わずか18㎡の区画ではあるが体験農園、2年目が始まり、春夏野菜として、じゃがいも、さといも、とうもろこし、ホーレンソー、春菊、二十日大根を3月初旬に植え、四月にはいって、レタス、いんげん、キューリ、トマト、なす、ピーマン、とうがらし、枝豆などを植え、さっそく、5~10センチに成長した二十日大根を収穫してきた。土をおとし水洗いして、ボールに放射状に並べ、テーブルにおいて、横から懐中電灯で照らして撮ってみたのがこの写真。
去年の春夏野菜は猛暑やらなにやらであまり出来がよくなかったが初めて食した二十日大根の新鮮でおいしかったことが忘れられない。今年はどうか、さっそく夕食でマヨネーズをつけて丸かじり・・・結構でした、葉もばりばり、新鮮でおいしい。おすそ分けした孫娘も丸かじり、リピートオーダーがあったと妻から聞く。
野菜でも、魚でも農漁業に携わる人が苦労した分、そのうまさも知り尽くしているはずで成果物へのおもいも並みではなかろう。今日、福島の稲作、野菜、畜産農家の方々が牛2頭をひきつれ東京電力本社前に集結、畑や牧場を元どおりにせよと訴えている姿がTV報道されていた。農業、畜産業にとって「土づくり」は生命線である。農地に流れ込んだ黒い海水、がれき、へどろ、塩分の除去、なんとしても国をあげて対処してもらいたいものだ。