過去の経験則からギックリ腰を含めた腰痛は1週間もじっとしていれば大概は治る。仕事をもった人たちはそうもいかないかも知れないが。
鎮痛剤をのんで寝るせいか、夜中のトイレの回数が減ってありがたい。起き上がるときには枕もとの一脚をもってたちあがり、そろりそろりと歩いてトイレへ。一脚なしで椅子への立ち座りがすっといかない。腰をつけるときに背骨に痛感がでる。さらに咳やくしゃみが要注意、背中にグきっとくる。昼間はなんとか歩けるのだがこの一両日、布団に入るときにしばらく寝返りもできないほどの背中の痛み。一体何が起こっているのか?十数分、ユックリ足を伸ばしじっとしていると収まってゆくのがわかる。どうにか寝返りが打てるようになる。11時前最後のトイレに起き上がるときは一脚につかまりつつなんとかできる。5時頃の目覚めのトイレもなんとかできる。
(腰痛発症まえに2回目の古代メキシコ文明展へ)
27日に腰痛発症して今日で4日目。74歳の妻が50肩と診断され、湿布薬など貼っているが長びきそうだ。それでも日常生活はかわらずやってくれている。「いつまでもそろりそろりじゃだめよ、えいやあでやらないダメ」と私に檄をとばす。肩と腰じゃ日常生活への影響度はちがうと言いたいところだが自分自身腹立たしい。当然農園へは行ってないし、九博のボラ活動もしかり。
(日本のお盆に似た風習が古代メキシコにもあったようだ)
昨日などプロ写真家を招聘してのスマホ写真の撮り方教室があったのだが私が写真班の担当だったが腰痛で事前に欠席連絡はしていた。午後の部でも出てみようかと思うほどの午前中の腰状態だったが依然立ち座りがすっといってなかったので結局行かず。妻流にえいやで気合をいれていけば新展開があったかもしれないがね・・
まあ、こんな腰の痛みでぐずぐずしている私と比べて、パレスチナ、ハマスの状態は悲惨だね。ガザ地区は天井のない牢獄などと言われているらしいが薬不足で麻酔なしでの手術など行わているとか。罪もない多くの子どもたちや一般市民が死んでいくさまは悲惨の一言。宗教や経済問題なども背景にした深刻なパレスティナ問題があるとは言え、イスラエルに3000発と報道されたロケット弾による先制攻撃を仕掛けたハマスの指導者、幹部の想像力欠如を疑う。強大なイスラエルの軍事力の報復によって悲惨な目にあうのは市民であるという想像力がまったく働いていないのではないか。ハマスのテロ行為はパレスティナ人の総意なのか?
人質を取られているとはいえうらみつらみのイスラエルにはハマス殲滅という極論に走らざるを得ない状況に追い込まれているらしい。BSフジのプライムニュースなど見ていると過去3回中東戦争をしてきたパレスチナ情勢の背景は簡単なものではなさそう。イスラエルがエジプトなど外部と融和をはかってゆくことがパレスティナ人のイスラエルへの怒りがおさまってゆくというアウトサイド・インの戦略が考えられているようだが今回のハマス、イスラエルの戦争が足をひっぱりそうとか。いずれにしても1日でも早い人道的休戦をしてほしいものだ。・・・・・ユダヤ、イスラエルは虐げられた過去の歴史への怨念の深さは計り知れないものがあるのかもしれない。