手指を負傷して20日、私の皮膚の自然回復力は2~3週間か、陶芸もボーリングも再開しているからほぼ復調したといえるが第二関節の真上故、まだつっぱる感じが残っている。毎朝手指の曲げ伸ばしストレッチをやってる。6月度の男の料理教室に出かけた
1、N先生の一口料理ヒント・・・温野菜はレンジの活用。キャベツやニンジンをゆでて温めるとビタミン流出するので、ポリ袋に野菜を切っていれ、閉じずにレンジ500W1分。キャベツの甘みもでておいしい
2、 今月の献立(1)アジフライと野菜天ぷら(2)新ごぼうのきんぴら(3)ポテトサラダ(4)えのき茸とワカメの味噌汁、
3、 覚えておくこと(料理の原則)
(1)ジャガイモなど根菜は水からゆでる(2)テンプラは天ぷら粉で、フライは小麦粉→溶き卵→パン粉をまぶして油で揚げる(3)魚の三枚下ろしとは右身、背骨、左身と切り分けて骨なし左右の身を焼いたり煮たりする。二枚おろしとは左右に開いたもので片一方は骨付きとなる(4)天ぷら専用の粉がオーマイからでている。オーマイ天ぷら粉(5)天ぷらなど揚げるとき、粉のまぶしようのさいばしと揚げ用のさいばしは別にする。同じ箸だと先っぽがどんどん膨らむ(6)油の温度は菜箸にてんぷらの衣を落として、表面で泡立つようだと180度、中間まで沈んで浮き上がると170度、いったん沈んで浮き上がってくると160度。
4、味噌汁・・・①えのきだけとワカメの味噌汁、応用編は②新じゃがと玉ねぎの味噌汁③白菜の葉の味噌汁④かぼちゃの味噌汁
(1)だし汁をつくる(いりこの頭とはらわたを取ってさっと洗い、4カップ(4人前)の水にいれて火にかけ、あくがでたらすくい、しばらく煮ていりこをとりあげる。 市販のだし汁?だし粉?(2)油揚げ1枚を湯にかけて油抜きをして、千切り(細長く)、えのきだけは半分に二つ切り、ネギは小口切り(3)ワカメは水にもどしてざくざくに切っておく(4)だし汁に揚げをいれて煮立ったら、火を弱めてえのきだけとワカメをいれ、こし器で味噌(1人15グラム)を溶きいれ、味をみて味噌加減をし、沸騰直前に火をとめる。(5)おわんにそそいでネギをちらす。
5、新ごぼうのきんぴら・・・ごぼうの繊維切り(食感)と合わせ調味料がポイントか
(1)4人前(二日分)として合わせ調味料Aは砂糖大1、みりん大2、しょうゆ大2、和風だしの素小1、水50cc、いりごま大1で作る(2)新ごぼう、中くらい1本200グラム。たわしか包丁の背で土を落とし、4~5センチの斜め切りにして横に倒しマッチ棒くらいに切りそろえ水に1~2分さらしてザルにあげ、ニンジンも皮ごとマッチ棒大にきりザルにいれておく(3)フライパンに胡麻油(サラダ油、オリーブオイル)大さじ1杯をいれ、種をとった赤唐辛子をいれ焦がさないように煮る。それにごぼう、ニンジンをいれて油がまわってつやつやしてきたらAを加えて(5分タイマー設定)、中火でAがなくなるまで煮切ること(焦がさないよう注意)
6、 ポテトサラダ
(1)ジャガイモ(男爵)を3~4個準備(メイクイーンは煮物に適合)、皮をむいて2センチ厚くらいに輪切りにして水にさらして、鍋に水をたっぷり入れジャガイモをいれて竹串が通る程度にゆであげ、ゆで汁を捨てて、鍋をゆすってジャガイモを粉吹き状態になるまで水気をぬき、塩こしょうをする(2)キューリ2本を小口きり、ニンジンは皮をむいて千切りにして塩をふってしばらくおき、水をながしてしっかり絞りザルにいれ、水気をとる(3)玉ねぎはせんぎりしたものをひとつかみ塩をふって布きんに包んで流水にあてながらさらす。(4)以上をボールにいれマヨネーズ100グラム、塩コショウをしてまぜあわす。レモン汁半個をしぼる
7、 アジフライと野菜のてんぷら
(1)小あじ(天然もの4切れ250円)。水洗いしキチンペーパーで水気をとり、フライ前に塩こしょうをする(2)付け合せ・・キャベツ3~4枚を千切りにし水にはなす。トマトとレモンを櫛形に切る。食べるときウスターソースを用意(3)かぼちゃ、アスパラガスをテンプラ用に準備。かぼちゃは適量薄切り。(4) テンプラ用に天ぷら粉と水をといたもの、フライ用に3つの皿に小麦粉、溶き卵、パン粉の順に用意。(5) フライ鍋に揚げ油を適量入れ180度まで熱す。衣をい~2滴落として、水面に泡立つかチェック。(6)かぼちゃ、アスパラを溶き衣をつけ揚げ、油をきってボールへ(7)アジを小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけて180度の油であげ、油をきってボールへ。(8)付け合せとともに盛り合わせる。
いつもの4人組がもくもくとそれぞれ流で調理、約二時間で完成。11時半、16名、4班そろって早い昼食。今回もグッドテイスト、完食でした