ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

240925 石川県輪島、地震、大雨土砂崩れ、浸水、ダブル被害。理不尽な運命、涙も出ない!!

2024年09月25日 | 辛口ひとりごと

 正月の輪島地震から9か月、復興も道半ばの状態で大雨、線状降水帯、土砂崩れ。復旧工事中のトンネルが土砂にうずまり、やっとこさ入れた仮設住宅の床上浸水。家が流され家族が死亡、言葉もない。これからどうする?開き直るしかないのか。折角、仮設で仕事を再開できた輪島塗職人、貴重な漆が浸水で使用不可に。馬鹿な現場リポーターが「今のお気持ちは?」とマイクをむける。「もう、涙も出ませんね」と淡々と。

 災害大国にっぽんに住む日本人は制御不能な自然災害に対しては被災しても怒りをぶちまける矛先もないし半ばあきらめざるを得ず、国や役所の救援をまつしかないのだろう。

しかし、元日の地震被災者が入る仮設住宅団地6か所で床上浸水、うち輪島市の4か所が大雨洪水リスクが高い想定地域に立地していたらしい。入居された方々は入れた喜びが先でまさか床上浸水の危険性があるなど考えもおよばなかったに違いない。

まあ安全な建設予定地の確保がむつかしい土地柄であったのかもしれないが、輪島周辺は小さな川が数多くあり、急激な雨で氾濫してしまったらしい。今のプレハブ仮設住宅の建設技術からして大昔の高床式住宅などの発想で対応できないのか素人考えで思う。老人が多いから階段の上がり降りは大変かもしれないが。それならそれで早期避難誘導ができなかったのかなども思ってしまう。役所の防災対策部署の人材人員不足が多くの自治体で現実化しているらしい。

 天災はどうしようもないにしても人災による被害の拡大は防がねばならない。東日本大震災による原発事故も原因は人災という説が強いらしい。原発の設計施工がGE任せで、非常電源がなぜ高台に設置されていなかったのかとか?

 いつも我が家周辺を見渡して思うのは電柱と電線が蜘蛛の巣のように覆っているということ。景観もそこなうが地震で電柱が道路に倒れたら救援車、消防車が通行できない。火災などヘリによる消火しかない。東京の下町あたりは結構古い住宅が密集し電柱電線が空を覆っているところが多そう。高層ビルがいくら耐震構造であっても火の手は別のところから広がってくる。

今、大所高所から日本の地理地層分析をし、それこそ日本大改造をすすめないとえらいことになるのではなかろうか。それこそ防災省を作って腰をすえてやる必要があるのでは・・・

日本酒の品評会とやらで訪米中の岸田総理に対しX上では早く帰国して輪島の復興対策にあたれと文句が出ている。林官房長官も総裁選どころではなかろうと。戦後79年、高度成長とともに日本国中に道路網が張り巡らされ、電気水道ガスなどインフラが整備され、住宅が建設されたがすべてに老朽化が進み、インフラの再整備更新が喫緊の課題になっている。

 

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230909 時節は「白露」朝涼し。SNS、デジタル社会の危うさ。ウクライナ国民の気持ちは外野席からではわからない!?

2023年09月09日 | 辛口ひとりごと

 朝のウオーキングを再開。5時頃眼が覚めて、阿弥陀様にお茶と水をさしあげて、軽く朝食。6時に家をでる。今まで半袖短パンでウオーキングしていたが今日は長袖、長パン。涼しくなった。虫の鳴き声を聞きながらウオーキング。

 24節気では「白露」、大気が冷えてきて露を結ぶころ。昼間は暑さが抜けきっていないが朝夕は風が涼しげ。日がのぼり、宝満川に空の雲が映り込んできれい。アマチュアカメラマンは映り込みを求めて景勝地をうろつくがわざわざ遠くに行かなくとも近場で十分美しい景観を提供してくれる。

 固定電話の回線が復旧した。築25年のわが家、各所にほころびが出てくる。雨風に接する外壁の電気部品などはさび付き、接触不良を起こす。電話回線が4本使えるようになっていて、使っている2本がどこかで不通になっている。残りの2本に付け替えると復旧した。普段使わない固定電話。解約してもよさそうだが、オペレーターの女性に聞くと災害時やスマホ不通の時に固定電話が役立ちますよと言う。月々1500円ほどの経費だがどうする?

 デジタル社会やSNSの危うさ。SNSを通じての誹謗中傷事件が出始めて久しい。前回のブログ、スマホでの振り込みの件。銀行のアプリを開いて、パスコードを入力、振り込みをクリック、登録口座を開いて、送金額をいれて、クリックると簡単に送れてしまった。何これ、簡単すぎない?。パソコンだと店コードや、口座ナンバー、パスワード、そして送金先口座、送金額、そしてスマホでワンタイムPWを確認してやっと振り込める。スマホ送金、簡単すぎて怖い。歯止めは送金額の限度設定のみ。パスコードは絶対知られてはダメ。あるいはパスコードはやめて指紋認証のみにするかだね。

 グーグルフォトなどにスマホで撮った写真が保存されているが1年前の思い出写真とかグルメタイムと称して食べた食事が一覧で出て来るとか、どこでどんな使いかたをされているかわかったものじゃないね

 ロシアのウクライナ侵攻がはじまって早1年半、日本人の関心も薄れがち。BS放送などではまるで戦争ゲームのように両国の戦況分析など評論家ともどもしたり顔にやっている。一刻も早く停戦させるべくマスコミはもっと発信すべきではないのか?

 先般、福岡在住のウクライナの男性講師の話を聞く機会があった。キーウ周辺、戦争と生活が混在。空襲警報ならぬミサイル警報が頻繁になりひびき、一斉にシェルターに逃げこむ、どこから飛んでくるかわからない。80年前のB29なら多少、時間の余裕があったかもしれないが恐ろしい話ですね。講師曰く、ウクライナ国民にある価値判断は「戦うか死ぬか」しかないという。はやく停戦してくれという声は意外と出ない?。島国国家、日本人には理解できないことかもしれない。ヨーロッパの歴史は領土をめぐる侵略の歴史!

 第二次世界大戦、太平洋戦争終結、ポツダム宣言受諾、無条件降伏宣言を天皇が出そうとした時、1億玉砕、最後まで戦うべきと軍人が息巻いていたらしいが、とにかく戦争と言うのものは人を狂気に追いやりかねないものであることは確かのようですね・・・・・・一日も早い停戦を望む!

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230825 日米野球ファン悲鳴!あの聡明な大谷翔平選手が己のパワーへの過信があったのだろうか?!

2023年08月25日 | 辛口ひとりごと

 大谷、右ひじの靱帯損傷、今期は投手として登板せず!の衝撃的なニュース。日米野球ファン、悲鳴。これで今季規定投球回数に到達できず、期待の三冠王も?ホームラン44本に2番手が追いつけるか、ケガから復帰したヤンキース、ジャッジが1試合3本塁打、猛追開始、FA800億円契約も消えた。2度目のトミージョン手術を受けたとしたら二刀流復帰は2年間はみられない。リハビリ期間中、エンジェルスが年俸40億円で面倒をみるとかの情報も!

 6月29日、7月29日のこのブログで、ほんとに大谷の肉体は壊れないのかと危惧した。絶好調,頂上の成績のあとは下るしかないのが世の常、キリストも釈迦もおしえるところ。7月29日、初めて完封勝利をあげたその次の試合に2ホーマー。まわりから人間じゃない、サイボーグかと絶賛された。WBCでトラウトを三振にとり栗山ジャパンを世界1に導いていらい休みなしで獅子粉塵の活躍をしてきた大谷選手、心の片隅にひょっとしたら自分はサイボーグかも!まさか聡明な大谷選手がそんなことはないだろうが。

 8月に入りエンジェルス泥沼の連敗が続き、ポストシーズンが遠のく。爪が剥がれたり、指や足腰が痙攣したり、肉体が悲鳴を上げ始めていた。それでも本人が一番自分の身体の事はわかっているとして球団は休ませず使い続けた。だらしない救援陣に何回も勝てる試合が逆転された。トラウト,レンドーンという40億プレーヤーが簡単に故障者リスト入りして休んでしまう。おかしくならないほうが不思議。

 大谷選手の責任感の強さが休む選択を本人がとれなかったと評論家はいうが聡明な大谷翔平にしては自分がなんとかするんだという己のパワーへの過信がこのような大怪我再発につながってしまったのではないかなと思う。セカンドオピニオンを聞いて手術他の決断をするようだができるだけ軽微であってほしいものだ。こんな状況下でニューヨークでのメッツ戦にむけ大谷選手はチームメートと移動したというニュース。なんで!バカなことを!と思うね。

 今、「聖書とは愚かな人々の記録である」とい曽野綾子さんの本を読んでいる。神から与えられた37の知恵の言葉という副題の本。マタイによる福音書5章3~4節から・・・心の貧しい人々は幸いである、天の国はその人たちのものである。悲しむ人々は幸いである、その人たちは慰められる・・・というくだり。

「心の貧しい人」というのは「現生で自分が頼れる一切のものを持ち合わさない人」と言う意味。才能、体力、強力な親戚、権力者の親、財産、美貌、助けてくれる社会的な組織、よく整った国家。ちなみに日本も世界レベルでみればよくできた国家である。これらのうちどれ一つを持ってもその人はそれに頼るようになる。そしてそれらのものが事故、病気、戦争などで一夜にして失われるものであることを忘れる。そして同時に神のみが最後の助け手だということも忘れる。それらの何ひとつ持たない人のみが純粋に神を求める。聖書は「天国は彼らのものだ」と言っている・・・・仏教でいう「諸行無常」、同じことがずっと続くことはない!

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220911 ハーベストムーン!名経営者、京セラ名誉会長稲森和夫氏死去。保育園バス、園児置き去り死亡事件、腹立たしい限り!!

2022年09月11日 | 辛口ひとりごと

中秋の名月、昨夜の満月は神々しかった。ハーベストムーンというらしい。日の入りと共に月が上り、その明るさで農家の人々が遅くまで収穫にあたるから、ハーベスト。

寝る前に一目見ようと庭に出て、コンデジをiaズームにセットして1200mm相当で満月を撮影。

撮影モードをiaにセットして庭のエゴの樹ごしに満月をとり、モニターでチェック。驚いた。寝ていたと思われるトンボが写っていた。iaモードがプレゼントしてくれた画像。

月の満ち欠けは月が死に、そして再生してゆくプロセスか。もろもろ命について考えさせられる。

日本の大経営者、京セラ名誉会長稲森和夫氏が死去90歳。西郷隆盛を信奉し、鹿児島から京都に出て碍子メーカーに就職、その後京都セラミックを創業、世界の京セラを作り上げ、電電公社の独占に義憤を感じ第二電電創設。動機善なりや、人の為になるのか創設決断の背景。後に無給で経営破たんをしたJALの再建を引き受けた。

腐りきった経営幹部の意識、考え方を変えさせた。社員の幸せ実現を第一に考えているか、お客さま、世の為になることを考えているか。考え方✖熱意✖能力で成果がきまる。小グループにわけたアメーバ経営で赤字撲滅、社員が経営者。

素直でない人間は「何が利他経営か」そんなことで生き残っていけない、利益は出せないと考える。

またぞろ保育園の通学バスに園児を置き去りにして3歳の子供を死なしめる事故。まったく腹が立つ。園長が運転して、バスの窓一面に保育園のpR画、中が見えない。とにかく人を乗せる、命を預かる運転手は、皆がおりた後、最後部から忘れ物、異常がないかチェックして車を降りる。これは基本中の基本。

人を感知するセンサーなど不要。運転手が最後尾までチェックに行けばよいだけの話。まして小さな園児を預かる園長、理事長がそんな基本ができていない。犯罪行為ですね、これは。

外国人留学生の日本語教育をする専門学校、留学生を鎖につなぐの監禁したのとあきれはてる事件が起きている。経営者教育は難しい。知行一致、言ってることとやってることをどう一致させるか。

なぜ経営者は悪いとわかっていて贈収賄事件を起こすのか。カネを渡す方も受け取る方も、故稲盛会長がおっしゃった「動機善なりや?」・・問うべきだったですね

 

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210928 新型コロナ、急激減少要因不明のまま緊急事態解除!?プリウスコーナーセンサー復旧したが!?

2021年09月28日 | 辛口ひとりごと

 福岡も昨日今日と感染者二桁、日本全国急激減少、緊急事態宣言が月末30日に解除されることに。新型コロナウイルス感染対策は勝利の方程式と言うのがなさそう。酒の提供や営業時間短縮が急激減少の決め手になりましたと専門家委員会が言明してくれたら飲食業者も納得がいくのにね

 ピークが必ずあってそれが過ぎれば減少に転ずるものなのか、さすればピークをどう読むのか?舛添元東京都知事がピークをきっちり読んでおけば菅首相はやめる必要はなかったなどと言ってるが・・・専門家って一体なんだ????

 コーナーセンサー不良、不安定で修理工場に点検にだしていたわが家のプリウスが帰ってきた。板金修理で交換したバンパーにセンサーを再設置する際に取付穴の大きさが微妙に影響したとか、後ろに車が来ていなのに右後方がどうのこうのとセンサーが異常反応していた。担当してくれた人が自動車整備の資格をもち、詳しかったので彼なりに左右を入れ替えたりもろもろ努力してくれて、とにかく元に修復した。しかし原因は?

 私の蕁麻疹みたいなもので原因不明、いろいろ薬を飲んでためすしかありませんとドクターが自信をもっておっしゃる。皮膚病の豊富な臨床事例をもつ専門家じゃないのですかとつい愚痴りたくなる・・・

 世田谷の高齢、元高級官僚のおこしたプリウスによる死傷事故、本人は最後までアクセル、ブレーキの踏み間違いではないと言い張っていた。ヒコーキ事故のようにフライトレコーダーやボイスレコーダーがあればよいのだがトヨタは車に異常はなかったと言明しているようだ。禁固5年で決着したようだが亡くなった母子は帰ってこない。

 テレビやラジオで○○の専門家、〇〇に詳しい××さんですと紹介されたら決してうのみにしてはいけないということだろう。新聞の読み方もしかりであろう、3~4紙は比べて読まないとえらい目にあうのは、最後は国民である。要注意ですね・・・

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210905 西日本新聞連載の朝刊小説、「パンとサーカス」382回で終了、引き付けられました!!

2021年09月05日 | 辛口ひとりごと

 川崎市在住、東京出身、各種賞を受賞している社会派?小説家島田雅彦さん(59)が執筆した西日本新聞、朝刊連載小説「パンとサーカス」が先日382回をもって終了した。昨今の日本のおかれた状況に一抹の不安を覚える私は毎朝、この小説を楽しみにコロナ禍をすごしてきた。

・・・・ タイトルの「パンとサーカス」は、古代ローマにユウェナリスという詩人がいて、彼の風刺詩集に「かつては政治や軍事のすべてにおいて民衆が権威の源泉だったのが、今は政府が与える「パンとサーカス」すなわち「食べ物と娯楽」に満足して政治に興味を失ってしまっている。そんな社会の退廃を批判、裏返せば政府の愚民化政策をあてこすったコトバに由来する。政治的関心を失った民衆には食糧(パン)と見世物(サーカス)を与え、盲目状態に置けば、支配は容易という考え、いわゆる衆愚政治。今回のコロナ禍の東京五輪開催に関して、開催して選手の活躍をみせれば国民は政府への不満など忘れてしまうよとアメリカの財界要人がうそぶいていた。戦争、祭典(オリンピックやワールドカップなど)、犯罪、天災、疫病(コロナ禍も)、どれもがサーカスにあてはまる。支配者は権力保持のためなら、民衆の不安、興奮、恐怖を誘うあらゆるサーカスを政治利用するものだというわけ。

 この小説では人種を二つに分けて、一方は、この国を間接統治し、隷属させるアメリカとCIA、その忠犬として自国民に犠牲を強いる政治家、彼らに取り入り、権勢を振るう官僚、税金を逃れ、富を独り占めする資産家、彼らの犯罪を隠蔽したり、文書を改ざんしたり、市民を監視する法の番人らが、こぞって利権を貪(むさぼ)るインサイダーの天国である。

 他方はそれら支配層に一方的に搾取されるアウトサイダーやまじめな国民達。両者を隔てる壁は厚く高い。暴動が起きる気配はなく、彼らはもう少しマシな生活を求めて、自発的服従を続ける。

この小説では 心折れるこの世界で孤立した者同士が出会うところから物語は始まる。凋落(ちょうらく)したヤクザの息子空也、その親友でCIA(米中央情報局)のエージェントになった寵児、空也の腹違いの妹マリア、弁護士、ジャーナリスト、刑事、政治家秘書になった女子四人組、怪しい人材派遣会社社長、組織から排除された内部告発者たち、懺悔(ざんげ)するフィクサー、ホームレスの元刑事…そんな怪しい面々が暗黙の共謀をして、実行するのは世直しか、テロリズムか? 武器もカネもない、地位も権力もない。

 マリアが介護したフィクサーから資金を引き出す。エキスパートが綿密に計画した作戦を、義兵たちが志願し、実行する。支配層の弾圧は一層強まるが、叛逆(はんぎゃく)の連鎖は止まらない。独裁者も人である限り、必ず滅びる。今日、立ち上がり、明日、彼らを追い出せば、明後日には新しい国が出現する。すぐにバレる嘘(うそ)で固めた現実の政治は出来の悪いファンタジーに過ぎない。この小説では現実のディストピアを風刺しつつ、良心の革命の一部始終をあらゆる角度から描き出していた。おもしろかった。

 人事権を武器に政界を我が物顔にしてきた菅首相が国民とまともに対話もせずに支持率を下げ続け、挙句の果ては身内に三下り半をつきつけられて辞職の事態に陥った。皮肉なものだ。

 次の総裁は反主流だが国民支持トップの石破茂氏あたりがならないと、他の誰がなっても自民政治は変わらないのではないか。しかしながら半数はいると思われる政治無関心人間が眼を覚まして、野党議席を増やさない限り、自公政治の傲慢堕落は続き、パンとサーカスの衆愚政治が継続されると思われるが皆さんいかがでしょうか・・・・・・・・・

 

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210820 家庭内感染が多いらしい、どのように?! メジャー大谷選手、異次元、40号、8勝!!

2021年08月20日 | 辛口ひとりごと

 新型コロナ、デルタ株の爆発的感染が止まらない。福岡も1000人越えが3日続いている、東京は5000人越え連続、制御不能と政府、専門家お手上げ状態、都市圏では自宅療養者が7万を超えているらしい。悪化して呼吸が苦しくなっても救急入院できない恐ろしい状況。こんな時、女性五輪相、安全安心にパラリンピックやります、児童観戦もやりますとしらっと答弁。学校関係者から危惧、反対の声があがっていても我関せず。自民党閣僚はみな総理に右ならへ。コミュニケーション能力?

 孫たちがやってきた。どこも行けず悶々としている?でもなそうな元気な様子に安心。爆発的感染、家庭内感染が一番多いらしい。TV番組のキャスターの問題意識、あるのかね。父親が職場で感染して持ち帰るのか、飲み歩いてもちかえるのか、母親がパート先で感染して持ち帰るのか、はたまた子供たちが学校ほかで感染して持ちかえるのか?誰も聞かない。コロナが大変だ大変だと言いあったあとはどこの店でうまいものがあるとか、芸能人不倫とかケロッと馬鹿笑いしている。

 夕食は前回エビフライだったので、今回は焼肉になったらしい。家に来るまではマスクをしているがすぐに外してしまう。我々夫婦は2回ワクチン終えているが感染を防ぐものではないらしい。妻は家族だからというわけでウツラナイものと信じ込んでいる。焼肉でそれぞれ箸で突っついて食べてる。臭いがつくというので空気洗浄機は回っている。が定期的に窓をあけて換気するわけでない。だんだんと、えーい、ままよと言う雰囲気。おいしくいただきました。満腹。7時から塾があるというので孫たちは帰っていきました。皆、PCR検査をしてわが家にやってくるわけではない。いったいどんなふうに家庭内感染が起こっているのか知りたいものだ

 大リーグエンジェルスの大谷翔平選手がタイガース戦で先発一番二刀流。7回まで四球なしで7奪三振、1失点の好投、2対1。8回、4打席目で右翼に豪快な40号ホームラン。40号メジャー一番乗り。8回も抑えて3対1で勝利、8勝目を挙げた。

 

193センチ102kgの偉丈夫、まるでサイボーグ、宇宙人、異次元。大谷選手は恵まれた体を栄養学も駆使してさらに鍛え上げてきたようだ。まさに100年に1人という選手なのだろうね。二冠王、10勝、MVP、すごいことになりそう。コロナ禍のイラツキ,もやもやを晴らしてくれる唯一の存在、ケガには細心の注意をして今シーズン、異次元の最高の年にしてもらいたいものだ・・・

 

(久しぶりに朝ウオークの途中、田んぼの稲穂に雀がたくさん)

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210423 政治家の舌は何枚あるのか?10年ぶりに修験の山、宝満山の緑陰の匂いをかぎに出かけた!

2021年04月23日 | 辛口ひとりごと

 またぞろ新型コロナウイルス対策で大阪、兵庫、京都、東京に緊急事態宣言が出されることになった。今や新型は旧型になり、新新型と言うべき変異株らしいが、「感染拡大防止を拡大させないために重点的集中的に対策を講じたい」・・首相の会見。同じことを聞くのは3回目。拡大防止を拡大させない??政治家は言葉に責任を持たなくていいらしい。

 イギリスの首相のように素直に過去の失敗を認めるべきだがこの人にはその気がないようだ。日本人はお上の言うことには従順で飲食業経営者もじっと耐えて頑張って来たのに・・腹立たしいかぎりであろう。

 福岡県も連日、陽性者が200名を超えた。東京ー大阪ー博多と人流は止められない。経済を動かす人達、エッセンシャルワーカーの人たち、もちろん必死でコロナ病棟で戦っている医療従事者たちにこそPCR検査やワクチン接種を早晩済ませるべきであったのが医療従事者の方々への2回接種は4分の1も完了していないらしい。ワクチンが決め手などとは去年から言っていたはず。これはあきらかに政治の失策。おとなしい国民も政治家の言うことは聞かなくなってくる。ウイルス対策にかぎらず、このような政治家にわれわれの命を預けてよいのかほんとに心配になってくる。

 ステイホームで段々心身の調子がおかしく成ってくる。ワクチン接種のクーポン券も音沙汰なし。こんな時は身体をうごかしてまぎらわすしかない。ガレージから折り畳み自転車をだしてかまど神社に向かう。この神社は昔太宰府政庁のあった時、鬼門にあたる北東の位置に建立された鬼門封じの神社。この傍からそびえる宝満山は標高820mは修験の山でその当時宿坊が多くあったらしくいまもその後が残っている。遣唐使など派遣するときは空海などがここで海難に会わず無事に渡海できるよう祈願したらしい。

 9時半出発、自転車で25分、登りがきつい。10年前、膝の痛みがあってそれ以来宝満には登っていない。10時神社をでて久方ぶりに登山路を歩く。

 青葉若葉 やまほととぎす はつがつお まさに緑あふれる登山道。フィトンチッドが一杯。コロナ鬱よとんでいけ・・・だね。

 

杉木立の間から木漏れ日がもれ、くっきりと道み影を作っている。

60代の頃は頂上まで1時間半ほどで登っていた。今はひょっとしたら倍近くかかるかもしれない。山の標識はどこでもkm表示だが登山でのKM感覚はあいまい。

むかし歩数を数えたことがあった。神社から一の鳥居まで20分強の2120歩。3合目の水場あたりは2789歩。4合目の休憩ベンチは3008歩、5合目は約55分で3523歩。6合目の吉田屋敷あとは3703歩。心臓破りの百段ガンギをへて、8合目の中宮あとは4479歩、9合目の袖すり岩をへて頂上着は約90分で5051歩という記録が残っていた。

一歩と言っても平地の一歩ではなく岩や石の階段をよじ登っていく感じで大変だが一歩一歩ふみしめて頂上を目指すのには歩数換算がいいと思うがいかがでしょうか

年寄り夫婦も足にくるなといいながら登って行く。なつかしの登山道をふみしめながら2合目で11時。12時に帰宅予定だったのでここで折り返す。膝の痛みはなく、もう少しトレーニングをして再チャレンジしよう。

太陽とフィトンチッドをあびて大部気分が爽快になった。

かまど神社に11時半。自転車にのりかえて予定通り昼前自宅到着。結構な気分転換でした・・・

 

 

 

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210311 東日本大震災から10年、あらためて大津波の脅威!徒歩33分、3300歩かまど神社へ、心の復興祈念!!

2021年03月11日 | 辛口ひとりごと

 死者15900人、行方不明2525人、関連死3775人、2月現在避難者41241人、10年の復興投資32兆円の東日本大震災からはや10年、被災者のこころの傷は大きく深い。震災復興なくして日本の再生なし、福島の東電原発事故処理はアンダーコントロールされていると喧伝した安倍、菅内閣。廃炉処理はこれから半世紀かかり膨大なカネがいる。スローガン政治に辟易する。300kmにおよぶ巨大防潮堤や土地のかさ上げ工事、道路工事に13兆円、海が見えなくなり、かさ上げ用地に住民は帰らずの状況。

 

宮城県南三陸町の防災対策庁舎が15.5mの大津波に飲み込まれ町職員33人を含む計43人が命を落とした。生き残った職員証言による壮絶な1日を西日本新聞が時系列で振り返る記事を載せていた。目の前で同僚が濁流にのまれ流されてゆく、3F屋上の6mの鉄柱アンテナポールによじ登って必死にしがみつく。屋上に残った助かったのは10人、運よくぬれずに残ったライターで廃材に火をつけ酷寒に耐え、励まし合いながら一夜を過ごし助かった様子が描かれている。庁舎は鉄筋3F、12m。近くに5.5mの防潮堤もあり6m津波大丈夫と過信。14時46分に地震勃発、15時津波6m予測。危機感不足。実際に押し寄せたのは15m。

 いかに大自然は想定外か!人間の知恵不足か?福島原発の最後の砦、自家発電設備が地下にあり、津波浸水で電源100%喪失。地下発想がどこからきたのか?(建設ノウハウなき日本は米GEに丸投げだったようだが?)天災でなく人災と言えるのでは!

 愛情をもって育ててくれた祖母の手を離してしまい死なせてしまった女性、子を持った今あらためて祖母の愛を知り後悔の念にさいなまれる。こういう悲劇の事例は五万とあるのだろう、被災者の方々の心の闇はふかい。

 NHKで「星影のワルツ」という震災再現ドラマ。仲の良い夫婦が家ごと流され、夫は屋根にのって福島沖15kmに漂流。飢えと寒さの中、原発爆発も目撃、布団が流れ着き寒さをしのぐ。妻が流してくれたのか。空は満天の星。妻の好きだった星影のワルツを歌う。3日目の朝、自衛隊の艦船に発見され奇跡的に助かった話。自営業者は一瞬の逃げるタイミングを失する。学校にしろ職場にしろ組織のリーダーの価値判断と決断、スピード対応が生死を左右する。石巻 大川小学校児童74名の死亡、教師も8人亡くなったのも地震発生から50分裏山に児童を避難させなかった。結局は普段からの避難訓練などの不足があったに違いない。校長不在であったのも大きな要因かもしれない。船頭多くして船、山に登る愚である。他山の石にしなければならない。

 

ドイツは震災に学び即、原発ゼロを宣言、10年で実現した。日本は廃炉作業すらあと何年かかるのか、そらおそろしい。国のリーダーの責任は重い。

震災追悼式典で天皇陛下はまだ震災は続いてると述べられ、総理は復興仕上げ段階だと述べた。総理の現状認識不足ではないか?

歩いて33分、3300歩のかまど神社に出向く。被災者の方々の心の傷の復興を願うばかりであった。

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210225 ワクチンは現役世代優先で経済活性を、高齢者は自粛でワクチンあと!!

2021年02月25日 | 辛口ひとりごと

 日本のコロナ対策はどうも高齢者の重症化率が高いというので病床稼働率などが基本指標になりすぎているのではないか、そのおかげで飲食や観光関連業者が倒産したり自殺者がでたりで悲惨な状況になっている。

 先般BSのニュース番組で大阪のバス会社の社長が出ていたがPCR検査付きでGOーTOキャンペン企画を独自で実施、好評で希望がもてたのもつかの間、キャンペーンと感染との相関があいまいなまま中止になり緊急事態宣言になってしまった。わずかな保証金ではどうしようもなく、保有観光バスを売却したりで何とか雇用を維持してきた借り入れが2億円に拡大。政治のミスマッチで倒産させられるようなものだと息巻いていた。

 若い連中やビジネスマンが飲み歩き、感染して、無症状のまま家族にうつしたり、他の人に感染させる。PCR検査をしても偽陰性が多くでたり、毎日でも打たないと意味がないとか中国みたいに全市民強制検査するようなことをしないと意味がないとかで日本は徹底しなかった。世田谷で全区民対象にPCR検査をするとか言っていたが結果がどうなったかTVはフォローもしない。

 ワクチンが予定通り日本ははいってこないのなら、まずは現役世代にワクチンを優先接種して経済を動かし、その間、厚生年金などを支給され生活維持できている高齢者には3密をさけマスク、手洗いを従来通り徹底し、ワクチンが摂取できるまで慎重な行動を続けてもらえばよいではないか。

 早急にGO-TOキャンペンを再開し、どうしてもいきたい高齢者にはワクチンを自己申告し、最低限PCR検査をして参加できるようにすればいいのではないか。飲食業でも対面テーブルでアクリル板を設置して対面飛沫を抑える対策をとっている店は私の近辺では少ない。この辺りを補助をしながら徹底すべきではないのかね

 どうも日本は21世紀にはいり、病院行政、保健所行政、感染症対策、ワクチン開発など医薬品業界への指導不足、医師、看護師などの育成対策などもろもろ眼先優先で政府はミスジャッジしてきたのではないか、いろいろ感じる昨今である。専門家委員会の見識もどうも?ではある

 わが家のヒヨドリはうっぷんを晴らすようにおもいきり水浴びをしていた!!

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