ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

190801 夏本番、溽暑、じわっとまとわりつく暑さ、不快指数上昇!!

2019年08月01日 | ボランティア

 夏本番、はや8月、土潤いて溽し暑し、大暑の次候。35度をこえた京都祇園、八朔という行事、舞妓さんたちが芸の師匠などへ挨拶回り。テレビでは涼しげに闊歩する姿。心頭滅却しても暑かろうに普段からの修業がきいているのかね。わが家の庭で蝉の初鳴き。夏がきました...

 この10日間体調よくなし。まだ咳とうすい痰がのこっている。病名不明のまま薬だけ飲む愚かさよ。あまりせき込んできたので右腰あたりが鈍痛。鼻もでるしおかげで頭が重い。この天気みたいにじわっと不快感が続く。「九博でアートを楽しもう展」が終わり、撮影してきた写真の整理。10月1日発行のボランティア季刊誌「東風」への原稿と写真の準備。

 それほど明るくない九博のエントランスホールと研修室、ストロボなしでコンデジFZ300でとってきたが解像度がイマイチだね。6~700枚の中から4~5枚選んでのせるわけだが選ぶのがめんどくさくなってくる。

 70名近いボランティアが参加協力して6日間のアート展と日替わりアート教室を成功させた。準備設営から運営、撤収まで時系列に整理して、九博ボランティア室のパソコンに保存する。8月1日、通常ボラ活動が再開。夏風邪も日にち薬だろうからあと数日で良くなるだろう。春の甲子園に続いて夏も太宰府の筑陽学園の出場が決まった。また去年同様楽しませてくれるだろう!!

 

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190729 九博アート展、田中時彦先生の漫画教室をもって大盛況裏に終了!!

2019年07月29日 | ボランティア

 一時は参加者動員や準備運営などの大丈夫かなと一抹の不安も抱いたがその心配は杞憂におわり、エントランスホールでのアーティスト8人さんの作品展は来場5000人をこえ、6人の作家による日替わり、午前午後二部に渡るアート教室も300人をこえほぼ満席状態での終了となった。九州在住の作家さんたちの協力支援、60人におよぶボランティアたちの協力体制、個人の企画を九博企画としてとりあげ支援してくれた九博、交流課の方々。マンパワーの偉大さ、はかり知れません。教室に参加された子供さん、大人も一流アーティスとの形骸にふれて大いなる刺激をうけられたに違いない。

最終回、漫画教室の北九州市漫画ミュージアム館長の田中時彦さん、去年の秋、韓国釜山、情報産業振興院と提携をむすばれ釜山北九州漫画家交流プロジェクトを展開されている。都市開発でうしなわれてゆく路地裏の風景を残そうという目論見。すばらしいですね

 最終日の日曜日、9時半、九博にでむく。夏風邪はだいぶ収まってくれたがまだせき込むことはある。最後の撮影。子供たちが母親に連れられ教室の受付へ。

 

10時スタート、ほぼ満席。水彩画教室に参加していた女の子の姿も。描くのが好きなんだね。

  

視界のUさんの講師紹介のあとやさしい表情の田中先生の教室が始まる。漫画家の世界を今日は知っていただきたいと先生。

現在の漫画家の半数以上はパソコンで作画するらしいが、つけペンでの修行が基礎にないとダメらしい。小学生たちにまずがつけペンで作画することに慣れることが大事と話される。さらにはスピードが求められると・・・

まずは背景の塗りつぶしやセリフの吹き出しから。子供たちは最初はおっかなびっくり。力をいれて太く、力を抜いてスッと細く・・と先生。

次に女性の衣服に網掛け?

子どもたちは実に真剣。先生がやさしく指導。

定規を使っての放射線ひき。ひき先を人物の目に集中させてゆく。ペン遣いがためされる。

あっという間に時間がすぎ最後に好きなキャラクターを描いてくださいと先生の指示。おもしろいね。しかし子供たち、なかなかたいしたものです。北九州市漫画ミュージアムで4コマ漫画を募集しているらしい。未来の漫画家がうまれるかもね

 

先生からポストカードをもらい参加者は満足げでトーク会場へ。エントランスはアジッパ夏祭りも開かれており来客多数。その中で田中先生のアーティストトーク。

ほのぼのとした路地裏のなつかしい景観、参加者は熱心に聞きいっていた。

この1週間、夏風邪のおかげで大部体力消耗。午後の部は欠席させてもらい、12時半ひきあげる。しかし今回の企画が成功してよかった・・・・

今日月曜休館日、最後の片づけ、ボランティアの皆さん、ほんとにお疲れ様でございました・・みなさんたいしたものです。敬服に値するひとたちですね・・・

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190727 薬が奏功か、熱が下がり、昼から九博アート展、テンペラ画教室にでむく。

2019年07月27日 | ボランティア

 昨日再処方してもらった薬がきいたのか昨夜は咳、痰、熱から解放された。いくばくか咳は残るものの、熱も7度7分から6度8分にさがった。23日夕方は症状があいまいだったが昨日ははっきり先生に症状を伝えたのでそれにあった薬を出してくれたのだろう。その点は日本の医薬品はたいしたものなのかもしれない。根ほり葉ほり聞くことはない昨今の医者にとってあいあまいな患者の話には通り一遍の薬しかださない,出せないのだろうということだ。

 ということで、咳も収まりなんとか行けそうということで2時からの「きはら ごう」さんのテンペラ画教室の撮影とテンペラ画をまなびに出かけた。薬のせいで頭も視界もぼーっとした感じだがとにかく九博へ。暑い。今日も33度をこえるとか。

 13時半受付開始で20人ばかり研修室に参加者が待機、先生が進行プログラムをホワイトボードに書いておられた。90分で参加者のあるていど満足のいく結果をもって帰ってもらいたい講師の先生方の苦労するところだ。

 14時。4人掛け8テーブルがほぼ満席になり、教室がスタート。テンペラ画について知っている受講者は約3割。現在のような油絵が普及する16世紀以前は顔料に固着剤として卵黄が使われていた。有名な作品は「ビーナスの誕生」など。経年変化がすくなく数百年を経ても鮮やかな色を保ち続けるとのこと。顔料+油=油絵具、顔料+アラビアガム=水彩絵の具、顔料+ゴム溶液=パステル、そして顔料+卵=テンペラというわけ。

 特徴は乾いてしまうと水に溶けにくくなり固まるが、水で薄くもできるし、紙でこすり取ったり、乾いたらカッターでそいだりもできるということか。今回は3原色だけだが顔料とくみあわせればいろんな色の絵の具を自分で作りながら描けるところが面白いとか。勘どころをおさえた講義のあと60分の実習。

先生の演壇を受講生がとりまいて技法を見聞する。その後、参加者は先生の書かれた手本をみながら九博の建物と周囲の緑の樹々をテンペラ作画、チャレンジ。

 一部、ボランティアも参加していたが結構サマになる絵を書き上げていた。こんな体験があらたな趣味へと高じてゆくのかもしれないですね。。15時半教室が終了、きはらごうさんからのおみやげのポストカード手渡し。参加者大喜び。そこに東京オリンピックキャラクターの生みの親として一躍有名にっている谷口亮さんが飛び入りで教室に。ご自身のデザインになるウチワにサインをしてくれるということで大騒ぎ。

その後、エントランスホールの「きはらごう」さんの作品の前でアーティストトーク。パリの個展でも展示されている桜島などの作品のまえで熱烈トーク。参加者は熱心に聞き入っていた。

まさに九博は暑い夏を迎えんとしている。少々疲れたので16時帰路に着く。今日は土用の丑の日。

妻がうな丼を作ってくれているはず。九博でアートを楽しもう展は明日の「漫画教室」でいよいよフィナーレとなる。講師は去年館外研修で訪問した北九州市漫画ミュージアムの田中時彦館長。うなぎを食べて最後のひと踏ん張りをしよう!!

 

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190726 因果なことにアート展真っ最中に、夏風邪悪化。太宰府猛暑36度、わが体温37.9度!

2019年07月26日 | ボランティア

 20日柳川での車中泊、翌日台風5号大雨で道路冠水、6時間かけて帰宅。そしてアート展の設営。そのころから咳が出始め、初日23日の水彩画教室満席で順調スタート。その日の夕方、かかりつけのO内科に。風邪なのかなになのかわからぬままに薬をもらい、飲み始めた結果が昨夕から体温37度五分前後で下がらない。

治すために医者に駆け込んだのになんで症状が悪化するの?痰とから咳で体力消耗、腰まで痛くなってきた、いやはや。駆け込んだ時は体温36度6分。これにあわせた処方箋だったのだろう。いつもの咳止めと抗生物質。昨夕37度7分、今も変わらず。熱発の真因は何か、どこかが炎症を起こしているのだろう。

今、この暑いさなか、癌や病気で苦しんでいる人も多かろうがよくよく病院選び、医者選びをしないとえらい目にあう。風邪かなと思ったら早めのなんとかという医薬品の宣伝。これは考え物だね。まだ風邪でもないのに風邪の薬を飲むのだからかえって疑似症状を体に起こさせてしまいそう。

  

アート展は記録班写真班をうけたまわっている関係でいつも顔を出して置く必要があったのだが、まあいたしかたないね。元アートディレクター、企画チーフのUさんにスマホ写真を依頼。さすがグラフィックデザイナーのUさん、撮る写真の構図は皆ばっちり。なにも私がしゃしゃり出る必要はなさそう。

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190724 「九博でアートを楽しもう展」水彩画教室満席でスタート!

2019年07月24日 | ボランティア

九博でアートを楽しもう展が22日設営展示、23日、水彩画教室満席で好評理にスタート。今日のパステル画教室もほぼ満席。

       

        

22日月曜休館日、アート展の設営と作家さんたちの作品搬入。業者とボランティアの共同作戦で10時スタート。作品搬入は午後。写真展でやっていることを未経験のボラが指示に従い作業。19時前完了。パネル4列×6台、作家さん8人の作品を展示、小作品をテーブルに並べる。別の研修室では23日の水彩画教室の準備。設営業者ー作家ー九博ーボラランティア相互の微妙なコミュニケーションづれもあったがとにかく完了。

  

 23日9時半、水彩画教室参加の子供たちが母親同伴などで受付へ。いよいよスタート!講師の春崎寛太、陽子両先生の的確なご指導で子供たちが黙々と作業。

  

令和の花「太宰府の梅」が3色の絵具だけで、水や塩、指などをつかって描かれてゆく。おもしろいものだ。これからの各教室のワークショップが楽しみですね

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190718 九博特別展、室町将軍スタート。九博でアートを楽しもう展、準備におおわらわ!

2019年07月18日 | ボランティア

13日から九博の特別展、室町将軍ー戦乱と美の足利15代ーが始まった。東京国立博物館で開催され、そのあとを九博で引き継ぐ形の特別展。

 徳川幕府が15代将軍慶喜で幕を閉じたのは知っていたが足利将軍が15代まで続いたのは知らなかった。織田信長が奉じた最後の足利将軍が義昭だったようだ。戦乱の中で現在の日本の水墨画や能、茶道など伝統文化が花開いたのが室町時代だったということで今、改めて注目されているらしい。京都市北区の等持院は足利氏の菩提寺、尊氏以下歴代の足利将軍の木像を制作し続けたようでそのうち13の座像が一挙に九博にやってくる。ゆっくり見てみたいものだ。

が、今はわれわれボランティアは特に主企画部門になっている環境部会は23日からの九博でアートを楽しもう展の準備におおわらわ。今日も他の協力ボラもまじえた最後の打ち合わせ会議。6日間の日替わりアート教室も250名ほどの参加申し込みがきているようだ。

  

 会議のあと、各教室で使用する画材ほかワークショップでつかう筆置や筆洗いの準備を2Lのペットボトルやトイレットペーパーの芯などを利用して作成する作業。持ち帰り用の封筒250枚に九博のスタンプをおしたり、なにやかやてんやわんやであった。なにせ気鋭のアーティスト6人のエントランスホールでの作品展示と日替わりのアート教室を一挙にやってしまう企画だから準備は大変。しかも日頃絵筆などにぎったことのないボランティアがやるのだからなおさらのこと。しかし東京オリンピックマスコットデザイナーの谷口亮氏など多大な協力支援、ありがたいことである。

 まあ1週間べったり密着の活動になるがエブリデーサンデーの身でないとなかなかできない相談だね。22日搬入、会場設営。いよいよである。ぜひ成功させたいものである。

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190605 くちなしの花咲く!渡哲也思い出すね!60年ぶりに昆虫採集、童心にもどる。

2019年06月05日 | ボランティア

玄関に得も言われぬ香りが充満、白いくちなしの花が咲いた。

 渡哲也のあの歌がよみがえる。

今では指輪もまわるほど、やせてやつれたお前のうわさ、くちなしの花の、花の香りが、旅路のはてまでついてくる、くちなしの白い花お前のような花だった。・・という歌詞だったかね。現役の頃、カラオケでもよく歌ったものだ。

わが家の6月の庭。あじさいも数輪咲いた。

 九博ボランティア。科学科の企画で環境部会メンバー対象に九博のまわりの自然環境に生息する昆虫を採集し、それを標本化する体験をさせようという試み。9時半、面々は童心にかえったように嬉々として集合。おもえば60数年前、小学生の頃、大阪、奈良の境の生駒山で昆虫採集をした古い写真が残っている。数少ない小学校時代の写真。

本格的な補虫網を各人にわたされチョウ類、甲虫類など2頭は採集すべしということで約1時間奮闘。モンシロチョウは意外に簡単にとれたがカミキリムシなど甲虫類がなかなかいない。背中のきれいなハンミョウがゲットできた。が、かまれないようもたもたしているうちに網の隙間からにげられてしまった。

 池の上をヤンマやシオカラトンボがすいすい。これをとるのは難しい。草むらに動き。さっと網をかぶせるとバッタがはいっていた。とりあえず2頭の目標は達成。約1時間で終了。標本づくりは1週間後にきまる。それまで冷蔵保管するらしい。

 その後、7月23~28日開催予定の「九博でアートを楽しもう展」の準備打合せ。部会メンバーのKさんの企画提案が採用され九博主催で実施されることになった。Kさんの現役時代の人脈を駆使して、水彩画、パステル画、植物画、日本画、テンペラ画、漫画など九州を代表するアート作家6人を招いてエントランスホールでの作品展示と日替わりで午前午後にわけてアート教室を開こうという企画。

 そのチラシやポスターなどの配布区分けやもちこみ搬入の打ち合わせ。11月には東京オリンピックマスコットデザインで有名になった谷口亮氏と父親の富氏による親子イベントなども決まっている。

 動員、準備、運営などなかなか大変だがボランティアの環境部会がメインとなって準備、運営などは他のボランティアの協力もえてやろうとうもの。

まあ、九博ボラをはじめて3年目だがリタイアライフのひとつの刺激になっているのは確かだろうね・・・

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190205 九博特別展「醍醐寺ー真言密教の宇宙」特別観覧会に出席、世界文化遺産の所以!

2019年02月05日 | ボランティア

 先月の29日から九博で特別展、「京都醍醐寺ー真言密教の宇宙」の特別観覧会にボランティアのからみで出席させてもらう。16時半、九博ホール、満員。関心の高さがうかがえる。

 

秀吉の醍醐の花見くらいの認識しかない低レベルの私からみれば、なぜ九博特別展で醍醐寺なのか、なぜ世界文化遺産に登録できたのか、そもそも真言密教って何?ということになる。

 京都醍醐寺には数万点に及ぶ国宝や国指定文化財あるらしい。西暦874年の空海の孫弟子、聖宝による開山以来、これらの膨大な寺宝は歴代座主や無数の僧侶達の不断の活動と、多くの人の祈りの中に尊重され、守り続けられてきた。明治維新期には、いわゆる「廃仏毀釈」により、京都・奈良を中心とする多くの寺院は、財源を求め、仏像や什物の譲渡を余儀なくされ、特に海外への流出が盛んに行われた。

 醍醐寺も大きな試練に立たされたが、一山に伝わる一切の宝物を一紙に至るまで流出させないことを旨として、戦争も含めて困難な時期を乗り越えることができた。このように長年守り続けられてきた寺宝のうち、国宝75,522点、重要文化財425点が国の指定を受けており、平成6年(1994)には、「古都京都の文化財」が見事に継承されたとして世界文化遺産に登録されたということのようだ。

そして今回、九博では国宝32件、重要文化財49件のかつてなかった規模の貴重な寺宝が一挙に公開されたというわけ。3月24日までの会期、ぜひ多数の人に見てもらいたいものである。

 ところで密教とはなにか。平安時代、空海が唐にわたり恵果という坊さんから密教を学び、真言宗として加持祈祷を軸に現世利益で貴族、武家に広がっていった。同じく最澄も唐にわたり仏道の理解により悟りをひらく顕教として天台宗を広めようとしたが、時流は加持祈祷による現世利益がまさり、台密として、真言宗の東密と対峙した。

 密教はお経よりも真言、呪、マントラ、宇宙語を重んじる。言葉による理解は重視せずひたすらマントラをとなえて宇宙の生命に通じさせようとする。山伏の修験道である。酉年なら不動明王であり、ひたすら「のーまくさーまんだー ばざらだんせんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん」と唱えながら念ずれば、願望が叶うというわけだ。醍醐寺は真言密教の総本山として法脈を継承している。

 1100年にわたる真言密教とともに残されてきた仏像、仏画、彫刻、絵巻物、古文書など絢爛たる仏教美術品が大公開というわけだ。

 展示は4章からなり、第一章は聖宝、醍醐寺を開く。第二章、真言密教を学び、修する。第三章、法脈を伝える、権力との結びつき。第四章、義演、醍醐寺を再びおこすからなっている。壮大な真言密教の宇宙を体感できる展示、秀吉の醍醐の花見を体験できる演出など楽しめる。

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181223 九博ボラ、子供フェスタ設営、本番、部会と3連ちゃんでフル活動の3日間でした

2018年12月23日 | ボランティア

 九博づくめフル活動の3日間でした。ボランティア活動のメイン行事の一つである子供フェスタの準備、運営でフル活動の金,土曜日。県下の小学校に「博物館って 友達だ!」という案内パンフを配布、将来の九博ファンをつくる狙いのイベント。主催は九博を愛する会および九博ボランティア。

 21日金曜日14時に参加する11のブースのメンバーが集合、ミュージアムホールの座席を全部外して舞台前に集約、わがボラ班の「おたからまもりたい」はじめ6つのブースが設営できるスペースづくり。ボランティアを統括する交流課のUさんほか大変だね。そして各ブースごとの設営。エントランスホールや研修室などをふくめて12のプログラム、ブースができる。子供たちが楽しく、遊び、学べる体験型プログラムが用意される。17時半終了。

翌22日本番。9時、ホールに集合して全体ミーティング。私は写真班になってるが9時半、腕章をもらい事前打合せ。写真嫌いや個人情報問題への対処、注意事項。

開会の10時前から2~3の親子連れがやってくる。10時開会、客足がふえる。このペースでにぎわえばいいのだが。

「インジケータをさがせ」結構人気。つくったり探したり、子供たちが興味をしめす対象は大人の感性とはだいぶ違うようだ。

 

光の不思議の暗室ボックスに首を突っ込む3人の女の子たち。光がプリズムでどう変化するか、興味シンシンで楽しんでいる。

お金の不思議コーナー。偽札防止の日本貨幣の凄さを体感してもらうコーナー。

古風な紙相撲が意外と大人気。親子が楽しんでいた。

 

蜘蛛が八つの目を持っているのは知らなかった。親子がギャーギャーいいながら顕微鏡をみつめて驚いていた。

 16時閉会。われわれのブースだけで339人の来場者があった。全体撤収の前に環境部会メンバーだけの集合記念写真を撮って後片付け作業に入る。館から借りたものと個人が持ち寄ったものの区分などバタバタ。撤収方針ややり方を最初から徹底しておいた方がよさそう。

 17時半、全体の整理作業終了。参加者60名ばかりの記念撮影、急きょ私が担当。いやはやいろいろ突発事態はおこるものだ。無事にフェスタ終了。メンバー一同、立ちっぱなしで疲れ気味。まあしかし一大イベントを終了した心地よい疲れの中で散会。

 そして日曜日、10時半。月1の部会。元気にメンバーが出席。イベントを通じてチームワークが強まった感じだ。明日から九博は休館、開館は元旦。平成30年のボランティア活動終了。フル活動の三日間でした・・・・

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181208 時節は「大雪」冷え込む。九博子どもフェスタの準備、打合せのあと松延池へダイサギウオッチ!

2018年12月08日 | ボランティア

 急に冷え込んできた。十二節気では「大雪」。そらさむくふゆとなる。重たい灰色の雲に空はおおわれ、いわゆる雪曇とよばれる空模様。

            木枯や動きガタピシわが五体

 九博の今年最後の特別展、オークラコレクションが明日最終日。われわれボランティア最後の行事が22日、行われる子供フェスタ。将来の九博ファンづくりのため子供向けイベントを各部会や九博を愛する会などが企画し実施する。そのための環境部会の準備、打合せに十時前でかける。多士済々のキャリアをもつボランティアの面々。準備の進め方もリーダーのキャラがでて面白い。しかし皆、熱心ですね。無給奉仕に黙々と嬉々として取り組んでいるのには感心する。

 12時過ぎ帰宅。昨夜の鍋の残りでオジヤの昼食。昼食後、諸岡市場にみかんを買いに行く。そのついでに松延池にたちよりサギ類の動きをチェック。いましたいました。ダイサギ、アオサギなどが3~40羽。クロツラヘラサギの姿はみえなかったがカモ類もふくめてわんさと来ている。

ごほんとせき込むと一斉に動き始めた。

白い身体が水面にうつりこんで美しい。じっと動かずたたづんでいる姿は優美。カメラをかまえると端の1羽が反応する。跳びたつ準備態勢にはいっている。

鶴などはリーダーがクワッと鳴いて次におおきくクワーッとなくと一斉に飛び出すらしい。

10羽ばかりが一斉に飛び立ち旋回、他のグループのいる土手に舞い降りた。

九州にいるサギはほとんど留鳥のようだが正月、どこにいるのか確認したことがない。近場の雑木林に営巣しているのかもしれないが・・・アオサギもまじっている。仲間たちだね。

 市場で人間用とメジロやヒヨドリ用にミカンを買い求めて帰宅。あと3週間ばかりで今年も終わりだ。・・・・

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