眠ろうとしたがなんだか目がさえて、ブログをしたためている。24節気では処暑の次候、「天地始めて粛し」、夏の気が落ち着き、暑さおさまり、万物があらたまる頃とされている。昨夜はエアコンも扇風機もなしで眠れた。が二百十日、きっちり台風がやってくる。戦後はじめて東北、岩手に10号が上陸、北海道も連続で台風にやられ、あの風光明媚な三陸、宮古、北海道、南富良野などが風水害でやられた。
三陸海岸は大地震から5年、今度は風水害、踏んだり蹴ったりだね、しかし天災だけはいかんともしがたい・・が命を守るにはこれからは先手先手の自己判断、自己防衛が必要なことを痛感するね。確かに予報では台風が通過し、大雨をふらし、しばらく時間をおいてから急激に河川の水かさがまして堤防決壊、床上完遂、道路、橋が壊されてしまうと言っていた。岩手の介護施設で9人の方がなくなった。責任者はまさかここまで増水するとは思っていなかったと・・天災、人災、どこが境か?
自然の驚異ははかりしれない。全体馬鹿にしてはダメだね
(ペンタっクスの50mm単焦点レンズで撮る)
一度行ってみたいと思っている富山市の「おわら風の盆」は作物の無事を祈る風鎮めの祭りなんだね。二百十日は農家の厄日みたいなものだが神仏頼みだけでなくやれるだけの自己防衛策を打つしか仕方ない。青森のリンゴもちょうど収穫期だったようだが被害はどうだったか心配だ。
じんましん抑えの薬を飲んでいて、身体がだるく眠くなる。今日は写真展の最終日で、16時から撤収。その前にずっとお蔵入りだった50ミリ単焦点レンズを引っ張り出し天拝湖公園に立ち寄り試写。今までズームレンズばかりだから単焦点は自ら前後に体を動かさないと適切な構図にならない。昔のカメラはこれしかなかった。しかしF1.4で明るく、バックがきれいにぼけてくれる。しばらくはこのレンズにチャレンジだね。
(こうすると陶器のワンちゃんも本物にみえる?)
写真展もややマンネリの嫌いがある。各自が新境地にチャレンジする必要がありそうだ。
台風で被災された方々、ほんとに踏んだり蹴ったりだけど、やけくそになりつつ、とにかく頑張ってください!!