ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

110830:猛暑日、人も植物もあえぐ。大輪のアメリカフヨウ咲く!

2011年08月30日 | アフターセブンティ
 
(玄関門扉前のコリウス)

 夜は虫の声が秋近しを思わせるが昼間は35度近い猛暑日が続き、暑さに弱い妻はぐったりきている。庭の樹木、花などもうっかり水やりを怠るとぐったりきている。水をやると生き返ったようにしゃきっとみずみずしい姿に戻ってくれる。声に出して要求しない植物にこそ人間は気配りをしてやらないといけないと反省させられる。

 体験農園も今年2年目で春夏野菜はレタス、キューリ、インゲンなどまあまあの成果だったがトーモロコシ、トマト、なすなどはいまいち。農業大学の先生がいろいろ教えてくれるが子葉がでて本葉がつき、花が咲いて、実がつく。よい実(成果物)をなすには何が決め手か、花がさいて実になるというプロセスが今一つ理解できない。トマトは脇芽をせっせととらないといけないがナスは脇芽はとらないとか?
 筑紫野図書館にいったついでに側にある生涯学習センターにいってみたら、放送大学の棚に植物学というのがあったのでひとつ基本から勉強してみようということでDVD学習を始めた。

 生物学の放送大学講義はきわめて退屈だがよくもまあこんなへたくそな興味を喚起させない講義をテキストを読み上げるように平然とやるものだと思うがとにかくワンテーマ50分、全15章、とにかくすべて観てみよう思う。
 いずれにしても46億年前に地球ができた時、炭配固定反応(CO2を固定)と光呼吸で酸素O2をだす植物の存在があらたな生命体をうみだす基盤をつくった。今なお地球上の樹林からはきだされる酸素で60億の人間とその他の生命体を維持させているのが植物だからその有り難さはあらためて人間は再認識すべきだなと思った。

 庭にアメリカホテイというでかい赤い花が咲いた。花の径は20センチ近くありそうで布でつくった造花のような感じだが周りを圧倒する存在感。
 いずれにしても何万という種類の植物が動物や人間と同じように受精をし、種の存続や異化作用をやっていることにあらためて生命の神秘を感じた次第である。
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110824:政治?「組織の本質」のなんたるか、わかっているのだろうか

2011年08月24日 | 辛口ひとりごと

 本命、前原氏が代表選出馬表明をして候補者が7名乱立となり小沢派140名、鳩山派50名の行方次第で次期総裁が決まるという。注目の前原氏が師とする財界の重鎮、日本の良識たるキョーセラ、日航会長の稲森氏と会ったらしい。稲森さんがどうアドバイスあるいは叱咤激励したのか大いなる興味だ

 経営の観点から言うと組織の本質は統一にあり、統一を破壊する分子は獅子身中の虫としてリーダーは断固排除せねばならないと幹部教育などでは言ってきた。いかにその分子が力を持っていようがその分子がいると組織の力、ベクトルは100%発揮できないどころか足を引っ張る。

 政治家の行動原理はどこにあるのだろうか、「政治家、選挙に負ければただのひと」と言われるように選挙に勝たしてくれるリーダーの傘に入ろうとするのではないか。その選挙に勝たしてくれるリーダーが小沢氏なのかもしれない。

 反小沢の代表と言われる前原、野田の両氏だが二人が主流派の票をわけあうと、過半数の200を第一次選挙で取るのはむつかしいのではないか。上位2名の決選投票になった場合、半主流派の票をどうとりこむのかで勝敗が決まるのだろう。

 前原元外相は出馬にあたり、政治生命をかけて「挙党一致内閣をつくり全員野球でこの国難にたちむかう」と宣言された。しかし、それを実現するには小沢氏とそれこそ腹を割った話し合いがひつようとなる。でないときれいごとの宣言になるのではないか

 稲森会長は雑誌記事などによると民主党にはがっかりしているという。党員資格を剥奪されている小沢氏に「今こそあなたが日本の救世主となる最後のチャンスだ。前原君を支援して挙党一致内閣を再構築して、東北再生、日本再生の流れを確かなものにしてもらいたい」と叱咤激励されたとしたら!
政治の現場に身をおいたこともない年金生活者の戯言だが日本の政治よ、なんとかしてよという心の叫びである。

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110819:携帯機種変更。メール時代の落とし穴、飲み会いきちがい事故!

2011年08月19日 | 辛口ひとりごと

今の機種での保有期間2年が過ぎ、表面塗装がはがれてきたり、電池の消耗が早いとかで、妻から早く変えてよと言われていたので近くのソフトバンクショップにいく。
現状、家内と私の2台分で電話代が6500円から7000円。家族やほんの限られた友人としかメールもしない。ヤフーも外でたまに株価チェックする程度。今、シャープ製を使っているので、別にシルバー仕様でなくともかまわない、電話代が2台で7000円以下になることなどを変更の条件とした。ということでショップスタッフが勧めてくれたのが写真の携帯。黒がなかったので私は白、妻のはゴールドとした。あまりにシンプルすぎるきらいもあるがワンセグも楽しめるとのこと。今までバケットし放題にしていたがSタイプに変更(390円から上限4410円まで)。カメラは3メガでマイクロSDカードもつけた。前回のは1センチ強の取説がついていたが有料とのこと(1000円)。ソフトバンクのHPからダウンロード可だからパソコンでチェックすることにする。この1カ月で家内の部屋用の32型デジタル液晶TV購入(本体38000円)、そして携帯機種変更と懸案事項2件を解決。まあしかし新しいおもちゃはそれなりに楽しいものだ。

さてこの携帯電話、いまや日本の世帯普及率は93%であかちゃんや一部の高齢者以外ほとんど所有しているのではないか。携帯しながらの車の運転や自転車にのりながらの使用などへっちゃら。交通事故の原因になっている。免許証の更新会場近くでも平気で携帯を使いながら運転している人間がいるのにはあきれる。しかし中高生でも携帯見ながら自転車に乗っているが一体何を見ているのかね。なにかにつながっていないと不安になるという社会現象なのかね。
 先日久しく会っていなかった同志社のOBで現役時代にもつきあいのあったひとと一杯やることになり日時をメールでやり取り。当初16日の17時に西鉄二日市駅西口で待ち合わせだったのをこちらの都合が悪くなり変更をお願い(パソコンメールで)、それでは18日17時半にしましょうと返信メールがきた。18日の朝、メールを開くと昨晩、19時まで指定の場所で待っていましたとメールが入っていた。冗談でしょう、今晩でしょうと早速、ご本人に電話を入れる。手帳には17日でいれてあったらしい。まあこんな間違いで楽しみにしていた飲み会が延期。しかし、私なら約束の時間にこない相手に電話で確かめるのだがその人はなぜ電話してこなかったのかね。よくわからないがいずれにしてもこちらから明日楽しみにしていますよと電話をいれておけば間違いが防げたかもね。
 デジタル社会だからこそアナログ対応の必要性、価値が反対にでてくると痛感したしだいである。

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110811:人生とは判断・決断の連鎖、株で利益をだし、山鹿灯篭祭りを見損なう

2011年08月16日 | 辛口ひとりごと

 この盆休みは墓参や義母の初盆、写真関係の処理で忙しかった。2~3日前の朝、起きた時、よくおこる現象なのだが視線の先に稲光のようなギザギザが発生、しばらくじっと目をつぶるか、冷やしたタオルを目に当ててじっとしていると治まる。10年前に右目の網膜剥離を起こした時も同じような現象が出ていたので気になる。治まった後、頭がおもく気分がさえない。初盆で僧侶の読経を聞いている時も調子が悪く、それが今朝まで続いている。

 1週間前に申し込んだ山鹿灯篭祭りバスツアー、妻と二人で行くつもりだったが、降雨確率70%。山鹿観光協会に聞いてみると和紙でできた灯篭は雨に弱い。したがって山鹿小学校グランデでの千人踊りも雨次第で中止になる。JR二日市駅前で観光バスにのりこみ、熊本城経由し植え木のぶどう狩りをへて山鹿に夕方ついて18時から20時半まで千人踊りを見物する内容、自分はもちろん山鹿灯篭祭りの撮影がメインの目的。朝の天気予報でも熊本が大雨注意報とか、これはやばい。妻もキャンセルしたらという。8時半旅行社に電話、キャンセル料もいらないという。まだツアー料金をいれていなかったからかもしれないがとにかくキャンセル。この判断がよかったのかと思いながらも、頭が重いせいで結局よかったと自分に言い聞かせてはいた。夜九時、山鹿市役所のHPをみると、なんとか無事に千人踊りは終了、しかしそのあとの二部は雨次第でどうなるかわからないとでていた。これが中止なら自分の判断は正しかったのだがなにか大きなタイを釣り逃がしたような気分ではある。まあ来年は行くことにしよう。

15日月曜日、てっきり株式市場は休みと思っていたら帰郷していた息子が住宅会社のSXLの株がストップ高と教えてくれた。今住んでいる家はエスバイエルに依頼したもの。会社には愛着があり、東証1部で株価も60円前後、千株で六万円前後で買える。私の銘柄選定スタンスが単元株が1000株で株価が300円くらいまでで30万円以下で買える会社でPBRが1以下、配当利回り3%以上をガイドラインにしている。SXLは業績もぱっとせず、配当もないが買いやすさと親近感で2000株もっていた。購入単価は65円。
これがヤマダ電機のTOB(先週末情報発覚)で62円で買うという。これが成立すれば50%以上の株をもつことになりSXLはヤマダ電機の子会社となる。この情報で15日朝、88円のストップ高となったわけだ。半分売りに出す。23000円ゲット。翌日、寄り付きでは115円まであがっていたが始値は98円のストップ高。欲を出さずに98円で売り注文。すぐに約定。33000円ゲット。前場では110円前後までいったが終値は97円であった。いずれにしてもこの二日間で十三万円の投資が55000円の利益を生んだことになる。利回りは4割以上である。こんなTOBがらみで利益がでたのはこの3年で3回ばかりあった。1000万円の定期預金をしても利子が4000円くらいというバカげたゼロ金利時代だからか株式投資はいいということになるが実際は含み損が10倍以上ある。今が底で、もっておけば業績のいい会社ならいずれ上がってくれると思ってじたばたしないでもっているがこれも損切りのタイミングを失したという判断ミスにはちがいない。
 
「あなたの現在は誰のせいでもない。すべてあなたの人生での節々でのあなたの判断、決断の結果ですよ」とは私のコンサルタントの師匠からよく言われたものだ。親の選択はできないが学校、職業仕事、そして人生の伴侶、結婚相手、そして日々、もろもろの判断決断の連鎖、これが人生。
 後悔しない判断決断するためには、事実、目的を的確に押さえる現状認識と最終決断するための自身の信条、哲学、なんのために生きる!といったガイドラインをしっかり持っておくことが大事である。
この4日間で株で儲け、妻と初めてのバスツアー、山鹿灯篭祭り撮影のチャンスを先延ばしにした。これも誰のせいでもない、すべて自分の判断決断の結果である。
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110811:「応援に 飲み忘れたり 生ビール」・・ヤフードーム、野球観戦。

2011年08月11日 | アフターセブンティ


応援に 飲み忘れたり 生ビール
まっこと久方ぶり(10数年ぶり)にヤフードームで野球観戦を楽しんだ。
写真同好会の先輩からナイターチケット2枚あるが自分が行けないので行きませんかと声掛けをいただく。丁度家内といつものウオーキング中に携帯がなり、それでは10数年、福岡ではプロ野球は見ていなかったのでありがたく頂くことにする。大阪にいた頃は会社の連中と親ぼく会で阪神、巨人戦を大阪ドームで見に行ったことはある。まあ派手な応援合戦で試合よりもそっちのほうがおもしろいぐらいのものだった。
さてそんなことで誰を誘うかということになったが女房は頭からダメだし、娘婿にも聞いたが仕事でむつかしい、同好会のメンバーにも声掛けしたが孫が来ていてダメだとか。
まあ福岡市内にいる友人に声かけるか、一人でも行くつもりで翌日でかけようとしていると家内が兄さんなら今頃は時間があいているので電話したらということで電話してみると二つ返事で行きます、行きますとあいなり地下鉄西新の駅出口で17時落ち合うことにした。
いつものようにバッグに望遠、広角の2本のレンズを入れてでかける。ドームへは唐人町のほうが近いが昔、娘が通った西南大付近を散策するつもりで西新の駅でおりる。修猷館高校の男女学生がなにやら応援の練習をしているのを見いる。若いっていうのはいいもんだとしばし眺めていた。脇山口の交差点の角に「ドンキホーテ」というジャングル陳列で有名になった東京発のディスカウント雑貨の店、どこに何が置いてあるのやら掘り出し品の発見の面白さで人気になった店である。
兄さんから携帯がはいり落ち合う。去年12月の47日の法事以来である。よかとぴあ通りにむけ歩きはじめ、約30分歩いてドームにつく。交換券を入場券にかえて球場にはいる。5時半をすぎすでにドームは観客でうずまっている。まずは生ビールとおつまみを調達して一塁側外野指定席で応援団の陣取るちょっと下の席だった。のどの渇きをいやすべくすぐに乾杯。冷えた生がまっことうまい!
やはりTVでみるのとちがいグリーンの芝生が目にはえて、球場全体が俯瞰できて気分がいいね。しばらくして自分たちの前に空いていた4席にブルーの応援はっぴをきた若い男女が座った。6時プレーボール。試合はロッテエース成瀬とソフトバンク、ホールトンの投げ合い。成瀬には去年のクライマックスシリーズから4連敗中らしい。

1回裏ソフトバンクの攻撃にはいるとやおら前の4人が立ちあがり応援リーダーの指揮にあわせ応援を始めた。どうやら球団側がブルーはっぴをきせて応援させるメンバーを要所要所に配置している感じである。応援はいいが結局ソフトバンクの攻撃の時は我々も立ちあがらないと見えない。内野席は割合静かな感じだが外野は応援コーナーだね。頭上から太鼓とトランペットがひびきわたる。試合はロッテにおされぎみで4回に3点先制を許す。後ろで成瀬で3点失うのは痛いなとファンがつぶやく。すぐ近くに母親と姉弟といった感じの3人が懸命に応援している。隣には中年のおばさん二人がビールをぐいぐい傾けながらはしゃいでおり、どちらから来たのどうのと話しかけてくる。7回裏にとばす黄色の風船をくれた。

こちらは2回くらいで1杯目があいたが次は5回で飲むことにする。試合は7回に2点追加され、5-0。すでの観衆は黄色の風船を膨らませ今か今かと待っている。応援歌が終わり一斉に黄色の風船がひゅるひゅるという音とともに球場を覆う。壮観である。バチバチシャッターをきる。

ここで一句計上。「応援に 飲み忘れたり 生ビール」

応援が効いたのか2点がはいり盛り上がったが8回に1点追加され6-2。客が帰りはじめる。結局5安打散発で成瀬をくずせず6戦ぶりの黒星。
今年は貯金が30近くあって優勝しそうだがまたクライマックスでどうなるかわからない。短期決戦のノウハウを十分もっていないと心配だね。でも楽しかった。アルコールのせいでオーバーヒート。ちょっと喉がかれている。
球場をでてまた西新までもどり、商店街をゆくとワタミの店があったのではいり、さしみ盛り合わせと新潟「八海山」の吟醸酒で乾杯。大宰府に帰る予定だったが2杯、3杯と杯を重ね、あれやこれや語り合ううちに12時をすぎ、兄さんのうちに泊めてもらうことにする。家でも3時まで語り合う。66歳と67歳の男が越しかた、これからをいろいろ語る。また明日帰ればわが奥様が開口一番なんと発するか見えてはいるがゆっくり寝ることにする。

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110805:幼子の 笑顔はじけて 山清水

2011年08月05日 | マイ家族

幼子の 笑顔はじけて 山清水

 幼稚園に通う4歳の孫娘が夏休みに入り、久しぶりに我が家にやってきた。以前に竜岩に水遊びに行こうねと言っていたのをきっちり覚えていて今日行くことになった。折しも天気快晴、30度をこえる猛暑日だ。当初はママと孫娘と3人で行くつもりで用意をしていたら、女房が子守りをする予定でいた9カ月になる長男が状況を察したのかぐずり始め、予定変更で長男も連れてゆくことになる。ファミマでおにぎりを調達して「竜岩自然の家」にむかう。10分少々で到着。宝満川の河原にはすでに十数人の子供たちが泳いだり小さなカニをとったりして遊んでいる。さっそく樹木の日影になっているところにシートをひき、浮き袋の空気もチェック、5Mばかりの中細のロープもくくりつけて準備完了。長男も自然の中ですっかりごきげんでなにやら言っている。先日の雨で水かさが増えているようだが深いところで6~70センチくらい。3~50センチのところで浮き袋を浮かし孫娘をのっけて渓流の流れにのせる。とりつけたロープが役立ち、流れては引き流れてはひきを繰り返して遊ぶ。

 怖がりもせず、きゃっきゃきゃっきゃ楽しんでいる。好奇心旺盛で上流から流れ落ち、滝のようになっているあたりを指さし、あっちへ行こうとねだる。
30分ばかり遊んだのでお昼にしてからいこうということで岩場をあがる。ゴム草履をはいていたが流れに足もとがとられそうで歩きにくい。しっかりかかとが締められる履物がよさそう。大自然のなかで食べるおにぎりは格別にうまかった。冷えたお茶もうまい。

 しばし休憩した後、ちょっと上流の滝のように水がおちているところにでかける。おっかなびっくりで近づくが水しぶきがわーっときて驚いてあとずさり。でも結構楽しそう。お茶のペットボトルに小さな石をつめたりして些細なことでも楽しんでやっている。知らず知らずこちらも童心に返り、心身がおおいにリラックス。日頃太陽にあてないひざから下が灼熱の太陽にさらされ焼けたようだ。ここで一句計上。
「幼さな子の 笑顔はじけて 石清水」
次には水中メガネや網をもってまた来ようと約束して2時ごろ帰還。楽しいひと時でした。
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110801:夏祭り 地縁のひとに 語りかけ!

2011年08月01日 | アフターセブンティ

 この春に自治会役員の仕事が終わり、23年度の新役員が自治会活動を行っているが先日、副会長から男性役員が少ないので夏祭りの設営、出店などの応援をお願いしたいと連絡があり、前役員とも会ってみたいと思い引き受ける。前日、ブロックの役員から明朝8時集合テント設営、16時半から焼き鳥の準備、運営を助っとしてほしい旨、連絡あり。力仕事は遠慮したいとは言っていたものの今更しかたなく出かける。天気快晴で暑い。おまけにテントの枠組みのパイプは結構思い。去年は前日に腰痛をおこしひどい目にあったので慎重に作業。団地の子供会から中学生も数名応援にきている。中にはテントに詳しい人もいて、もろもろ準備は2時間弱で終了。4時半まで自宅待機休憩である。しかし前役員の男性陣できていたのは私だけ。なんやかや理由をつけてきていないようだ。

 時間までパソコンで焼き鳥のうまい焼き方など検索。結構でている。ネタは手前は小さくくしの先のほうは大きくする(手前はやきにくいから)とか素人がやると串を焼いてしまうなど注意点ものっている。
 16時半に団地集会所にいく。女性陣が午前中から仕込んでいたカレーをちょっと早いが夕食腹ごしらえをする。前回役員の女性と話しながら食事。結構カレーはおいしかった。なつかしの家庭カレーである。食事を終え、焼き鳥のコーナーにいくとすでに炭をいれ火をおこしていた。バーベキュー用のものなので炎が中央部になり、串を並べるはしっこの方は火力が弱くなる。ちょっと前に出すとクシが焼けてしまう。男性4人で担当したが皆初めてでコツがわからない。10本近くは失敗作。しかし食べてみると塩味がきいて結構いける。つくねと豚バラと鳥のムネ肉の3本セットで200円。事前の食券販売では85枚ほど売れているとのこと。100人前材料があったが1割は失敗。
 備長炭の火力は強い。強い火で遠火で焼くのがこつらしい。炎で焼いてはだめとのこと。熱風が顔にふきかかる。熱い。

 18時15分に開会。子供会のダンスやどこからよんだのか太鼓の演奏、今年から新設なった婦人部による炭坑節など出し物が進行。炭坑節はやはりなつかしい。だんだん人も集まり、生ビールもではじめるとやはり焼き鳥ということで焼くのが忙しくなる。それなりに要領がつかめ19時前には焼きあがり。終了。差し入れの生をやりながら焼き鳥の火と煙のなかでの夏祭りは面白い体験であった。
 団地も高齢化が進展し子供の数は減っているが結構祭りは賑わっている。いろいろな賞品があたる抽選会で最高に盛り上がっていた(去年はビンゴゲーム)。20時半、最後にまた炭坑節で閉会となる。熱い夏祭りではありました。
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