早いもので11月も今日で終わり、明日からもう師走。今週は妻とよく遊びました。私の紅葉撮影に付き合ってくれました。撮影はどちらかというと一人でじっくりがいいのですが私の泊りでの軽キャン撮影ドライブが激減している関係で妻と一緒にでかける日帰り撮影ドライブが増えたということ。
月曜日は松延池から牛頸ダム、坂本神社。翌日の火曜日はボラ仲間の久留米広川町の、太原(たいばる)のイチョウ写真(フェイスブック)が刺激になって、高速経由で広川IC下車、11時前から撮影、午後は道の駅くるめ経由で曽根のハゼ祭りへ出かけた次第。
もう散り始めていたがカメラレンズに息を吹きかけてソフトタッチ撮影をしたり、魚眼レンズをつかって光芒をいれた写真を撮ったりでカメラ遊びを楽しんだ。
ハゼはもう少し後が良かったようだが葉の紅葉より実が多く残ってそれが絵を面白く印象付けていてよかった。
水曜日は皮膚科に行ったり、散髪にいって過ごし、木曜日は朝一から吉永小百合の「最高の人生の見つけ方を」をみた。
そして金曜日の29日。11時前、妻と福岡の小京都といわれる秋月へ出かけてというわけ。秋月はいままで桜や抱え砲術、そして紅葉などたびたびでかけたことのある定番スポットだがたまたま28日、西日本新聞であな街(あなたの街にでかけ隊)という旅情報記事がでていたのがきっかけ。
地元の観光ボランティアの代表のMさんが3つのスポットを紹介しておられた。上の観光マップのAが秋月藩黒田家の菩提寺である古心寺。Bが寅さんの撮影現場になったという野鳥川にかかる今小路橋からの眺望スポット。三つめはCの定番、黒門周辺というわけ。
秋月入り口に月の峠という焼きたてパンやさん。ここのカレーパンが名物。それを調達して観光案内所のある秋月駐車場に400円也で駐車。
黒門界隈は観光客でいっぱい。門をいれての撮影はかなりむつかしい。
黒門上の垂裕神社の階段あたりから撮る。逆光を活かして紅葉を鮮やかにとる。
門を背景にいれてできるだけ紅葉を印象的に撮る。
光芒をいれたり、レンズに息をふきて曇らせて撮ったりお遊び。
骨董店が並ぶ通りをくだって、野鳥川沿いの今小路橋をめざす。
川辺で野鳥が水浴びをしていた。
白壁の家沿いに細い道があったがこれを寅さん小路とよんでるみたい。まあこの眺望、風景をガイドのMさんは日本の原風景として推奨しているようだ。遠景の古処山を仰ぎ見ながらの風景は確かに美しい。
最初にとめた駐車場の裏手の方向をめざす。迷いながらたずねながら古心寺に到着。
秋月黒田家の菩提寺で歴代藩主や夫人の墓所がある。日本最後の仇討ちとして知られる旧秋月藩士臼井六郎の墓もある。
近くの大涼寺に黒田長政の夫人の墓がある。さすがにこのあたりまで足を伸ばす観光客は少ない。800年の歴史のある秋月深紅の城下町。黒門以外じっくり訪れるのは初めての体験。結構でした。
というわけで今年の紅葉探索は秋月でもって終了。あすから師走、令和元年、最後の月を元気に過ごしたいものである。