今日はゴールデンウイーク最後の日、家族奉仕したサラリーマンは少々疲れ気味で明日を迎えるのだろうがエブリデーサンデイのわが身はどうってことないが少々腰がはって重い感じ。昨日、暑い中を十数年ぶりに柳川水系を歩いたせいかもしれない。「日々是好日」だがきっちり5月の連休はやってくる。毎年同じことの繰り返しの部分と新体験ゾーンの組み合わせ。
いつもと同じリズムで息子が車で29日帰郷、タイヤの履き替えと車検が今年はあるらしい。さっそく明日は大分でのお得意先であった眼科医が福岡で学会、明日ゴルフのお誘いがあっていくとのこと。そのまま大分までいって連荘でゴルフをやるらしい。結構な身分だね。
1日、雨が降る前に近くで花とワンカップを買って墓参に出かける。いつもの行事。さて自分はどうするか。いつものようになんとなく3日、博多どんたく港祭りにしょうこりもなく出かける。しかし今年は写すべきテーマをもって10時40分のバスで出発。去年の反省をふまえてポジションどり。830年の伝統の博多松ばやし、博多の商人が藩主を表敬訪問した祝賀行事が継承されたもので三福神がねりあるく。
花電車を先導して去年で来た二階建てオープンバスがやってきた。仙台の招待客を乗せてなかなか立派なものだ。パレードはいつものように華やかな気分にさせてくれる。福岡市と姉妹提携しているアメリカオークランド州の軍楽隊もやってくる。かっこいいね
先月行きそこなった牛深のハイヤ踊りが協賛参加していた
いつも人気のタイのどんたく隊、今年も八頭身美人が注目を浴びていた。
呉服町出発点まで見通せる場所を選んだが今回も横断歩道整理の警察官に撮影をだいぶ邪魔されたが来年はあと5m先に陣取ることにしよう。トイレ休憩で場所替えして乱写したあと、いつもの蕎麦屋で熱燗とさつま揚げ(これは一押しのつまみ)。パレード後の中央公園でのショットをおさめて帰還。いつものドンタクでした。
帰宅後パソコンに写真をとりこみチェック。まああとのドンタク写真展にだせそうなしろものは2~3枚か。
4日、もう一度ドンタクに出かけて総踊りなど含めて取り直そうかとおもったが息子が明晩帰るということでいつものように寿司名人にオーダー。ドンタクは取りやめ。
5日、しょうぶ湯の菖蒲を近くのスーパーで調達して息子に西鉄二日市まで送ってもらい柳川に出かける。十数年まえに家族ででかけた記憶があるが久しぶり。大安だったのでひょっとしたら婚礼川下りが見れるかと期待してだかける。西鉄特急だと30分くらい。車中で義兄からもらった浅田次郎の短編集を読む。さすがにプロ作家の創造性というのはすごいものだ。短編が11くらいおさめられているが共通するのは短編ゆえにこのあとどうなるんだろうかと読者に想像させる余韻を残す手法はすごいと思った。
柳川がちかづくと車掌が社内アナウンスで左右の外を見てください。市民が柳川観光客を歓迎しておりますというわけ。まあ市民あげて柳川に観光客を集めようという算段か。
昼前だったが腹もすいていたので駅前のうなぎ屋に入る。せいろ蒸し、吸い物、小鉢がついて2400円。こんなものなのかね(御花近辺では過当競争か2000円ででていた)
生をたのんできゅっといっぱい結構でした。久しぶりの本場柳川のせいろ蒸し、うまかったです。川下り乗船場ほかの情報を入手して歩き始める。水路は昔の柳川城下の外堀、内堀を下ったり上ったりするようになっており、外敵との攻防上、船一艇しか通れないような低いところがあったり、婚礼の時に乗船するような場所がつくられている。
大安だったが残念ながら婚礼川下りには遭遇できなかった。
旧袋小路の武家屋敷渡辺家が5~6日特別公開とありのぞいてみた。
質素なつくりだが昔がしのばれるたたづまいであった。
川沿いに料亭御花まで1時間半ばかり町歩き。結構つかれました。あとでガイドをみると駅前でレンタサイクルがあると記されていた。まあ毎度のことながらなんとかなるしきでやってしまうとあとで後悔するね。4時前大宰府につき、息子への土産に梅が枝もちを買って帰宅。17時に早い夕食を終えて息子は車で岡山に出発した。6時間後の11時、メールで無事到着とあった。
今年のゴールデンウイークはかくのごとき経過で終了。
からだまげ 齢重ねし 菖蒲の湯