ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

180131 壱月最後の1日、コーヒーメーカー、恐山殺人事件、はもてんぷら夕食、皆既月食!

2018年01月31日 | アフターセブンティ

 週1娘がやってきて皆でルミエールに買い出しに行く。寒い中、孫二人元気でやっているようだ。昨日はペットのハムスターの動画がおくられてきた。かわいいね。小柄な娘がスバルフォレスターに乗ってやってくる。ガレージにいれて、プリウスで私が運転してルミエールに行く。どうも妻も娘も定期航路しか運転しない。まあできるだけ事故発生要因は少なくした方が良いかもしれないが面倒だ。ややあまやかしのきらいがある。

 先日コーヒーメーカーのサーバーが落下して割れてしまった。フィルターを横に動かしたひょうしにサーバーが一緒に動いて落下、ガラスが粉砕。構造上の欠陥だね。ルミで同じ危険性のない商品を選び購入。3500円なり。買い物のあとはリンガーハットのちゃんぽんか、金龍のラーメンの昼食だが今日は加ト吉の冷凍うどんと寿しを買って家で昼食。

 その後は内田康夫のミステリー、恐山殺人事件。恐山は3年前の日本一周でいきそこねたところだけに興味津々。恐山のイタコのおばばが「恨みの塊が地下のマグマ、灼熱地獄をとおって東京の孫息子を殺しにやってくる。はやく孫息子を呼び戻せ、急がぬと間にあわぬ!」音楽教師、杉山博之が変死。教室の主催者高山は殺されたのではないかと真相追求を名探偵浅見光彦に依頼する。その高川もまた不審な死をとげる。浅見は北へとソアラで旅立つ・・・・400ページほどの長編ミステリーだがおもしろくてあっという間に読んでしまう。内田康夫恐るべし!

夕食は久しぶりのてんぷら。白ワインはないが焼酎ロックにする。今日はてんぷらネタにめずらしい鱧がはいっていた。いつも妻は多めに作るので今年は腹八分から7分でよいと宣言。ちょうどいい具合の量に減ってきた。これで良し。

 今宵は3年ぶりの皆既月食。スーパーブルーブラッドムーンとか。とりあえずは食後風呂に入って20時過ぎ外に出る。

うっすら雲に覆われている感じ。FZ200で月をアップ撮影。9時過ぎ雲が厚くなってきた。ちょっと観測は難しそう。TVで東京界隈の画像。

欠けていく模様が映し出される。

9時40分、皆既月食、北海道北見での映像。ブラッドムーンということか。筑紫野界隈はまったく雲におおわれ見えなくなった。今宵は張り切って撮影体制を整えたが残念でした。

ちっちゃなわんこの人形がお疲れさんでした!2センチぐらいのかわいい犬のフィギヤー。しかしかわいいもんだね。ほのぼのとさせられる。今ブログをしたため23時。おやすみなさい!!

 

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180129 モンゴルストーリーならず、ジョウジアの星、初優勝。九博消防避難訓練に参加!

2018年01月29日 | ボランティア

 人口400万人の小国、ジョウジアの星、栃ノ心が30歳で涙の初優勝。白鵬が早々と休場し、鶴竜の休場明け優勝を画策、モンゴルストーリーだと愚考した予測が外れた。鶴竜が10連勝したときには安定した相撲ぶりに全勝優勝するのではと思ったが、悪い引き癖がでてその後4連敗、その間隙を縫うように甲冑を身にまとったような平幕栃ノ心が握力90の怪力で14日目にして初優勝を決めてしまった。

だいぶ前の不祥事を報告しなかったとして春日野部屋はニュースの渦中にあったが6年ぶり平幕優勝のビッグニュースで帳消しになってしまった感じ。

ジョウジアの大統領以下の国をあげての祝福はすごいものだ。栃ノ心は両国をつなぐまさに親善大使だね。まあよかった、よかった。はやいとこ、ジョウジアの新妻と生まれたばかりの娘さんに会わせてやりたいものだ。来場所はいきなり関脇に昇進するのかしら?

 九博で消防避難訓練があるというので出席。なぜ今頃訓練か。昭和24年の今頃、奈良法隆寺金堂が火事、壁画が焼失してしまった。なんと壁画の模写作業をしていたときに画家が使用してた電気座布団の消し忘れが原因で出火。本物が焼失、模写壁画がその後使われたという。この事件を契機に昭和30年文化財保護法ができ、この時期、消火訓練などが行われるようになった。つい先日太宰府天満宮でも消火訓練が行われ巫女さんたちが消化ホースをにぎって訓練している様子が新聞に出ていた。

 太宰府消防署から3人、訓練にこられ、1時半から1時間講習。「今、大地震が勃発したらあなたはどうしますか」ビデオ30分、その後パワーポイントで講習。地震対策概論といったところ。実際起こればそうはいかないことは想像にかたくない。それゆえに普段からの準備心構えがだいじなことがわかる。私の寝所の押し入れにはバイクのヘルメットとシューズがいれてはいるが家具倒壊対策など不十分だね。

 いったんボラ室にもどり、15時、地震発生の館内アナウンス。テーブルの下にはいりこむ。茶室で出火、北側でガス噴出など館内放送。九博内で構築された消防隊のボラ室担当のHさんの誘導で南側バス駐車場方面に避難。出口の電気錠締まっており焦ったがすぐに開錠、駐車場に避難。寒い。

 寒さに耐えながら全員の集合をまつ。15時半、エントランスホールに場所をうつして閉会式。

数百名が観覧している特別展の時に地震などが発生した場合、九博消防隊などがよほどしっかり指示誘導しないと大混乱は避けられない気がするね。自助、共助、公助!まずはおのが身や来館客の安全を担保して、文化財を守るという行動をとるのが基本なのだろうが、人担当、文化財担当など明確に分けておく必要がありそう。あらためて我が家の緊急対策を見直してみよう!

 

1949(昭和24)年1月26日7:00、法隆寺金堂から出火し、内部を全焼して鎮火するという出来事があった。出火元は電気座布団、壁画の模写をしていた作業員が寒さをしのぐために使用していたもので、皮肉にも壁画の本体は失われて、その模写によって現在、法隆寺金堂のかつての姿を偲ぶ事ができる。壁画の破損は火災だけでなく、消火作業のホースの水圧で剥がれたものもあった。法隆寺金堂は世界最古の木造建築として知られ、この翌年に焼失する金閣寺ともども、特に連合軍も空襲で焼くのを避けようとしていて、戦災を免れたものだった。
 
この火災、火元は電気座布団とされたが、それが電源の切り忘れによるものだったのがわかったのは、1968(昭和43)年1月25日、法隆寺保存工事事務所の電気技師だった男性が実名で偽証を毎日新聞に告白してからである。この男性は電気座布団の電源を切り忘れた画家をかばって偽証をしたのだった。この電源を切り忘れた画家は福島出身で、後に平成に入ってから文化勲章を受章している。電気技師は食糧難と貧苦の中、金にもならない法隆寺壁画模写に身骨を削る画家たちの姿に打たれて、世間の非難がこれら画家たちに及ぶのを関係者と相談の上、緘口令を敷いて防いだのだという。

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180127 九博ボランティア2年目

2018年01月27日 | ボランティア

 

九博ボランティア、4月から2年目に入る。新役員も決まった。新しい役割分担も決めてゆくことになる。
交流課y課長の口ぐせ、「楽しくやっていただいていますか?」
まあ、みんな、ワイガヤで楽しそうではあるね
いいことだ。
これが災害ボランティアならそうはいかない。
まあ、われわれは幸せなことだ。
あらためてボランティアをさせていただいていることに感謝ですね!

(はじめてスマホから投稿)

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180124 外は冷蔵庫!梅のつぼみも固い。マイ軽キャンライフが専門雑誌に紹介されました!!

2018年01月25日 | 趣味と交遊

 昨夜はマイナス4度、今朝も雪模様。今頃、一輪は咲いていた梅も今年は梅の香りをしっかり閉じ込めガードが堅い。

  

  梅の香が とじこめられて ふたつみつ 

 つぼみはたくさんつけてくれているが香りは中に閉じ込められたまま、いまだ固い。昼食後、市民図書館に本を返却、あらたに昭和2万日の全記録、17巻、経済大国の試練(昭和55~58年)、天体観測図鑑、デジタルカメラによる天体写真の写し方、内田康夫ミステリー、恐山殺人事件、須磨明石殺人事件の5冊を借りる。

 帰り、久しぶりにイオンモールに立ち寄りツタヤへ。去年、取材のあったマイ軽キャンライフの記事がのってるはずの「軽キャンパーファン」をさがす。2冊あるはずですと店員さん。ずらっと立ててあるアウトドア関連本の中に2冊発見。

 特集、「時にはひとり旅」ー真に自由な旅路への誘いー のなかに「53日間で日本一周を達成」ひとり旅、楽しんでいます!として見開き2頁で掲載されていた。去年6月、柳川のC社の主催でおこなわれたオーナーズコミュニケーション大会でY出版のHさんが取材に来ていて意気投合、いろいろ話をした時の内容が記事にされたもの。

 2年前、博多駅ビルで東京の出版社の出版相談会があったとき、軽キャン日本一周53日間9000KM一人旅の写真入り原稿をたずさえて情報収集にでかけた。400字ズ詰め原稿換算150枚、写真450枚。写真も文字も相当カットして1000部自費出版したら200万円くらいかかり、時間も半年以上というような内容だった。

 今、自費出版されてうれてる本はこんな本ですと10数冊ならんでいたが相変わらず血液型どうのこうのとかの本が売れてるらしい。まあ読者対象、テーマを絞って作り方次第では数十万でできそうなことも別ルートで知りえたがそれいらい沙汰やみだった。

 作家の百田直樹さんが一度でも本を出したいと思ったことがある人は読んではいけないという触れ込みで「夢を売る男」という本をだしていたが経営にくるしい出版社がシニアをその気にさせて金を引き出し稼いでいるという内容の本。ありそうな話ではある。

 夕方、台所からこうばしい食パンの焼きあがったにおい。マイワイフのパン焼きスキルはばっちり。庭先ではわが家のひよちゃんがみかんをおいしそうに食べている。まあ軽キャンライフへの投資回収など欲なことを考えずに平凡に暮らしましょう!!妻に感謝しつつ、今宵もおいしい夕食をいただくことにする・・・

  

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180122 熊本水前寺、江津湖6時、霧、幽玄の世界!黄金の朝日ならず!

2018年01月22日 | 軽キャン車中泊ドライブ

道の駅大津での車中泊。50Wの電気毛布、意外とあったかく、寒さもそれほどでなく快適。いつもは寒さや交感神経たかぶり寝不足が多いが今回は睡眠導入剤1錠も効いたようで5時まで眠れた。隣のセブンでコーヒ&卵サンドの朝食、6時に江津湖のいつもの空き地に到着。寒さはそれほどでなく霧がでているようだ。

 大学ボート部の朝練が始まっている。

湖沼霧が発生している。

霧の中のボート、まるでみずすましのよう。かもの間をすいすい。

黒鵜らしきのが集まっている

しばらくして山手から太陽が顔をだした。もやがかすんでいる。

サギが二羽、悠然と動かず。別の場所にアオサギ一羽。

大砲レンズと双眼鏡をぶらさげたおじさんと話す。下江津湖はボート部の練習でカモなどもざわつくが上江津湖ではカワセミやルリビタキほか野鳥が100種ちかくいるとか。駐車場は動植物園の200円パーキングにとめるらしい。

 8時過ぎ、近くの学校の陸上部などもランニングしながらかけぬけてゆく。近くにこんな湖がある熊本市民は幸せですね。

今日は3時から九博のボランティアがあるので今回の車中泊は熊本空港と江津湖の2か所で打ち止めとして帰還の途に就く。

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180121 三年ぶりに熊本空港夕日撮影、ジェット機とのコラボならず、カメラ小僧たち、ため息!

2018年01月21日 | 軽キャン車中泊ドライブ

夕日をつりさげて離陸するジェット機や達磨夕日の写真などをみていると急に写欲がたかまり、3年ぶりにでかけることにする。19~20日と晴れ予測がでていたので雲の状態はわからなかったが、とりあえずジョイフル西原店にナビを設定して13時出発。カスミがかかったような空模様だったがぐずぐず言ってもしかたない。

 九州自動車道筑紫野ICにはいる。途中、玉名PAでトイレ休憩。スマホで飛行機の発着時刻を調べる。日没が17時36分、それに絡みそうなジェット機というと17時20、30、40分の3本くらいが空港を出発するようだ。到着便は夕日と絡みそうなのはなさそう。

益城熊本空港IC(軽キャン通行料2060円)をおりて36号線、熊本益城大津線にはいる。ファミリーマートから曲がる記憶が強かったものだから一つ目のファミマから右折。ラブホが並ぶ。まちがったらしい。もどって直進、しばらくするとジョイフルがみえてきて、手前角にファミマ、トイレ休憩。15時15分。右折して200m、オレンジの誘導灯がみえてくる。そこを左折。細い道に車が30台ほど駐車している。直進してフェンス脇に車をとめる。15時半、すでの三脚の放列。三十数人がスタンバイしている。

 とりあえずは場所確保のつもりで三脚と折り畳み踏み台と600mm、F2.8コンデジ、ルミックスのFZ200をもってフェンス左わきのあぜ道をとおり撮影場所のラナウエイ25エンドへ。大砲レンズの放列がずらっと。一番左わきしかあいておらず、そこに三脚設置。いつも来ているらしい隣のおじさん、ニコンのフルサイズにシグマのAPO50-500をつけて待機している。FZで双眼鏡がわりにエアーポート付近をのぞく。ヘリがあがったり下がったり。空はかすんでいるが雲はだいぶ上でこれなら夕日がかぶることはないようだ。

着陸機がみえる。ボーイング787ジェット。太陽が主翼にあたって金色にかがやいている。一旦車に戻り、ペンタックスのK3に55-300mmレンズに1.5倍のテレコンを装着、18-200mmも予備に。

あついコーヒがはいったボトルやカイロなど防寒対策をして16時半、エンドにもどりカメラセット。夕日が見える。雲はないが地上付近の色合いが違う。このまま下がってくれたら今日はいいぞと隣の御仁。ありがたいことに寒さはそれほどでもなく助かった。

 17時20分、露出をマイナス1.5くらい補正して撮ると太陽が赤く映る。ところがである。しばらくすると夕日が下半分見えなくなってきた。ややツ、PM2.5かなとざわめき。着陸している2機も飛びそうにない。こりゃーダメだ、あかん・・・・

あかん、あかん、だめだ!いつも来ている隣の御仁、さっさと引き揚げ準備、見切りが早いね。こちとらは3年ぶりに来ているのだからね。しかし50人並んでいても夕日つりあげシーンを撮れるラッキーな人は一人か二人らしいね。天候、夕日の落ちる速さと角度、ジェット機の離陸時間、これらがピタッとあわないと感動の場面を手中に収めるのは至難のわざとか。

 エアーバンドレシーバーがあると管制塔とパイロットのやり取りが聞けて飛行機撮りには必須アイテムらしい。まあ回数多く来るしかないということ。どうやら遅れているジェットが離陸する気配。

離陸しました。ピントが甘いし今一だね。

あっという間に頭上を飛び去ってゆく。10人ばかり残っていた面々も引き上げる。

 FZ200で手持ち夜景シーンモードでフェンスをいれて空港夜景を撮る。駐車している車も県外ナンバーが結構あるが幸運に恵まれるためには来るしかない。宝くじみたいなもので買わなきゃ当たらない。買ってもあたらない。

 しかしPM2、5には参りましたね。ファミマによって夕食と酒、つまみをゲットして今宵の車中泊先、道の駅大津へ。空港ターミナルに立ち入る気力は喪失。明日は早朝、江津湖に行くことにしよう。

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180118 初トレーニング、汗をかいてすっきり!白鵬が休場して鶴竜が優勝、モンゴルストーリー?!

2018年01月18日 | 辛口ひとりごと

 年末年始、おさわがせの相撲界、しかしお客さんは寛容だね、満員御礼だって。しかし貴ノ花親方には少々がっかりだね。相撲界の改革についてなり、今回の事件について記者会見ほか何らかの見解表明することを期待していたがブログや文書で貴ノ岩のことしか触れないのはどうもね

 白鵬、張り手やエルボードロップが封じられて?2連敗、休場となったが、これで鶴竜の優勝は決まりだね。貴乃花親方が追求したい?モンゴル軍団のなれあい風土。力士の力の根源の足の親指をいためたらしいが?どうせ給料もストップされているのだからゆっくり休んだほうが良いし、鶴竜と勝負せずにすむと白鵬が考えたのではないか。こんな考えはうがちすぎかね。ついそう思ってしまう。

 稀勢の里については5日目で4敗とはみておれない。横綱の相撲をひやひやしながら見なくてはいけないなど異常だね。土俵入りなど恥ずかしくてできない。休場すべき。親方は何を指導しているのかね。何も指導できていないのではないか。相撲勘がもどっていななど今頃理由にならない。本人や親方がどのくらい復調しているかぐらいわかりそうなものだ。いやはや・・・

 なんかTV見てもいらつくばかりだし、心身なまってくるのでトレーニングセンターにでかける。30分連続でウオーク&ラン、やはり汗をかくぐらいの運動をやり、その後シャワーなどあびるとすっきりするね。家に閉じこもっているのはどうもダメだ。健全な精神は健全な身体にやどる。

 しかし、大相撲も関脇、小結クラスにいきのいい力士が多く出てきて大変楽しみなのだがどうも大関以上がすっきりしない。なんとかしてよと言いたくなるね、いや、ほんと・・・

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180116 二十四節気、小寒、小正月は内田康夫の旅情ミステリー、長編推理小説三昧!!

2018年01月16日 | 趣味と交遊

 24節気では小寒の末候、「雉始めて鳴く頃とある。元旦が大正月、15日が小正月、旧暦ではちょうど満月、この日の正月を祝っていたらしい。女性がやっと一息つける頃ということで女正月とも呼ばれる。アンコウや蕪、きじ、蠟梅などがキーワード。日当たりがよくないわが家の裏手に蠟梅が咲いている。

 

 寒さで行動力が鈍っている昨今、もっぱらはまっているのは内田康夫のミステリー小説。リタイア後の読書傾向は佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」などの時代小説、五木寛之の「林住期」「親鸞」などシニアライフ、宗教がらみ、株式投資がらみで世界の金融情勢などなど。

 

 今まで推理小説はあまり読まなかったがたまたま義兄から内田康夫の「日蓮伝説殺人事件」上下を借りて読み始めて、そのトリックや謎解きの絶妙さなどに面白みを発見、爾来、図書館にいっても必ず2~3冊借りてきて読むようになった。

 テレビで浅見光彦のミステリー紀行シリーズ、信濃のコロンボシリーズなどやっており、やはり売れっ子作家であったのだと再確認した次第。浅見光彦は警察庁刑事局長の弟で迷宮入りしそうな難事件をとびぬけた推理力で解決してゆくというストーリーで必ず事件のカギを握る美人がからんできて、さらに日本各地の名所旧跡をからめた紀行文的要素をからめて展開させる。浅見光彦倶楽部なるものがあってファンを組織化している。当の内田氏は今84歳、体調を崩して休筆中とか。

 鳥取雛送り殺人事件、熊野古道殺人事件、御堂筋殺人事件、神戸殺人事件、金沢殺人事件、白鳥殺人事件、倉敷殺人事件、城崎殺人事件など日本一周した時を思い出しながら、手当たり次第に読む。

 なぜか読み始めると不思議ととまらない。眼に悪いと思いながらも布団に入って、LEDライトで照射しながら読み続ける。今、借りてきたのは北国街道殺人事件、秋田殺人事件、天城峠殺人事件の3冊。

 数からすると浅田光彦シリーズがはるかに多いが今回借りた北国街道殺人事件は「信濃のコロンボ」の異名をとる長野県警捜査一課きっての名探偵、竹村岩男警部が主役。かつてのテレビ、刑事コロンボにあこがれて刑事になったとかの設定。よれよれのバーバリーのコートを着て仕事をはじめたが奥さんから似合わないからやめなさいといわれて最近は着ていないなど書かれている。

 内田氏いわく、最初からストーリーをつくって小説を書き進める手法はとらないらしい。2~3日ご当地にでかけて、その時体感したインスピレーションで最初の場面を設定してどんどん書いていくとか。誰を犯人にしようとか全然決まっていないらしい。

 こちらも読みながら、ここはおかしい、なにかあるはず、など考えながら読んでいくが、さすがに最後の最後までいかないとわからないように書かれているのはさすがですね。まあボケ防止でカネもかからないが身体がなまってきましたね。スクワット30回、あしふみステッパー100回ほどやりましょう・・・・

 

 

 

 

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180113 「小寒の氷、大寒に解ける」。想像を絶する氷点下の世界!つららを撮る!

2018年01月13日 | 趣味と交遊

今朝は積もり残った雪が氷になっていて庭に出るとまさにザックザックと氷をふみしめる感じ。寒さ差で3時過ぎ目が覚めた。ラジオのスイッチをいれる。NHK深夜便。

 富良野の女性からの番組へのファックス。寒さで目が覚めましたというのは私と同じだが、なんと外気温、マイナス23度という。暖炉の火をいれて、腰にはカイロをいれて、ダウンジャケットをきたという。もう寒さを通り越して痛い感覚だろうね。想像を絶する!!

 こんな極寒の碑に大学入試センター試験、受験生や親たちも大変だね。北海道では電車まで立ち往生、パトカーが受験生を試験会場まで送ったというニュースが流れえていたが、いやはや大自然の猛威はいかんともしがたい。

 朝、陽が登り始め、8時過ぎ、屋根の氷を溶かし始める。できたつららが温度の上昇とともに水分がふえてくる。氷が解けたら何になる?水になる・・ブーツ。正解は春になる。昔、よくだされたクイズ。小寒の氷、大寒にとける。今が一番寒い。立春まであと3週間ちょっと。

 なにか作品にできないか、屋根の残雪、氷とにらめっこ。自然の造形はなかなか面白い。

写真のタイトルはどうするか?氷がとけて塊がおちる瞬間を撮る。

何に感動し、見るひとにどうその感動を伝えるか? むつかしい・・

 

一度と十数度の空間を出たり入ったりしながら撮る。しばらくは、自宅周辺の被写体さがしでお茶をにごすことになりそう・・・・

 

 

 

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180111 初雪。書斎をでれば氷室。大雪注意で櫻井よしこ講演会行かず!!

2018年01月11日 | アフターセブンティ

 今20時、外は凍えているが雪は降っていない。天神に行けばよかったと若干後悔。去年、宅建協会の消費者セミナーを申し込み、受講票も送ってきた天神アクロスでの櫻井よしこさんの講演会、妻の静止もあって結局いかなかった。昼過ぎ、強風雪が吹き荒れ、福岡天神にでかける気力が薄らいでいたのは事実ではあったがね・・。

 TVの天気予報も不要不急のおでかけは控えて下さいと報じてはいた。講演会は第一部が相続セミナー、第二部が櫻井よしこさんのー「この国の行方」日本のあるべき姿ーの講演。BSフジのプライムニュースなどで舌鋒鋭く論陣をはっている櫻井よしこさんの講演を聞いてみたかったのだが、まあたしかに、年金生活者の身では不要不急かもしれないがね・・

(昨日夕方、九博からの帰り道)

(今朝の我が家の2Fから庭をみる)

(リビングから庭をみる)

昨夜から冷え込んでいたが今朝おきてみると庭は真っ白。

(雪をかぶった宝満山) 

 櫻井よしこさん・・・ジャーナリスト。受講票記載のプロフィールをみるとベトナ生まれで新潟の高校をでて、ハワイ大学の歴史学部をでて、クリスチャンサイエンスモニター紙東京支局記者をかわきりにジャーナリストとしてのそうそうたる経歴、80年から96年までのNTVニュースキャスター、大宅壮一ノンフィクション賞や正論大賞を受賞、現在、財団法人国家基本問題研究所理事長。改憲派で自分の国は自分で守れや中国韓国への日本の弱腰姿勢を批判している。まあ著書でも読めばわかることだから雪の中をでかけることはないかと自分を納得させてはいたが・・・・

 朝食のあと、宝満川周辺の雪景色チェック。今夜はもっと積もるかもしれないね。自分の部屋と書斎は暖房がはいって暖かいが、部屋をでると冷蔵庫のような冷え込みようだ。

まあ、今日、天神に行かなかったのは妻のせいでも、天気予報のせいでもない、すべて自己責任。だあれのせいでもありゃしない、みんな自分が悪いのよ・・・昔、こんな歌があったね。

行動力、鈍ってます!

 

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