ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

せつなき映画「最高の人生の見つけ方」機内で2回見る。

2008年07月10日 | マイ家族
 

家には寝に帰るだけの企業戦士時代。子供は親の背中をみて育つという理屈でづっとやってきた。おかげで二人の子供はぐれもしないで、大学を卒業し、少なくとも自分には相談もなしに就職先も決め、長女は嫁いで孫もできた。

長男も自分で言うのもおこがましいが真面目すぎる男で、今回は成績優秀者にたいするご褒美の海外研修旅行。家族が1人ついてゆけるといことで、時間の余裕のある私が行くことにした。

息子も多分いやがらずに同意してくれたと思うが・・・ロスからシスコにまわる1週間足らずの旅だった。アワードパーティで社長から副賞を授与される。一緒に演台にでて、スピーチする息子の姿に成長したなと実感。しかしながら、部屋に帰っても淡々とした感じでなんとなく息子との間に距離感がある。

旅行中も息子は友人と一緒、おれは俺といった感じでそれぞれのペース。この30年ほどの息子との関係の結果の反映かなと少々さびしい感じ。

長時間の飛行機旅だったこともあるがなんだか疲れが残る海外旅行だった。機内で生き帰り2回見た映画「最高の人生の見つけ方」はせつなかったね・・
コメント
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