついでに紅葉なども剪定。どうも貧乏症の気がるあるね、私は。

イラツキの原因は現役時代につちかったかくあるべしという価値観でものごとを見がち。家族も含めて他者に期待しないこと。期待は必ず外れる。今回の屋根リフォームの塗装工事も3年前の市民講座の知識があるものだから現実の相違でイラツクもとになっている。知りすぎたのね・・はよくない。

私の最近の癒しの場所は地元の大学構内にあるイングリッシュガーデン。10羽のコブハクチョウがだんだん大きく成長、首も長くなってきた。イリコとレタスが成長の素になっている感じ。周囲の薔薇も見頃を迎え、癒される。とかく人間界はわずらわしい。しかしそのわずらわしさは自分が作りだしているのかもしれませんね・・・・

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220505 三年ぶりの博多どんたく港まつり、楽しそう!だが私はステイホーム。屋根リフォームの足場工事!

2022年05月05日 | アフターセブンティ

 やはりマーチングバンドをみるとウキウキしてくる。連続金賞受賞の精華女子高吹奏楽部、祭りの華ですね。なんで行進をみるだけでわざわざどんたくに行くの?と妻などはいうが・・・。例年3日4日で200万人の観光客があるという。今年は半分くらい?

(2012年どんたく)

載せた写真は10年前のどんたく。このどんたくにあこがれて精華女子に入ったという女学生、2年間中止で3年生になってやっと実現、TVに紹介されていた。こんな思い入れをもててこの女子学生は幸せですね。

地獄のゴールデンウイーク。京都のGWは観光客でごったがえし。ウナギ焼きおにぎりを食べたくてとか嵐山の竹林をみたくてきたとか、いろいろだが昼はどの店も2時間待ちとか。日本人はすごいね。一時は中国人もそうだったか。

それにひきかえわが夫婦はステイホーム。妻などどこかへ行きたいとも言わない。私は結局貝塚の剪定や何やかやで終わりそう。

今日は屋根リフォームの足場づくり。2トントラックでやってきたが鉄製のパイプを一回30Kgほど担いで階段を上り、家の周りに運びこむ。若くないとできない仕事ですね。いろいろな仕事があるものだが。二人で来て、上にいる受け手に下から重い部材を投げ上げる投げての阿吽の呼吸がうまくいかないと大変。体力勝負の仕事ですね。

TVでZ世代の若者の消費行動分析をしていた。インスタバエする場所やシーンを想定して、そのシーンにふさわしいファッションや道具立てを買いそろえる。とにかくユーチューブで動画を早送りして友達との会話に備える。まさにスマホに支配された世代ということか。

いや、年寄りもにたところがあるかもね。フェイスブックにのっけて皆からいいねをもらうためにあちこちでかけて写真を撮る。根っこは同じかも。人間と言うのは似たり寄ったりかもですね

 

 

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220501 はや5月夏近し、コブハクチョウの世界は平和、人間社会は???

2022年05月01日 | アフターセブンティ

カレンダーがまた1枚減って5月。八十八夜、夏は近い。前回ブログのコブハクチョウの世界、10羽の子供たちの成長は早い。飼育人のひとの話では親鳥始め子供たちも飛び去らないように羽の一部を除去しているとか。彼らにとって弱肉強食の自由世界がいいのか、定期的に食事をあたえられ外敵の脅威のすくないこの場所がいいのか?

3時の食事の時間、朝採りの新鮮なレタスがメインディッシュ。気づいた一家が隊列を組んで飼育人の入り方向へ。おいしそうに食べ始める。親鳥は大きすぎるのは嘴で3分の1くらいにして幼鳥たちに食べやすいようにしてやっている。大したもの。

しばし食べ終わったらまたもとの場所へ休憩にかえってゆく。平和そのものだ。嘘も争いもない。

 ひるがえって人間社会はどうか。ロシアの仕掛けたウクライナ戦争が2か月が過ぎ泥化、フェイクニュースが多く実態が? コロナ禍のこの2年、住宅団地自治会の活動もほとんど実施されず、総会も書類総会が2年続いた。もっとも同じことの繰り返しであり高齢化がすすみ、活動もままならないし議案になるような異変も起こっていないから雁首合わせて総会をやる必要もない。

 議案書をみてふと気づく。役員案のリストは出ているが今までの議案書ではでていた自宅や携帯の電話番号の記載がない。正式に議案が承認され段階で電話番号をいれるのかどうかわからないが・・・。

 書類総会が終わり議案は承認されたが意見蘭にいろいろでている。団地の掲示板にブロック別、各戸別に姓を書いた案内図が張られている。ブロック名と番号だけでいいのではないか。つまりセールスマンなどに名前を知られたくないということなのだろう。今時,マンションなどでは表札がかかってないのが多いらしい。会社の住所録などの配布もやらないらしい。他部門の社員にストーカーデモされたらかなわないという女心か。

 屋根の塗装工事を依頼した会社のKさんが近所に屋根工事の件でチラシをもって挨拶回り。10戸のうち面談できたのが4軒、あとはポスティングをしてきたという。不満や要望のある人が彼に電話してくれば日程の変更もあるということ。今、訪問セールス受難時代、ほとんど会ってくれない。車の販売会社は来店対応営業がメイン。

 わが家は結構樹木が多くお隣さんへ枝が伸びてゆき、切ってくれと言われたこともある。ガーデニングに趣味のない家は広い庭で休みなどバーべキュウをして遅くまで談笑する家もある。よるの11時が常識の範囲か、苦情を言うギリギリか、住んでいる人間の気分次第ということか。

 向う三軒両隣り、助け合うという昔の論理は今や希薄化、1億総不信社会の到来か?ツイッターなど見ているとアメリカの前大統領をまねたようなののしり合いを日本でもやっている。自由に発言できる社会はなくしてはならないと電気自動車テスラ社の創業者がツイッター社の買収話を何兆円かで進めているらしいが・・・。

 いやはやこの地球と言う惑星、これからいったいどういう方向に進んでいくことやら???

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