ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

130131: 2年9か月ぶり日経平均11000円回復、アベノミクス様様だが・・・

2013年01月31日 | アフターセブンティ

 去年は含み損100万円を超え、株取引は開店休業だった。民主から自公へ政権が年末に移り、金融緩和、インフレ目標2%、成長産業育成の3本の矢を安倍総理がいいだし、みるみる円安90円台に、日経平均株価が2年9か月ぶりに11000円回復、久しぶりに1月はミズホ銀行株で売買損益がプラスに転換、大赤字の日本板硝子を損切りし投資原資をつくる。損切り額が売買益を上回るがアイフルなど株価変動が4~50円にもなる株でデイトレ、損失を少しづつ、リカバーするしかない。太平洋セメントなどは復興関連株で上昇期待だが株価変動幅は小さい。ジャスダックのフェローテックは太陽電池関連で2~3年前はうまみがあったのが中国の安値攻勢で一挙に事業赤字、どうしようもなく株価低迷、含み損かかえたまま塩漬け。アベノミクスで経済が上向き、参院選で自公が勝ち、年度末に日経平均株価が1万2~3千円くらいまでいっておれば株式投資でも利益が見込めるかもしれないが果たして予定通りいくかどうか。東日本復興、インフラ修復など予算がつけられても人の確保やもろもろ課題山積み。

 たとえばアイフル株のように株価が下がった段階で9時前に600円で500株買う(30万円)とする。昼前に650円まで上昇、売却すれば25000円の利益、手数料を差し引いても投資30万円に対し7%以上の利回りとなる計算。こんな取引を繰り返せば月10万円くらいは軽く稼げるだろうということだがそうは問屋が卸さない。どのくらいの資金を投資に回せるかで損益も桁が違ってくる。所詮われわれ小市民はちまちまやるしかない。ファンドマネジャー殺人事件がおきているがミリオネアーになるか地獄におちるか紙一重なんて世界は大変だね。株価の動きをみて一喜一憂など精神衛生上よくない。とりあえずは含み損がチャラになるくらいまで無理せず頑張りますかね

 

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130127 テロによる非業の死は不可抗力だったのか?雪の中の探鳥会!

2013年01月27日 | 辛口ひとりごと

 アルジェリアのテロ事件で日本人10名が非業、悲運の死を遂げられた。関係者の方々は青天の霹靂で茫然自失の状況であろうことは想像に難くない。しかし、青天の霹靂ではなくある程度予測できていたのか?。前回のブログでは現地、現場のリスク対策が甘いと記載したが報道によるとプラント工事現場周辺は要塞のごとく、アルジェ軍により警備されていたという・・が現実は簡単に侵入、殺戮を許した。最後に死亡確認された日揮の元副社長は入社以来40年近く、海外で活躍、アルジェリアの資源開発、プラント建設に貢献されたらしい。こんなアルジェの恩人ともいうべき日揮関係者を人質にとられ死に至らしめたアルジェリアという国はなんという国かと憤懣やるかたない。・・が今回の事件は企業や日本国にとってほんとに不可抗力だったのかどうか。あらためて企業も国も真剣な反省と再発防止策をたてなければならない。日揮は受注残1兆円、海外収益比率6割、10%の経常利益率をあげる優秀企業だがその業績は悪環境下リスク覚悟で頑張ってくれる社員にかかっている。今後どんな理念で企業経営にあたるのかじっくり見てみたい。

今年最初のバードウオッチングに出かける。今回は11名の参加、スタート始めたあたりから雪が舞い始めた。今年は野鳥の出現量が多いとか。ほおじろの仲間で冠羽をもつカシラダカが雪空の木のてっぺんに10数羽留まっていた。めずらしいらしい。

300ミリの望遠レンズに1.5倍のテレコンをつけてとったがやはり三脚なしでは手振れ防止がついていてもぶれてだめだね。

陽が時折さしてくれてありがたく皆も元気回復だが寒い。

セキレイ科のビンズイが20M先のポールにとまっていた。

これもピンアマ。カワラヒワが4~50羽、畑で乱舞、黄色と黒の縞模様がきれいな野鳥だがこれもボヤッと雰囲気がわかる程度だね。庭先のメジロと違い屋外の野鳥撮影はそれなりの機材武装がいりそう。パナソニックのFZ200というコンデジがいいらしい。28~600ミリ全域でレンズの明るさがF2.8とのこと。要チェックだね。竜岩青年の家の事務所にもどりトリアワセ。今回はキセキレイ、ハクセキレイ、ホオジロ、シメ、ルリビタキ、ヤマガラ、モズ、シロハラ、ヒヨドリ、ツグミなど21種。目視、声が確認できたとのこと。野鳥の会の講師の眼と耳は特別仕様らしいね。テロの心配もせずにバードウオッチングできる平和のありがたさが身に染みる。しかし寒かった。

竜岩青年の家の事務所にあがってトリ合わせ。今回は

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130120 アルジェリアテロ事件、「人命第一」を実践できる体制づくりなしでは口先対応にすぎない

2013年01月20日 | 辛口ひとりごと

 かつて日本政府は「人命は地球より重し」という論理でテロリストの要求に応じた。今回のアルジェリアのテロによる日揮の社員をはじめとした外国人拘束事件に対し安倍総理が人命第一で武力行使は慎重にとアルジェ政府に要請したがアルジェリア政府は要請を受け入れず事件二日目に武力制圧をこころみ人質数十人が死亡、日揮社員17名のうち10名の生死がいまだ不明となっている。

 日揮は受注残1兆円をかかえる東証好業績大企業。商機があればどんな政情不安地へもでかけて石油やガスのプラント工事を請け負う。リスクを負って現地に出かけるのは紙切れ1枚で派遣される社員たちサラリーマン。今回の事件に対し本社の広報担当はまるで他人事みたいに冷静に鋭意情報収集中ですと答えていた。自社の社員のことをまるで下請けの社員みたいな感じで言っていたのにはなんだこりゃと思った。

 テレビではプラント工事エリア周辺にテロリストの侵入に対する二重三重のバリアやセンサーがなかったと言っていたがリスクマネジメントがなされていたとは思えないような体たらくだ。政府も企業もことがあれば人命第一を基本に善処しますなんて白々しいことをいう。社員が死んで社長はしらっとしているようなことは絶対許されない。尖閣問題でも領海侵犯の中国の船に対して「出ていきなさい」を繰り返させるだけではどうしようもない。武器をもって戦わないというなら、そう言える体制を確固とせねばならない。やっとアメリカは尖閣で領土問題を起こすような中国の行為は許せないと表明したようだが、ぬくぬくとした生活をしている日本人には日夜テロで市民が殺され、フランスの戦闘機が隣国マリを自国の空を通過して空爆しているようなアルジェの国のいかなることもほとんどわからないということだ。人質の無事を祈りたい。

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130117 ロクロ陶芸初稽古、梅の花自然庵で新年会、二次会カラオケ!!

2013年01月17日 | 趣味と交遊

陶芸クラブの初稽古。前回に続きコーヒ茶碗。新年あいさつもそこそこに作陶開始。まだまだ技術が身についていない。粘土の空気抜き(菊練り)とロクロ上で粘土を上げ下げする土殺しがいい加減だとロクロ作業がうまくいかない。ふちが波打ち厚みも不均等、失敗作。この失敗作をてび練手法で四角の器に再生する。コーヒーのソーサーにチャレンジ。1枚目、新しい粘土でなんとかうまくいくが2枚目は失敗。波打ち部をかっとして再作陶。へなってしまう。新聞紙をまいてへなりをしたから抑え、乾かしつつ帰宅。技術レベル確保のための再訓練必要。19時から先生ご夫妻を招いての新年会が太宰府天満宮うらの梅の花自然庵で開催される。いったん帰宅してバスで大宰府駅まで。まだ18時をすこし過ぎたばかりなのに参道の店はほとんで閉まってさびしい限り。

和工芸品の店先があでやかだったのでカメラにおさめる。

御堂の名は未確認だがなかに白と黒のまだらの紙細工らしい馬が目に留まり写し取る。西鉄二日市からの送迎バスが到着、メンバーがぞろぞろ降りてくる。梅の花の店は久しぶり。庭がきれい。22名集合、総会もそこそこに新年会スタート。今後の作陶の参考になりそうな器が並んでいる。

この花活けならてび練りでそうは難しくはなさそう。ビールで乾杯、あとは焼酎や熱燗、梅酒など飲み放題の1人前4000円の会費。先生に一番上の写真を写真たてにいれて進呈。大きな薪が燃え上がる炎の写真のまわりに48時間登り窯焼成の時間推移をおったスナップをコラージュにしたものだ。喜んでいただいた。21時過ぎまでワイガヤの新年会。初めて語る女性たちも人生いろいろ、夫に対する想いもいろいろでなかなか面白い。ざっくばらんな話が聞けて良かった。先生の誕生祝のケーキなども出されたりして盛り上がった新年会だった。9時半、都府楼駅で送迎バスから女性陣が下車、男ばかり5人で3号線沿いのカラオケ店前で下車、1時間半ばかり吉幾三、八代亜紀、五木ひろし、石原裕次郎などで青春時代にタイムスリップ、皆うまい。帰宅は23時半。半年ぶりのカラオケで風邪のせいもあったが声がかれた。腹から声を出して歌うのは精神衛生上とてもよさそう。

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130113 NHK大河、「八重の桜」スタート好調、幕末もの、女性主役、画面きれい!

2013年01月13日 | 辛口ひとりごと

 今、BSで2回目を観た。NHK大河ドラマ、八重の桜。正月の民放7時間時代劇「白虎隊」で会津若松藩の壮絶な生き様が紹介され視聴者の伏線づくりがなされた感じだが、去年の平清盛とちがい画面も美しく、幕末がテーマで女性主役と条件がそろっている。1回目は視聴率が20%をこえたとか。八重の幼少時代の子役の女の子、鈴木梨央が大好評でCMほか出演オファーが続出とか。

 先般紹介したが「ならぬことはならぬ」という「什の掟」。女は食事を用意し織物をおり、子を産み家を守る。男女の分を明確に分け理屈抜きに服従をしいられる環境下で鉄砲を打ちたいというやむにやまれぬ思いを貫いた女性、山本八重(のちの同志社創立者、新島襄の妻になる)生きざまを描く幕末ドラマ。画像が美しく音楽もよい。佐久間象山、勝海舟、西郷吉之助と続々と維新前夜の主役たちが登場してくる。同志社OBということもあり関心度が高い2013年のNHK大河ではある。世の中を変えてゆくには時として狂気にちかい無謀さがいる。ゆるんだ気持ちに活をいれてもらうとするか・・・・

 

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130107 写真愛好会の新年会。ほろ酔い気分で日本3大火祭り、久留米大善寺「鬼夜」へ

2013年01月08日 | 趣味と交遊

所属する写真愛好会の1月度例会をかねた新年会が地元の民家を改造した小さな料理屋さんで12時集合で実施された。

 14名の会員のうち4名が体調不良ほかで欠席したが出席した面々は新年とて意気盛んな感じ。メンバーの一人が奥様のつきそい支援が必要になったということで退会の申し出があった。まあ出席できそうなときには顔を出したらどうですか、準会員ということで籍は残しておきましょうということになった。なんせ平均年齢が75歳、超元気な83歳の長老メンバーもいらっしゃるがこんな事態はこれからもでてきそう。3時過ぎまでわいわいがやがや楽しい集いだった。高齢化の流れの中ではこんな気の置けない友がどれだけいるかが大事になると思うのだが・・・。くだんの長老がこれから大善寺の火祭りに行くと言い出され若手といっても65,68,71歳の3人が同行することになり新年会はお開き。

 久留米、大善寺の「鬼夜」という火祭りは和歌山の那智の火祭り、長野の野沢の火祭りとならんで日本3大火祭りと称されている。とりわけ大善寺の火祭りでつかわれる松明は先端の直径1M、長さ13M、重量1.2Tと最大らしい。燃え盛り舞い上がる火の粉をあびるとこの1年無病息災、五穀豊穣のご利益があるとか。同じ日、太宰府天満宮では「鬼すべ」という厄払い神事が行われており去年のブログで紹介したが大善寺玉垂宮の神事は1600年もの古い歴史があるとのこと。西鉄二日市から特急に乗り久留米の次の大善寺駅でおりて10分足らずで神社につく。思ったより暖かいのでよかったと思っていたがなんのなんの暗くなり8時ごろはしんしんと冷えてきた。写真愛好家らしき人に声をかけると地元の人で毎年来ているという。毎回狙いを絞って撮りたい被写体をきめているという。当然私は初回故、今回は調査撮影と割り切っているがいろいろ情報を教えてくれた。

竹を編み上げた長大な松明が6本並んでおり、先端の点火部に松の枝木が埋め込まれている。この下方に位置すると燃え上がる炎と先端部にかけのぼる締め込み姿の男衆が撮れるが風向き次第では火の粉や煙をまともにあびて化繊の防寒着などは穴だらけになってしまうらしい。7時半お潮井取りがなされ、6組の男衆が川と本殿の間を掛け声をかけながら2周する。9時まえ神事がおこなわれるがなかなか点火とはならない。観衆は寒い中でじっと待つしかない。やがて松明をもった男衆たちがやってきて6本の松明の先頭部に点火される。

なにせでかい松明、すぐには燃え上がらない。じっと待つ。やがて歓声とともに一斉に燃えあがる。

今まで観衆をせきとめていたロープがとりはらわれる。一瞬なんで?と思ったが燃え上がる炎や火の粉をあびて無病息災を祈る祭りだから観衆も、どっと松明の周辺になだれ込こむという仕掛けだ。何のため写真を撮るための場所どりをしていたのかと腹立たしい。とはいえごうごうと燃え盛る大たいまつの上を締め込み姿の男衆が駆け上り、興奮が最高潮になる。

55-300ミリの望遠で炎と男衆をとる。16-45ミリの広角で下から支える男衆たちをファインダーで切り取る。火の粉が飛んでくる。押し合いへし合いでシャッター乱写。ぶれぶれの写真が量産される。

「鬼すべ」は周りから囲んで撮るというスタンスだがこちらの「鬼夜」は観衆参加型の祭りだ。カメラ2台は邪魔になる。レンズは18-200ミリ1本でよかったと反省。それに外付けのストロボもあればよかったね。明るいレンズと高速シャッターが必要。まあ火の粉も相当あびたし、ご利益を期待しよう。22時50分の急行で帰途につく。いやはやお疲れさんでした。帰宅は深夜零時前。晩飯も食べるのも忘れて頑張ったということになる。

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130105 般若心経を版木に書初め。小寒、ふくら雀。

2013年01月05日 | 趣味と交遊

「小寒の氷、大寒に解く」。今が一番寒いということ。庭の木に止まっている雀も羽毛をふくらませて寒さに耐えている。こんな雀を「ふくら雀」というらしい。ひよどりも木の上部にとまって周りを睥睨している。

二日の日は孫たちがやってきたため書初めできず。今回は版画用の木を購入、それに写経をすることにした。

お経を唱える前に読む「開経げ」・・むじょうじんじんみみょうほう、ひゃくせんまんごうなんそうぐう、がこんけんもんとくじゅじ、がんげにょらいしんじつぎ・・と「懺悔文」・・がしゃくしょぞうしょあくごう、かいゆうむしとんじんち、じゅうしんくいししょうしょう、いっさいがこんかいさんげ・・般若心経、本分266文字。合計336文字を1年がかりで彫上げようとする目論見。文字の部分を残して周りを削り取ってゆくほうが楽かもしれないがとにかくチャレンジしてみようというわけ。通常の筆、墨での写経は1時間弱でおわる。昔は一字一字書き上げるたびに合掌して写経をしていたらしい。毎日1文字づつ彫上げることで一字入魂の境地を体験してみようと思う

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130104 塩漬けの株、やっと動き始める!含み損100万円也!

2013年01月04日 | アフターセブンティ

 梅にウグイスならぬ梅にメジロ&リンゴ。リンゴやミカンをめぐってメジロとヒヨドリの時間差攻撃が展開されている。24節季の「少寒」、外は寒い。NHKの朝ドラ、梅ちゃん先生は終わったが梅子の名前の由来がドラマであったように寒い中でも梅はきちっとつぼみを出し始める。大自然の摂理だ。

 年金生活での趣味費用ねん出のため株式投資をあてこんでいたがなんのなんの去年は円高、欧州金融危機などで株式市況低迷、わが株式投資も開店休業状態、含み損が100万を超えていた。損きりのチャンスをのがしてしまったので塩漬け状態。保有株のそれぞれの会社の財務状態はよいのでまさかの倒産、株式の紙切れ化はないだろうということでじっともっているしかない。それが安倍総理のお陰様様というか円が78円から今日は88円(2年半ぶり)、さらにアメリカの財政の崖問題が回避されそうということで1年10か月ぶりに日経平均が10600円、手持ち株の一つみずほ銀行株も購入単価162円をクリアして163円で終了。5000株のうちとりあえず2000株を163円で売却。まあ参院選まで自民党は必死に経済対策をうつだろうし、秋には結果をださないと来年春の消費税8%へ移行できず世界の信任をうしない国債金利上昇を招き日本財政への危機感が本格化してしまう。というわけで上半期に日経平均13000円も見込めるのではないかというのが専門家の予測というか期待感。

まあ為替相場といい、デフレと言い言葉だけが飛び回っているが円は何が原因で上下するのか、デフレはなぜ起こり、どうすれば正常にもどせるのかよくわからないね。円が1円動けば自動車メーカーは数十億円の利益変動要因となるらしいが10円も円が安くなれば数百億円の増益となる。だからと言って3月の決算賞与でサラリーマンの懐があったかくなる保証はない。変動相場だから常に変わる。

まあ麻生財務相じゃないが景気や天気など気が大事、4日の仕事ははじめ、兜町では久しぶりに3000円のうな重が動いたらしい。いいことだ。月5万円くらい稼げる株式を探すことにするか・・・。

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130103 ウイーンフィル、ニューイヤーコンサート、7時間ドラマ「白虎隊」、三賀日終わる

2013年01月03日 | アフターセブンティ

2013年の正月も大宰府天満宮初詣で終了。十数年ぶりに妻も着物をきての初詣、やはり形からかえると気分も引き締まる。9時半に出発、これが10時になると渋滞に巻き込まれる。運よくいつもの駐車場が1台分あいておりスムースに初詣。息子は大吉、われわれ夫婦は小吉、息子に良縁があるかな。梅が枝もち、豚バラ焼き鳥、いつものメニュー。車中での豚バラ、これがうまい。梅が枝もちと豚バラが昼飯替わり。1時半ごろ息子のタイ土産。とうがらしのきいた辛いラーメンで昼食。日本の食品の品質管理は世界1だが東南アジア諸国のそれはどんなかな?

正月二日目は8時初風呂。ミカンを数個浮かしたミカン風呂。ふつうはミカンの皮を乾燥させて数個分袋にいれて湯にうかべるのが普通のやり方らしいがとにかく朝ぶろで温泉気分、気持ちがいい。昼過ぎ、長女の一家4人がやってくる。さっそくお屠蘇、ビール、御雑煮、おせち料理と続く。今日は孫たちのご機嫌もすこぶるよさそう。娘むこの実家のご両親は2日から仕事とか。サービス業はいたしかねない。孫たちもひととおり食べ終わるとじっとしていない。食べ終わった息子も孫たちの相手に大変となる。ジェンガやトランプやなにやかや、わいわいがやがやの時間がすぎる。5時ごろ早い夕食にして長女一家が帰って行った。嵐が過ぎ去った感じだが楽しい人時であった。

元旦は午後7時から恒例のウイーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しんだが二日は17時から24時までの7時間時代劇ドラマ「白虎隊」をみてしまった。今、なぜ白虎隊なのかの放映趣旨はともかく会津藩(福島県)の豪放磊落家老、西郷頼母役の北大路欣也の演技にはまってしまった。徳川幕府の大政奉還から明治維新への移行期の会津藩の生きざまを通じて命の尊さ、連鎖をうたった時代劇だが多数の有為の人材を輩出した会津藩の子供の教育の在り方がおもしろい。武士道そのものだが6歳から9歳までは什(じゅう)と称して遊びの什、学びの什など集団体験学習の場があってそれぞれの家が持ち回りで教育にあたったとある。そして什の掟という戒律をつくって徹底的に暗唱させ身につけさせたという。今の世から見ればえっと思う内容だが1、年長者のいうことに背いてはならぬ 2、年長者にはお辞儀をせねばならぬ 3、うそをついてはならぬ 4、卑怯なふるまいをしてはならぬ 5、弱いものをいじめてはならぬ 6、戸外でものをたべてはならぬ 7、ならぬことはならぬ。当たり前のことではあるが理屈抜きでならぬものはならぬと絶対統制をした。10歳からは白新館という塾で切腹の仕方までふくめて徹底的に武士道をたたきこんだ。当然こんな厳しく子供を教育する年長者にはそれにふさわしい人格陶冶がが要求されたことになる。領主の本分は幕府の言いなりになるのではなく領民を幸せにすることであるというわけだ。

目先の欲得で動く人間、政局ばかりの政治屋、理念をわすれた経営者が跋扈する現代への警告なのかもしれない。日本の右傾化が云々されてはいるが世界にかんたる日本人としてのバックボーンの確立は必要だとは思う

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130101 謹賀新年、雪の元旦。博多久松の本格料亭おせちで新年のお祝い膳。

2013年01月01日 | マイ家族

新年おめでとうございます。よかったねと思える1年になるよう願ってこのような挨拶をかわすわけだが一つでも二つでもそうなってもらいたいね。昨晩は11時過ぎに年越しそばを食べ、11時50分くらいからカウントダウンコンサートを聴いてエルガーの威風堂々が午前零時にぴたっと終わって拍手、2013年の新年スタート。いつものように家のまわりに塩をまいて零時半ごろ就寝した。というわけで妻や息子は遅寝。こっちはいつものこととて6時過ぎに目がさめ、口をすすぎ、水を飲み、ストレッチ。新聞をとるべく外に出ると天気予報通り雪、すでに庭の樹木には雪が積もっていた。寒い。

クモのはった糸に雪片がひっかかり、ひとが踊っているような形になっておりおもしろい。カメラをひっぱりだしてバシャバシャ撮影。

太平洋側は日の出がみれると言っていたが九州北部、福岡は雪交じり。が雲の合間から光がさし雪景色を照らし出した。

年賀状もきていたので部屋に戻り目を通す。去年交換したメンバーからがほとんどだが、年相応に体の不調を訴えるひとや結構人生を楽しんでいるふうのひとも多くいる。ひとくくりにはできない団塊世代だね。

妻が起きてくる。お茶に梅干をいれ新年最初のお茶をのむ。去年も調達した博多久松の本格料亭おせちが和室に準備されている。部屋を暖めている間に御雑煮もでき新年のお祝い膳を始める。新年のあいさつをしてお屠蘇をいただき、御雑煮を食す。スパークリングワインをぬいて乾杯しおせちをいただく。参の重までありお品書きが丁寧に書かれ、原産国、原材料明細、アレルゲンまで表示されている。ということで今年も妻が発注したというわけ。味も結構。日本酒にかんをつけ、自作のぐい飲みで飲る。熱燗が五臓六腑にしみわたる。庭先の梅の木にさしたミカンにメジロのつがいがついばみに来ている。話もはずみ食事もすすむ。幸せな気分のいつもの祝い膳。

ありがたきことかな・・である。あとかたづけをして部屋にもどり、だせてなかったひとに年賀状を書く。2013年、かくスタートせりである。

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