ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230426 春夏野菜パート2,種まき、定植、植物学のイロハわかってないこと知る!!

2023年04月26日 | 俳句

元農業大学教授のM先生から果菜類の講義うける。老齢の先生の声も聞き取りにくいし、話されていることの意味がほとんど理解できない。定植したナスは葉が6枚から9枚になると花がさく。花がついた脇芽が強く出る、それを伸ばす。主枝と花の脇枝3本仕立てでナスをそだてる。トマトは葉が3枚ごとに同じ方向に花房がつく。脇芽が激しく出る。間引きしないと親芽がわからなくなる。

(ナスとシシトウの苗、定植)

 花や花芽と言う言葉が出るがどういうことか?白板の前にはいちおうトマトやナスの苗が置いてはあるが、さっぱりわからない。そもそもナスやトマトは花が成長してなるの?花が咲く方向、着花習性なるものがあるらしい。花がでた苗を定植する時は花の方向をそろえると管理がしやすいとか。これから定植しようとする苗は花がまだ咲いていない。ではどのように苗を植えればよいの???

先生の話を聞いている数名のメンバー、どこまで理解しているのか質問もあまりしない。大先輩のOさんが実際に花がついてから説明しますよと助け船。

帰宅してパソコンでチェック。小学生の何でも質問会。種からどうして花がさくのですか?わかりやすい図解と共に先生が説明してくれている。妻に言わせればそんなこと小学校の生物で学んだことよ、常識でしょう!腹がたつね、まったく。こちとら経営学のイロハは勉強もし、実務で確認もしてきた、種からなぜ花が咲くなど知ったことか!!

人間の受精卵には人として成長するためのあらゆる遺伝子が内包されている。どうように種にもあるようだ。それが水の与え方により発芽特性がかわったりいろいろ複雑な因果関係がありそう。

あとでOさんが私の畝に来てくれて、トマトの苗木のまえで一番うえの成長点に花が咲きその下からでる焼き枝2本で3本仕立てにする。その下の葉の間の脇芽はすべてカットして栄養分が上に十分行くようにする。要するに一番花、二番花、三番花と残してゆくと3つのナスができるということか!!今は結構なことにネットで何でも回答してくれる。あらためて植物学のイロハのイを勉強しなおしてみよう!

(サギソウが発芽し二葉がでてきた。夏の開花が楽しみ)

 午後、4年ぶりに団地自治会の総会がコミセンであった。この3年コロナ禍で書類総会がやりすごしてきた。団地ができた時に地元のケーブルテレビと契約設置した地上波の共聴設備の老朽化や個別のテレビ視聴事情の違いから諸々矛盾がでてきて、今回テレビ視聴の自由化に取り組もうということに。維持費の負担がなくなり、自治会費も安くでき、結構な案ではある。新年度自治会役員も男はふたりだけで残りの14名は女性、結構なこと。団地内に防災組織も作ろうという提案。いいんじゃないですか。172世帯で80歳以上の高齢者が40名少々らしい。

 団地案内図から各戸の名前が消え、新役員名簿にもかつては記載されていた電話番号もない。個人情報保護法への対応らしいが何かの時の連絡はどうするつもりか???眼もうっとおしいので質問はやめた・・・・

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230423 「文芸春秋」創刊100周年、新年特大号読み応えあり!!

2023年04月23日 | 趣味と交遊

 筑紫野図書館から電話があって文芸春秋新年号がやっと見れるようになった。年初に予約をいれたとき6人待ちだったがやっと順番が回ってきたというわけ。雑誌類は当月号は借りだしされないが月遅れで見ることができる。借りだし期間は2週間、返却タイミングのずれで今になってしまったらしい。内容も忘れてしまっていた。文芸春秋は直木賞や芥川賞受賞作品が掲載された時しか購入していなかった。

なにせ700ページ近くの厚さで1500円、見るのも大変。しかしさすがに読みごたえがあって面白かった。

保坂正康さんが半藤一利さんと一緒に平成の天皇皇后と数回にわたって対談された時の話、このままでは日本は滅ぶ、日本自殺論が1975年に特集された時の日本の英知、司馬遼太郎、松本清張、山本七平などが日本をどう読み、ロシアをどう見ていたかなど実に興味深い。戦後民主主義は疑似民主主義であり、日本はアメリカの保護国であり真の独立国ではないとか。

日大のアメフト問題、理事長疑惑問題をうけて9万の学生、7千人の教職員を擁する大組織の理事長に就任した林真理子さんの奮闘記、肚がすわりなかなかたいした女性。

五木寛之さんが選者となり構成している「うらやましい死に方」404通の投稿から14通が選出されて、面白い。第1回目は1999年、2回目2013年、今回3回目とか。日本人は死後のこととか考えもしないし、死をわりに淡白に他淡々ととらえるようになったようだ。

激務からの解放、好きな写真。桜の写真を撮り続け、花吹雪のしたで、撮った写真のモニターをベンチで見つめながらこと切れていたとか、酒豪の男が病気でたおれ、医者から酒をやめたらまだ元気で生きれるといわれ断酒したがやめられず、こんな苦しい気分で長生きしたくないと飲み始め、風呂に入って気持ちよく死んでいったとか・・・

あの菊池寛が創刊したという文芸春秋。100年の歴史にさせえられ大したものですね。しかしつらつら思うに77歳になった年金生活者が眼をしょぼつかせながら日本自殺論など読むことの意味がどうなのかなと思う。日本を動かす論客になるわけでもないのだからね。いまの若い政治家などどれほど勉強しているのか定かじゃないが若いものこそもっと読書してもらいたいものだが。

 

 

 

 

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230419 柳川「中山の大藤」撮影、西鉄特急で九博ボラ友のUさんと!!

2023年04月19日 | 趣味と交遊

九博ボランティア仲間で、写友のUさんのお誘いで西鉄大牟田線、柳川までフジの撮影に行ってきました。Uさんは絵も写真も一流、マイカーをつかわず九州各地の撮影スポットの見事な写真をFBなどに投稿されて絶大なファンを持っておられる。軽キャンで遠出することの制約が強くなる中で車を使わないノウハウや先日購入のスターレンズチェックをかねてUさんに同行。

昼すぎ、二日市駅でおちあって柳川へ。現役時代はフルにお世話になった西鉄大牟田線。柳川まで急行で40分。改札をでると「中山の大藤祭り」行きのバス停表示。臨時バスやシャトルバスがだており便利そう。20分で会場着、老人ホームのマイクロバスなど結構駐車場がつまっていた。臨時の駐車場がもうけられシャトルバスで会場と行き来している模様。

樹齢300年、筑前上高場や二日市武蔵寺の藤とちがって房の長さは半分くらいだが藤棚の面積が数倍広く藤の花見をたのしむ客であふれていた。側の川や橋、提灯などをからませて日の入り前後の景観は被写体になりそう。ライトアップは10時までの表示があった。軽キャンなら客がいなくなった後の撮影ができそうだが、今回は19時半が柳川行き最終バス。

夕刻まで時間があったので清水山ボタン園へ。JR瀬高駅、道の駅みやま経由の無料バスで20分余り。

小一時間撮影して5時前、いこいの森、藤祭り会場にもどる。もろもろUさんと写真やシニアライフ談義、情報交換でいろいろ教えられました。

18時三脚をだして撮影場所確認。ぼんぼりに灯がはいって雰囲気がでてくる。橋に藤、ぼんぼり、絡めた写真、スマホ片手の人でごったがえす。しばし橋の下から川への映り込みなど入れて撮影。橋を渡る人がとぎれないのでカメラマンたちも忍の一字。

19時15分、これまでと決断、三脚をしまってバス乗り場へ。これが停留所の場所が?バスらしきのがやってくる。キーにつけたLEDライトをぐるぐる回して止まってもらい乗車。正規のバスストップはちょっと先の位置でした。やれやれ。バスの運転手さん、よく止まってくれました。まあ関係者一体となって祭りに関与している感じでしょうか。

(アイフォンで撮影、よく撮れている)

8時前、柳川駅に到着、駅前のウナギ屋の看板の店へ。ミニせいろと生小をオーダー。柳川名物、ウナギのせいろ蒸。ミニで十分な量で充分満足。9時6分の特急で二日市へ。太宰府からタクシーで10時ごろ帰宅。結構な撮影ツアーでした。写真愛好会で撮影会の企画担当になっているが電車利用のこのコースはよさそう。

夏場には柳川下りをいれて、ひまわり園の夕日コラボ撮影、駅前でせいろ蒸のコースを提案してみよう!!

ペンタックスのスターレンズ16-50mm、F2.8、マニュアルで撮りましたがまあまあの写りではありました。しかしスマホはすごい!

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230416 メルカリでカメラレンズの中古を購入したが!?

2023年04月16日 | 趣味と交遊

 アマチュアのカメラマンでそれなりの写真をFBに投稿している人たちの所有機材はカメラ本体とレンズでおおよそ30万円くらいではなかろうか。私の所属する写真クラブでも同じかも。さらにはSPCでなくてフルサイズカメラでレンズはF2.8以上の大口径レンズ。私はトータル20万円以下。当初は大した違いはない、コンデジでもコンテストで入選すると高をくくっていたが、ソニーのαセブンシリーズなどがでてきて、やはり機材の差はありそうという認識に変わってきた。

 いまやカメラ業界はソニーが先導しているのではないか、占有率ではニコンやキヤノンがリードしているのかも。このなかでオリンパスや富士フィルムにこだわるユーザーもいる。私はなぜかペンタックス。昔は一眼レフと言えばペンタックスのイメージだったのがいまやブランドだけが残ってリコーイメージングの傘下に吸収されている。写真クラブでペンタックスは私一人、オリンパスも一人、あとはソニーニコンキヤノン。

 ということで今回、ペンタックスのスターレンズ、16-50mm、F2.8の中古品をメルカリで購入したというわけ。発売当初の新品は13万円ほど。一度アマゾンで29000円で購入、AFが動かず返品、しかし試写段階でマニュアルで撮った写りの違いを認識。メルカリでチェックすると数品が出品。しかも16000円。どうも年金生活になって買い方がみみっちくなった。出品者はカメラ、レンズの中古品専門業者。商品説明ではレンズ機能は異常なしとあった。取引メッセージでAFはOKですねと念を押しての購入、ファミマから代金を振り込んだ。

 レンズが到着。所有している2台のカメラでチェックしたがAF動かず。カメラのキタムラでもチェックしてもらったがレンズ内蔵のAF起動モーターが故障している模様。出品業者の方が良心的でチェック済みの交換品を送るという。楽しみして待っていたが結局、動きはしたが反応遅く実用に供さない。マニュアルで使うことにして、1万円値引きで対応してもらうことで決着。事務局で値引き返金処理対応中。

 数年前、レンズ内ごみ処理で世話になった修理業者に確認。基本チェック代16000円、部品交換時は9000円プラス、25000円くらいで修理できるらしい。まあ常識的に考えて、新品時の機能を1割ほどの予算でゲットしようと思う方がどうかしていると言えそうですね。いやはや勉強になりました。

添付写真はマニュアルで撮影したものでしっとり感のある絵になっているのではないか・・・・

(18時、メルカリ、マイページに1万円の売り上げ計上。銀行を指定して振り込み依頼、手数料200円をひかれて9800円、火曜日に振り込み予定。システムはしっかりしているようだ)

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230413 ニューリズムへの胎動!太宰府天満宮は今?!

2023年04月13日 | アフターセブンティ

孫息子が中学1年生、孫娘は高2、17歳、早いものだ。送られてきた入学式の動画、3年間着る学生服がだぶついている子が多い。身体も3年間でおおきく成長するのだろう。

太宰府のイングリッシュガーデン、コブハクチョウが4羽の雛誕生、去年は10羽も生まれて驚かされたものだ。今年は4羽、羽がまだ茶褐色だが元気に泳いでいる。生命の胎動。

  

サクラ前線は富士山から東北、北海道へ上昇中。九州は終わった。わが家ではハナミズキが開花。1912年東京市がワシントンにソメイヨシノ3000本を寄贈、そのお返しにアメリカから渡ってきた。アメリカではハナミズキ前線が移動中とか。1世紀以上続くこんな贈り物はいいね。

  

頂いたサギソウの球根から芽が3つ4つ。夏にはうつくしいサギソウの姿がみれるとうれしいが。

3月から再開したレンタル農園、葉菜類が発芽、ラディシュを収穫、みずみずしいのを夕食サラダに。やはりとりたてはうまい。メイクイーンなどジャガイモが未発芽、調べてみると種イモが腐っていた。深く植えすぎたのかもしれない。代表のNさんが本葉が出ている苗を別の畑から6株定植してくれた。ありがたい。最初が大事ですね。植える深さが1センチ違うだけで発芽時期が10日ほど違うとか。基本のキをもう一度再確認しよう。

九博のボラ活動ついでに太宰府天満宮にたちよる。2027年の菅原道真公1125年式年大祭に向けてご本殿、楼門他大改修が行われる。今仮本殿建設中。本殿の上に太宰の杜をのせたユニークな仮殿になる模様。5月末にはお披露目がある模様。不易流行、変わらぬもの、変わってゆくもの、これが世の中。「楠千年、今年も若葉かな!」歴史はめんめんと作られてゆく。

(仮殿完成予定図)

  

(千年楠や夫婦楠)

(絵馬はほとんどなくなっている)

孫たちが成人し世の中の主役になってゆく今世紀半ばのニッポンは一体どんな国になってるのだろうか?!・・・・・

宮古島沖で熊本第八師団長以下10名の幹部、パイロット二人の乗る自衛隊の大型ヘリが低空視察途中墜落、1週間以上たつが未だ行方不明、一体どうなっているんだ????

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230408 レンタル農園で春の交流会、10年ぶりに九大落研ゲスト落語!!

2023年04月09日 | 趣味と交遊

レンタル農園で春の交流会があった。九州大学の落語研究会のメンバー3人がゲスト。10年ぶりの九大落研の來園のようだ。

農園代表のNさんやSさん、Oさんなどが7日から落語会あとの会食準備などで忙しくやっておられた。いろいろ裏方はたいへん。今日の農作業は里芋の種イモ植え付けやとうもろこしの種まき、レタスの株の定植などが既定のスケジュール。私もとりあえず里芋の種いも植え付け作業を11時前すませて、交流会に合流。

会費300円を入れて、名札シール2枚、わかりやすいところに張ってくださいと書いてある。私は自分の座る席に1枚張り付けた。どうやらこれが間違いのようだ。交流会だからお互い自己紹介の意味で胸に張っておけと言うことのようだ。そこまで発想が回らなかった。ボケの始まりかもしれないね。

11時過ぎ、開演。九大落研の面面が紹介された。現役の九大生、頭はいいはず。彼らは卒業して県庁に入るのか、九電にはいるのか、福銀に入行するのか、医者になるのか、とにかく九州ではトップクラスの学歴となる。まさか吉本興業にはいってタレントにはならないと思うがこれはわからない

20分ずつ、かれらは得意の演目をやってくれた。落語のねたほんがあるのか、彼らの創作落語なのか聞きそびれたが一生懸命やってくれた。正直あまり面白くはなかったがくすっと笑いはとっていた。終了後まわされた投げ銭かごには結構千円札がはいっていた。

終了後、食事懇親会。ピザや獅子汁、焼きそば、ぜんざいなどがふるまわれた。退官された県の農業試験場のM先生もやってこられ旧交を温めた。10年前は自己紹介やカラオケんどあったが今回はなし。個人情報やどうのこうの、あまり自分のことは知られたくないというようなひとが増えたようだね。

そういえばメルカリなどで自分の住所を知られたくないという出品者や購入者が増えて、事務局がその意向をふまえて取引できる仕組みを作っているようだ。今時、パソコンやスマホで個人の検索歴など把握されてしまっている世の中ではあるがそんなことを考え出したらおちおち生きていけない。せちがらくなったものだ。

1時まえ交流会は終了、三々五々、帰る人もいれば、昼からのトウモロコシの種まきに取り組む人もいる。汗ばむ陽気の春の一日でした。

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230405 野菜発芽、段取り八分、準備段取りが仕事の成果を決める!眼の調子悪し。

2023年04月05日 | アフターセブンティ

はや4月。レンタル農園に蝶が飛び始め、野菜の病虫害対策のシグナル。3月11日に種を撒いた葉菜類が発芽し葉を伸ばし始めた。

(ラディッシュや水菜、春菊など)

一緒に撒いた人参も発芽しているようだが雑草もいっぱいで区別がしにくい。

(人参・・雑草と発芽の区別がしにくい)

雑草もなくきれいに発芽している区画もある。眼もうっとおしいので峻別も一苦労。ジャガイモ、メイクイーンはまだ未発芽、しかし隣のベテランの畑では発芽している。

(このような二葉が人参の発芽、もみ殻が引き詰められている・パソコン画像)

同じ条件でやり始めたのに差がではじめている。野菜作りは土づくり。準備段取りの差が出てくる。現役時代、工場などでは準備段取りが仕事の成果、生産性の8割を決め、前提として職場現場の整理整頓清掃清潔躾のいわゆる5Sを徹底せよとよく言ってたものだ。

野菜作りも10年ぶりとて段取りがよくわかっていなかったこともあるが種を撒く前に根が張りやすいように土を鍬でよくほぐして石や固い土塊を排除して、種を丁寧においてゆく。そしてどの筋に何を撒いたか、しるし札をたてておく。そうするとどれが発芽でどれが雑草か区別しやすくなり、草取りのめやすとなるわけだ。

そんなわけで昨日は大根の種を撒くにあたり、土中にしっかり根を生やし生育してくれるよう、鍬でしっかり土をほぐしてきた。お陰で腰まわりの筋肉が張っている。それでも来週にはじゃがいもも発芽してくれるだろう。たのしみではある。

 視界にギザギザがでる閃輝暗点がらみで脳のMRI画像検査をして、異常なしだったが、眼がうっとおしい、頭が重いと言うとK医師にすすめられて抗うつ剤をのみ、幾分寝起きがすっきり感があったが大きく変わらず、眠りの質が悪いと言うと試しに導眠剤を処方され、一度だけ零時から6時まで1回も起きなかったことがあるが、いつも2時から3時眼がさめるというと膀胱の働きを穏やかにし、夜中のトイレを抑制する薬を処方される。この先生、てきぱき処理するのは良いが要するに患者の訴える症状の対症薬を試しているだけだね。ということで結果は思わしくなく、人参の発芽か雑草の区別にイライラしている昨今ではあります・・・・

 

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230403 時は「清明」、すべてのものが生き生きと!カメコ冬眠からお目覚め、写真愛好会も元気づく!!

2023年04月03日 | 旧暦のある暮らし

 24節気では「清明」せいめい。すべてのものが清らかで生き生きとする頃。沖縄では立派な墓の前でシーミー祭りが行われ一族郎党が集まって先祖供養をする。去年の11月冬眠にはいったわが家のペット、クサガメのカメコちゃんが冬眠から無事目覚めました。

   

 2004年8月、私が59歳、前職の大阪本社勤務時、息子が神戸で製薬会社のMRをしていた。アウディを購入した息子に驚いたものだがその夏、車で四国、四万十川経由で福岡に帰った。その時、息子が購入していた5センチほどのクサガメを四万十川の清流で泳がし、翌日福岡につき、自宅周辺の龍岩青少年の家そばの宝満川で泳がせた。カメコちゃんと命名したそのクサガメが生後ほぼ20年、しっかり冬眠のリズムを体得して無事、お目覚めになった。

 

思わず「よく頑張ったね」と声をかけてしまったが変温動物で外気温がさがってくると細胞活動が減衰し食事なしで、えら呼吸から皮膚呼吸に転換して4か月余り冬眠する。自然の脅威ですね。すばらしい。

  

春爛漫、百花繚乱の庭の空気を感じ取り、目覚めるのだろう!!!

 今日、私の所属する写真クラブ、4月度の例会があった。なんとなく平均80歳の面々が生き生きしている感じ。市の広報誌、見開きA4一面にわがクラブが紹介され、面々の集合写真がのっている。やはり人間と言うのはなんやかや言いながら己の存在価値を認めてもらいたいというのが本質だろう。現役時代は部長や常務といわれちやほやされていたのがリタイヤすればただの人。女房子供からも尊敬されず、座っている場所もない。冷暖房節約で図書館にいりびたったり、イオンあたりの店内ベンチでボケーッとすわっているような中高年をよくみかける。

  

 写真クラブもマンネリ気味で60代の意欲行動力はない。そんなところに市政50周年フォトコンテストで入賞者を多数だして市の広報課から注目され、インタビューをうけ、それが記事になった。6~7万世帯に月一配布される広報誌に掲載されたというわけ。世間も3年のマスク生活からとりあえず解放され、桜のしたで酒を飲めるようになった。

マスクなしでWBCに熱狂し、今日もトラウト、大谷のトラウタニホーマーがでた、育成上がりのソフトバンク千賀投手がニューヨークメッツに移籍、驚異のフォークボールで初勝利を挙げた。アメリカンドリームですね。ウクライナのことは口ではどうでもいえるが結局こういうことなのかもしれないですね。SNSで言いたいことを言い合い、共感しあう。人間はどうも一人でいるのが怖いようだ、どこかで皆とつながっていたい。ということではないでしょうか・・・・・

 

なにはともあれ元気になることはいいことだ。下をむかず、前をむいて、あまり人とは比較せず、やっていきましょう!!!!

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