毎正月、家族8人があつまって宴をはっていたのがコロナ禍でこの2年なし。今年の6月、久山町の人気の自然食レストラン「茅乃舎」で家族の誕生会や私の喜寿祝をかねて2~3か月前から予約していたのだがまたぞろコロナ緊急事態宣言がでたりして延期になっていた。それを半年ぶりに実施の運びに。この店は妻は何度か女子会で行ったことがある店で女性には抜群の人気店、なかなか予約もとれないとか。子供たちも休みがとれて金曜日の実施になった。
前日、整形リハビリを終えたあとドラッグストアにたちよったら、たまたまボージョレヌーボーが酒売り場にあり調達。いままで渋いとか言って妻はあまり好みじゃなかったが350cc1000円ででていたので買って帰った。
夕食メニューは娘や息子と会うときには妻が家庭料理を1食分つくって持ち帰らせるならいになっている。ということで今回はロールキャベツ。さてボージョレは?今回は妻もまあまあねと満足気。何年かぶりのボージョレ。ピンからキリまであるのだろうが今まではセブンあたりで安直に入手していた。とにかくおいしくはいただけました。
そして翌日、9時半、プリウスで娘を途中ひろって久山の茅乃舎に向かった。いつもいく「久山植木」の先を左折、伊野神社の鳥居をくぐって猪野ダム方面へ。川のほとりの茅葺のひなびた感じの「茅乃舎」に到着。春は桜、夏はホタル、そして秋は紅葉という場所。
息子夫婦とは現地11時半集合にしていたのでそれまで十数分、紅葉風景を撮影。
猪野川の清流に白鷺が1羽、小魚を狙っていた。
陽光をあびて紅葉がうつくしく燃えている。息子夫婦が到着。
(ごぼうの間、自然食レストランらしい部屋名)
店内に入る。予約客でいっぱいのようだ。和室、掘りごたつ式の6人部屋に案内される。
大窓から庭の風景がひろがり結構な景観。食事が始まる。先付、博多曲げ物の器に前菜5品、
大根ごぼう人参など使った「大地の恵みスープ」、スローフードの達人,長野路代さんの逸品、野菜豆腐。鰆のゆずみそ焼きが続き、メイン料理は十穀鍋。料理長も挨拶に来てくれました。
(十穀鍋、肉も入って、この店一押しのだしが大変美味)
追加の嘉穂照り焼きステーキ、そして釜炊きご飯、むかごご飯、朝とりの卵がけごはん、絶品でした。腹いっぱい。
デザートは蓮根餅の黒蜜かけ、リンゴのバウンドケーキ。紅葉をバックに久しぶりに子供たちとの2時間半、楽しく過ごせました。
いつもなら孫二人も参加してより楽しくなるのだろうが、家族が元気でたまにこんな時間がもてる、これが幸せの原点かもしれないですね。
担当してくれた仲居さんが最後まで見送ってくれて、カメラのシャッターもおしてくれる顧客満足度100%のおもてなしサービスでした。
茅葺の建物から暖炉のけむりが立ち上る、晩秋の結構なワンショットが撮れました。福岡市内に帰る息子夫婦を見送り、我々も帰途に。自宅16時着。今日はコミセンでの写真クラブ、ホール展最終日。作品を引き取りに出かける。無事に終了した模様。
夕食はお茶漬けのみ。けっこうなグルメ二日間でした。