ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

161231 H28大みそかの1日。筑紫野市総合公園、日の出ロケハン。息子夫婦とふくづくしウエルカムパーティ。九州10大ニュース!

2016年12月31日 | アフターセブンティ

H28年、想定外災害、事故が多発した2016年も今日で終わり。毎年正月雪のふる福岡、今年は年末年始晴れ予想。ということで900M宝満山はあきらめて、2~300mの天拝コースをロケハン。5時半めざめて6時出発。セブンでホットコーヒとドーナツ調達、ポットにコーヒをつめかえて天拝湖公園に6時40分。うっすら夜が明け始めてきた。寒い。昨日、墓参にいったが水が凍っていた。車1台だけとまっていた。ウオーキングでもをしているのだろうか。

ペンタックスK3とパナFZ200、16-45ミリレンズ、三脚をもって、毛糸のキャップをかぶりカイロをもって撮影スタート。

小高い丘に登る。日がでて気温があがると湖の上に霧が沸き立ってくる

天拝湖の上方に筑紫野市総合公園がある。手前のゲートが締まっておりあとは歩いて上るだけ。途中、東の方から陽が登る

20分弱で頂上の公園につく。数名のジョガーやバイスクルライダーと出会う。

懐かしい遊具。

頂上の木製テーブルでコーヒ&ドーナツ。下方に犬を散歩中の女性。太陽が光と影を遊具周辺に作り出す。数カット撮影して元の道へ。9時過ぎたね。宝満山のうえに雲。葛飾北斎の浮世絵を彷彿させる図柄。

9時半帰宅。おせち追い込み中の女房、おかんむり。この忙しいのにいつまで遊んでいるの!!黙って網戸をあけて庭掃除。今日は、息子夫婦が岡山から帰ってくる。完璧に迎えたい妻がいらだっている。簡単に昼をすませ、車の洗車や買い物。15時、息子のアウトバックが帰ってきた。夫婦ともども元気そう。17時、息子が送ってくれた下関のフグ料理セット。ウエルカムパーティスタート。とりあえずビールで乾杯、あたしはあとは焼酎を生でやる。フグ刺しがぴったり。

 今年はまさに想定外の事件事故災害が多発した。が我が家はいわゆる大過なし、あり難きことだ。19時、風呂に入る。入浴剤が効いて体が温まる。

 西日本新聞に九州10大ニュースが出ていた。①なんといっても想定外の震度7の激震に襲われた熊本地震が一番の悲惨なニュース。熊本城、阿蘇大橋、阿蘇神社復旧はいつのことか。②博多駅前通りが10M四方の大陥没③テーマパーク、スペースワールド閉鎖④宮崎熊本でまた鳥インフルエンザ⑤特定暴力団工藤組系幹部が裁判員へ圧力⑥鹿児島の新知事が川内原発の停止を九電に求める。いいニュースは⑦福岡出身の大隈東工大教授がノーベル医学生理学賞⑧戸畑祇園大山笠など九州の5大祭りが無形文化遺産に登録⑨JR九州が株式上場⑩福岡フィナンシャルグループと十八銀行の経営統合問題。なんだかマイナスニュースの方が勝った九州だね

 トランプ新大統領がどれほど世界に影響を与えるか、1月20日就任後からでてくる。サル、酉さわぐ、犬わらうという証券界の格言。あたってもらいたくない格言ですね。

 いずれにしましても今年1年、マイブログ VIVA-s20にご訪問いただきました皆様、ありがとうございました。幸多き1年をお迎えいただきますよう祈念申し上げます!!

 

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161229 早、春の使者「冬至梅」が玄関に二輪。年末の こころなき身や 冬至梅・・真珠湾、茨木震度5弱!

2016年12月29日 | 旧暦のある暮らし

 今年も残すところあと3日。妻と娘一家をのせて年末正月用の買い物でディスカウントスーパーへ。いつも買いものに同行して思うが、なんと日本にはものがあふれていることか。これだけの多種多様な商品をつくるもの、それを流通させるもの、買って消費するもの、1億2000万人の人口をかかえる日本、よくぞいういう体制を作り上げたものだね。

 安倍総理が歴代首相ではじめて真珠湾のアリゾナ記念館をオバマ大統領とともにおとずれ戦没者の慰霊をとむらった。15分余りのスピーチ、一面焼け野原の敗戦国日本、無条件降伏、戦勝国にどう扱われようと何も言えない。アメリカの寛容の精神で日本はよみがえることができたと感謝の意を表明した。あおっちろいTVのコメンテーターは沖縄問題はじめアメリカの言いなりではないかと評論する。どう言われようが商売ひとつで頑張れる環境にしてくれたのは自由主義大国アメリカのおかげには違いないね。それが今の日本の豊かさだ。

 ばたばたする多忙な年末。忙しいとは心を失っている状態。ふと玄関口の梅の木をみあげるとなんとピンクの梅が2輪、開花していた。

梅と言えば早春に咲く花だがこの頃に咲く梅を冬至梅というらしい。一重咲きの白い花で繊細な枝ぶりや上品な花の咲きようから盆栽などにも好んで使われるとか。雪が降るなかで咲くことから「雪中梅」ともいわれる。新潟の銘酒、雪中梅をおもいだす。しかし我が家の梅はピンクだから冬至倍梅でないかもね。狂い咲きするほど我が家が暖かいわけではないのに、でもばたばたしている年末に春の訪れを予感させてくれる紅梅の早咲き、吉兆であればいいね。

  年末の こころなき身や 冬至梅

茨木県の高萩市で震度6弱の地震、5年前の東日本大震災の余震だという。サル、酉さわぐ、犬笑うの投資格言が当たらなければいいのに大自然は非情だ

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161226 「玄冬の門」五木寛之。ポスト「古希」をいかに生きるか!

2016年12月26日 | 五木寛之

 五木寛之氏(84歳)の人生論は「林住期や遊行の門、他力、親鸞、青春の門、人間の関係」など読んだので大体、論調は予測できるが71になった今、これからの生きざまを五木氏はどう、提唱しているのか読んでみた

要旨は以下の通り。

大学を卒業するまでは青春期、就職して、結婚して、家を持ち、子を一人前に育てる朱夏、そして定年後の悠々自適の白秋期、75歳の後期高齢者になる玄冬期。死が近くなるこの玄冬期をどのように迎え、どう生きるか?

Ⅰ、未曽有の時代をどう生きる

1、玄冬はほのかな赤みが感じられる微妙な黑

2、定年までは人生の半分に過ぎない。あとの白秋、玄冬期は付け足しではなくそれこそ人生の最高の時なのだ

3、下流老人、老後破産など団塊世代に不安があおられ、家庭用金庫がよく売れている

(1)  経済的不安(2)地震原発など災害不安(3)死後、来世への確信がない不安

4、60から90までの人生をどう生きるかの人生観が未確立。自利利他の考え方、自らを利することと他を利することは一体!

5、絆などあてにすべきではない。プライドをすてて生活保護を受ければよいがしない老人が多い。親鸞:一人いて喜べば二人いるとおもえ、二人で喜んでいるときは三人で喜んでいると思え。その中の一人は親鸞である。昔の西行とか芭蕉は旅の途中一人で死んでいった。

6、高齢者と若者の間の階級闘争。

 

Ⅱ、孤独死のすすめ

1、高齢者格差・・年金&預金で悠々自適Or生活のため働かざるをえない高齢者

2、子孫の為に美田を残すな・・相続しない宣言で家族はどう対応するか?ななつ星やクルージングへの申し込みに子供が反対する!相続資産が減るから・・

3、家族内自立のすすめ・・家族と住む心強さがある反面、生活リズム、価値観の相違でなにかと不自由な面が多い。家庭内別居をして自分のことは自分でやる

4、再学問のすすめ・・高齢者独自の精神世界、妄想世界を楽しめ

5、死ぬとき家族が周りにいても本人には意識はほとんどない。人の絆に依存しなければ誰がなくなっても寂しくはない。

6、隠遁は憧れの的だった・・鴨長明は50歳で山中に隠遁。法然、親鸞、みな孤独の中で生きた。高齢者はコミュニケーションの輪を広げる必要ない。孤独に耐え、孤独になれて、孤独を楽しむすべを知ることが大事。

7、孤独を楽しむ・・タンゴを聞く。居眠り磐音江戸双紙を読む。俳句をつくる。写経をする。車中泊をする。パソコンで将棋、ゲームをするなどなど

8、世間と没交渉になることを恐れない。家住期、朱夏の時にいやというほどやってきたから

9、無から生まれて現実に生をうけて、また無に帰る。玄冬期の門をくぐったら自らこの世から引退してゆく、消えてゆくつもりで生きることが大事。

Ⅲ、趣味としての養生

1、健康法が多すぎる・・何が正しいのかわからない

癌はほうちしておけ、水は飲むな、ラジオ体操は体に悪い、一日一食でよい、血圧130はOKとか、みなウロウロしている

2、趣味としての養生・・病気にならないための養生を楽しみながらやる・誤えんしないように「べろは宝」を朝10回唱える。よく眠られるように体の向きとか枕の高さとかいろいろ実験する。中国人は冷たいビールを飲まないらしいが、水を摂取する時は白湯にして飲むとか、むせないように今から飲むよと脳から指令をだして飲むとか

3、自分の体と対話する・・どのくらい飲食すれば夜、寝つきがわるいとか、自分なりのガイドラインを持つようにする。とにかく過飲食は良くない、腹八分どころか70過ぎれば腹六分くらいでいいのではないか

Ⅳ、私の生命観

1、今の人は死んだら終わりと考えている。死んだ後の後生など考えない。昔の人は見えない世界を実体として考えていた。菅原道真の怨霊を鎮めるために天満宮を各地に作った

2、ヒンズー教では死んだら六道にいくがどこに行くかは生前の行いによる。天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄。地獄には黒縄、叫喚、焦熱、阿鼻など恐ろしく描かれていた。仏教は輪廻の輪をストップさせる。南無阿弥陀仏と唱えていれば浄土に行って仏になれると親鸞は説いた。

3、宗教なき日本で如何に生きるか。家族に期待せず一人で生きる。自炊生活のすすめ。陶器市で見つけた好きな食器で食事し、ひとりカラオケにいき、好きな音楽を聴き、75歳からの遊行期、幻冬期とは子どもにかえってゆくなつかしい日々、ガンジス川に向かって死にに行くとき。

4、人間は大河の一滴。エネルギー不滅の法則。大海に散骨、海に溶け込み、水蒸気となって上昇し、雲となり、地上に雨となり降り注ぎ、新たな生命を生み出す

 

Ⅴ、玄冬の門をくぐれば

1、70過ぎて癌宣告されたら覚悟を決めて治療しないほうがやすらかに死ねるらしい

2、過去の楽しい体験をいつも思い出していると免疫細胞が強化されるらしい

3、付き合いが減ることを寂しがるなど甘えであり一人を楽しむすべを身につけることが肝要。TV相手に怒ったりわめいたりすればよし

4、ただでさえ年寄りは汚いから身ぎれいにしておくこと

5、老人が不便に思っていることを解決するアイデアを提供できるのは老人のみ

6、生きる知恵として仏教に親しみ

7、せめて死ぬときくらいは自分の意志で死にたいものだ

 さあ、ご同輩の方々はどう思われますか?人間は一人で生まれ、そして一人で死んでゆく。だから一人で生きてゆくことに慣れないといけない。まわりの人を当てにしてはいけない。ただでさえ汚いのだからせいぜい身ぎれいにしておく。家族に残すようなたいした美田はないが、後に残った妻が苦労することがないくらいの策は施して、せいぜい玄冬期を楽しみますか・・・

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161224 断捨離に市の焼却場に行く。1人の72歳男の不注意で150もの家屋、店舗が灰燼に帰した!楽しかるべきクリスマスの夜が悲惨!!

2016年12月24日 | アフターセブンティ

 23日昼、新潟、糸魚川で発火元、ラーメン屋店主72歳の不注意、ノー天気な振る舞いで出火、おりしも20M近い南風の強風で飛び火して150もの家屋、店舗、工場などが灰燼に帰してしまった。木造家屋密集地、細い道に電柱や電線、少ない消火栓。火事の規模、延焼の速さに地元消防力があきらかにパわー不足。きのみきのままで避難させられた住民、すべて灰になってしまった。人間の運命などまさに一寸先は闇だね。たった1人の不注意、ノー天気さが150もの人間、世帯を暗黒に陥れた。まっこと腹立たしい限りである。

ゴミ捨てのルールを守れない人間、ペットを飼うだけで💩処理をしない人間、わが団地にも存在する。こんな人間が出火元になるかもしれない。いざというときの自衛策を各世帯が講じないといけないのか?我が家も火災保険は家財道具にのみ500万くらい。建て替え費用など考えて保険に入っていない。火災報知機は設置はしたが他の世帯はわからない

 年末、断捨離ということで衣類や本、書類など思い切って始末、10時まえ、市の焼却場に向かう。予測通り土曜日ということで順番待ちに車の縦列。30分ほどまってやっと受付、燃えるごみと資源ごみにわけて処理。しかし原子力発電所のごみから、家庭の生ごみに至るまで日本のごみの量たるや想像を絶する量だろうね。このごみ問題は国をあげて取り組まないといけない。人間も腎臓の機能をもっとみなおさないといけないね。老廃物処理の失敗は組織を死に至らしめる。ここに英知と金を注がないといけない。

 焼け出された皆様にお見舞いの言葉もない。どこにその怒りをぶつければよいのか、地震同様、仮設住宅をすぐ建設できるのか、公営住宅の空き家を即刻提供すべきか、寒さが厳しい新潟、一刻の猶予もない支援、施策が必要・・

 

 

 

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161222 冬至、ゆず湯・・ ゆずの香や 来し方おもひ 湯をかぶり

2016年12月22日 | 趣味と交遊

 冬至、1年で最も昼が短く夜が長い。古代には冬至が1年の始まりだったとか。明日から1日1日日が長くなってゆく。柚子の樹は初夏に白い花を咲かせ秋に黄色い実をつける。柚子湯はその香りや薬効で体を清めるみそぎの意味があったという。柚子を二つ、ちょっと爪で皮に穴をあけて湯を入れる。

昭和20年5月生まれの私、幼少時はろくに風呂など入れなかっただろう。何回、冬至の日にゆず湯に入ったのか。現役時代はそれほどゆず湯の意味をかみしめてゆったり入るということはなかったのではないか。

ゆったり足をのばして入る湯はひとしお解放感にひたれる至福の時だ。

  ゆずの香や 来し方おもひ 湯をかぶり

71年の人生、いろいろありはしたが、大病で寝付くこともなく、事故もなく、家族も元気でやってこれたのはまったく幸運というほかはない。ありがたきかな である。

 

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161221 太陽の恵み、ヒヨ&メジのミカン争奪バトル!

2016年12月21日 | 趣味と交遊

 冬は太陽が傾いているのでリビングにも朝方、陽光がはいってくる。圧倒的な太陽エネルギーを体いっぱいに受け止め大きく深呼吸!心身の健康法である。

その光に浮かび上がる庭先の枝につけたミカンにメジロが朝食にやってくる。かわいいメジロとて生存競争に生きている姿がレンズの解像度によりあきらかにされた目つきにあらわされる。

ヒヨドリも悠々とエサ台のミカンをついばんでいるが、同時に庭にやってくるとヒヨがメジを球速スピードで追い払う。しかしメジの飛び出し速さはまさに瞬息、あという間に逃げ去る。

SS優先で1600分の1秒、秒間12枚の連写でも飛び出しを撮るのは至難の技。

しかしヒヨちゃんもよくみるとつぶらなかわいい目をしている。世界の人たちの野鳥の中では人気種になっているとか。

経済発展策と地球環境の保護をどうバランスさせるか、人類の良識ある知恵、見識が問われている。

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161218 五時起きで宮若市の清水寺、霧海の里へ。帰りミスターマックスでヤマザキ3斤食パンゲット。

2016年12月18日 | 趣味と交遊

 5時、スマホのアラームで起床。湯を沸かし、ひげをそり、熱湯でコーンスープをとかし、茶を入れ、携帯ポットにいれ、スープを飲んで、バナナとみかんをビニール袋に入れて、トイレをすませて5時40分出発。宇美方面35号線を後ろの大型トラックの追尾を気にしながら走らせ、深井の交差点右折、セブンで卵サンドとホットコーヒを調達、山際がピンク色になり始めた。犬鳴峠をへて脇田温泉口を左折、3キロ走ると清水寺の看板、そこを左折、細い道をかけあがり清水公園の駐車場に7時着。

寒さ対策でニット帽をかぶり、三脚とカメラバッグを抱えて小高い丘へ。すでにカメラ親父たちが3人、三脚をたててファインダーを覗いていた。日の出は7時10分。すでに山際はピンク色で霧が漂っている。FZ200でとりあえず手持ち撮影。

ペンタックスK3にNDフィルターを付けて、絞り22、シャッター1~2秒、撮影モード風景、HBは太陽光でレリーズをつけて撮影開始

太陽が顔を出し始め、周りがだいぶ明るくなる。

絞り込んでいるので長い光芒が出ている。HBを電灯にかえパープルトーンで。

FZ200で今一度撮影。

先着組は雲海をあきらめ早々に退却。西の空に月。

最後までいた青年をシルエットにして1枚

8時、そろそろ退却。本殿を通って駐車場へ

 あとでわかったがこの寺のイチョウの黄葉がきれいとか。でかいイチョウの樹とあたり一面のイチョウの落ち葉。11月中旬の雨の後の晴れた朝をねらってくるべきだったね。車の中でサンドイッチとコーヒ。コーヒはぬるくなっていた。娘に電話、でない。ラインに伝言、帰路に着く。9時半、娘宅。家族4人、おきぬけのリラックススタイルで元気。スマホの音を消していたらしい。5キロ780円で調達したみかんを届ける。コーヒをいただき辞去。ミスターマックスによってヤマザキの3斤食パン298円で調達して帰還。眠い・・・

清水寺からの水墨画的風景はアマチュアカメラマンの定番スポットになっているがなかなか作品レベル、フォトコン入賞レベルにするにはちょっとむつかしそう・・・

 

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161217 北九州出身の時代小説作家、佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」はおもしろいね、まさに夢中!!

2016年12月17日 | 趣味と交遊

 日本を代表する時代小説作家、藤沢周平、池波正太郎、そして佐伯泰英。福岡から新幹線通勤で新大阪に通っていたとき、毎回、新大阪駅の書店で藤沢周平の時代小説を買い求め、私の本棚には60冊近く文庫本が並んでいる。NHKの大河ドラマ、真田丸も明日で最終回のようだが時代劇も一時から比べると衰退の流れなのだろうがわれわれ団塊前後世代から見るとすっと胸にしみわたってくる。

 藤沢周平の「蝉しぐれ」「三矢清左衛門残日録」「海鳴り」、池波正太郎の「鬼平犯科帳」「剣客商売」などTV化、映画化などもされておりファンも多い

 佐伯泰英の「居眠り磐音江戸双紙」も新幹線通勤で読んでもおりTV化もされてよく見たものだが本棚には10冊しか並んでいなかった。筑紫野図書館で本を借り始めてふと書棚に居眠り磐音を発見、11,12,13巻をかりて読み始めたというわけ。

 あらためてその面白さを再確認、今読んでいる44巻、「湯島の罠」まで、ほんとに夢中になって読み続けている。佐伯泰英という途方もない時代小説作家の頭脳が一体どうなっているのかと思わせるほどの劇的ドラマチックな物語の展開にぐいぐい引っ張りこまれてしまう。

 主人公、坂崎磐音は直新影流の達人だが豊後関前藩のお家騒動に巻き込まれ、許嫁の親友である兄を斬らざるを得ないはめになり、藩をでて、江戸深川の貧乏長屋で浪々の生活を始めるが些事にこだわらず春風のような居眠り猫のごとき風貌で悪を斬り、生計をたてる「陽炎の辻」の第一巻からはじまり「44巻」では悪徳家老、田沼意次親子と敢然と戦う直新陰流道場主としての坂崎磐音が手に汗握るドラマチックなストーリー展開がなされている。

 佐伯泰英は田沼意次をわいろ政治の悪として描いているが池波正太郎は現実の人間社会がよくわかった老練政治家ととして描いている、時代小説はあくまでそれぞれのさ作家の想像力の世界にその扱いをゆだねている。だからおもしろい・・・・

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161214 ボランティアの申込書提出。忘年会のはしご!!

2016年12月15日 | 趣味と交遊

 雨雲が移動した合間を狙って九州国立博物館へ折り畳み自転車でかけつける。今年初め、アマゾンで購入した足腰強化運動具ステッパーを最近になって時々、筋トレをかねて使い始めた。そのお陰か、九博まで坂道も降りることなくたどり着けた。とたんに雨が降り始める。

 総合案内で交流課のスタッフを読んでもらい、やってきたFさんにボランティア申込書を手渡す。文化財保護の環境部門と日本語での館内案内部門の二つを希望部署で申し込み。裏方さんをやるか、来館者相手の表の部門をやるか、キャリア的には館内案内なのだが今回は文化財の敵の有害生物を相手のIPO(総合的有害物管理)部門を軸に自己PR文を作成。来年1月中旬に審査結果が来ることになっている。外に出ると雨がやんでいた。一気に帰宅。

 12月といえば忘年会。リタイア組はもっぱら趣味の会の忘年会。現役時代は社員の親睦制度があって各人基本給の1%を毎月積み立て、会社が同額を補助。社員の移動や新忘年会をこの制度を利用してやっていた。そのお陰で一流の店で一人頭1~2万円の豪勢な忘年会をしたものだ。

 昼、ちから(千嘉良)という近場の日本料理屋。庭を眺めながらの広間の一角で女性5人、男性2人のボーリング同好会の忘年会食。会場選定は女性任せ、シニア女性お好みの店が中心、ノンアルコールビールで乾杯するだけで酒もカラオケもない。もっぱら食事とおしゃべり。もっともこの後でハンディキャップゲームが控えているので当然と言えば当然のはなし。しかしノンアルコールビールはまずい。

 14時からボーリング場に戻り、この1年間のアベレージにもとづき、1位のメンバーをハンディ0として2位以下のメンバーは自分のアベレージ差異分をハンディとしてスコアに加算できる。私はアベ155でハンディ0、最下位のMさんはアベが135、したがって20点が1Gでハンディとしてスコアに加算できる。なんとそのMさんが優勝。楽しい時間を過ごせた。

 18時半、本格的炭火焼焼き鳥の安兵衛に男が4人集合。平均年齢73歳のシニア。写真愛好会の面々である。ビールで乾杯、焼酎ボトルを頼んで湯割り、私は久保田の千寿、それぞれ好みの酒を飲み好きな写真談義、それぞれが持論展開、あっという間に22時前。まあ楽しいひと時、まさにこれぞ忘年会といった感じではあった。しかし生ビールの小、冷酒1合、焼酎湯割り1ぱいで結構酔いが回ってしまう。弱くなったものだ。外は急に冷え込んでいる。赤穂浪士討ち入りの夜であった。

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161211 ミサゴとカラスの縄張り争い。九博、バックヤードツアーに参加、見えざるパワー!

2016年12月11日 | 趣味と交遊

 リビングに朝日が差し込んでくる。太陽の恵みはあり難い。

庭の木々の紅葉の残りに日差しが当たり鮮やか。樹にさしたみかんのオレンジが鮮やかでそこにメジロのつがいがやってきた。

季節の移ろいとともに大自然は狂いなくその証を目の前に示してくれる。去年とほぼ同じ時期にメジロの出現だ。猛禽類のミサゴも同じ。今日は天気もよさそうだしいつもより早めに行ってみるか。9時半、松延池に着く。サギ類は6~70羽居る。水量がだいぶ減ってきた。双眼鏡で空や樹木のてっぺんを見る。いました。ミサゴが2羽、つがいかね。FZ200に一脚をつけてファインダーをのぞく。

真っ黒のカラスがやってきて縄張り争いか。ミサゴの一羽がとびだし山の向こうに行ってしまった。

オートフォーカスは間に合わない。別の樹に残りの1羽が止まり、じっとしている。もう漁が終わったのかあまりうごかない。

目の前の浅瀬にイソシギらしきのが飛んできた

つぶらな瞳をしている。ダイサギが飛び出した。秒12連写で撮る

浅瀬で餌をさがしている

今年はミサゴのダイビングキャッチは無理かもね。退却。ダイレックスによってカルビ弁当とたこ焼き調達。各298円。結構うまい昼食。1時前、折り畳み自転車をだして九博へ。日曜日は普段見ることができないバックヤードツアーがある。1時過ぎ着、紅葉がまだきれいに残っている。

ボランティアカウンターで申し込む。30名定員でまだ4名。ミュージアムショップに入る。なかなかユニークな商品が並んでいる。書籍でも葛飾北斎の漫画とか外国人むけの会話本。日本の習慣やすし屋さんの楽しみ方など、日本人がみても面白い内容になっている。

 2時5分前、カウンター前に集合、結局参加者は5名。日本語案内のボランティアのSさんが案内してくれる。免振装置や文化財の収蔵庫、さらに文化財の修復エリアなど普段、見れない、はいれないコーナーをSさんは詳しく説明してくれた。なかなかの博識である。日本、4番目の国立博物館だが建物のデザイン、構造、文化財を保護し、ベストの状態で展示し、地震火災虫害から文化財を守る眼に見えない裏方、内部のハード、ソフトのパワーを垣間見た感じである。ボランティア申込書の締め切りは16日である。

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