ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230117 伝統行事、伝統料理、妻に感謝!運転免許更新認知症検査パス!!

2023年01月17日 | アフターセブンティ

 正月は赤富士,ツルの掛け軸、お節にお屠蘇、七草粥に鏡開きのぜんざい、昔ながらの日本の伝統行事と付随する料理、妻がきちっとやってくれる。娘の旦那はあまりやったことがないらしい。息子の嫁方もやってないらしい。母親が仕事を持っていたのが共通点のようだ。かく言う私も大阪の鉄工所の息子、旋盤油まみれの両親、それどころでない雰囲気。孫たちはわが家にやってきて正月とはこうするものだと体験してゆくが家庭をもち果たして伝統を継承してくれるか疑問。24節気72候、日本の伝統行事や旧暦はいいと思うのだがね。

今宵の夕食には湯ドーフがでた。去年京都南禅寺では食さなかったが、昆布だしをとった湯ドーフ、しっとりとおいしかった。妻に感謝する昨今である。

 今日、福岡の免許試験場にでむき、免許更新のための認知症検査をうけてきた。3年前は実施されていた時計描画はなくなり、検査結果分類も3分類から2分類に変わっていた。医学的見地からとやらで検査結果の点数ボーダーラインが36点になっていた。私はドリルをやっていたので前回同様100点。

ところが36点でも100点でも自動車教習所での講習時間は2時間で費用も6450円で同じ。まあ点数は警察庁の個人データに登録はされ、高齢者事故などで免許番号からすぐに認知症検査結果データが照合されるというわけ。

時計描画をやめた代わりに最後に今日は年月、曜日、そして今何時と回答させることによって時間認識度をチェックするようだ。どんどん高齢者が増える一方のニッポン、警察も省力化を図る必要があるのだろう。検査料1050円。

要するに認知症検査ではよっぽどでない限り36点以下になることはない。記憶させられる4枚のカードのうち1枚の4つの絵を覚えておけば36点を上回れる。しかし高齢者は一旦停止を怠るだけで認知症検査を受けさせられる。1,2,3と3秒、必ず停止線で止まってくださいと検査員は強調していた。

検査は待ち時間もふくめて2時間弱で終了。検査自体は30分で終わった。つぎは教習所での高齢者講習、6450円。2枚の修了書で免許が更新される。

 折角、福岡に出かけたので、試験所から車で1時間ほどの糸島半島、二見が浦あたりの夕日や日の出など撮影しようかと思っていたが天気も良くなかったので断念、写欲も今一だったのでどこにも立ち寄らず帰路に就いた。なんやかやいいながらも心身老化が進んでいるかもね!

コメント
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