210830 九博特別展最終日、人多し！冷蔵庫、3年ぶり故障、テクニカルサービスOK！！

　緊急事態宣言下、不要不急の外出控えてくださいの知事の要請あるも、自粛鬱になりかねない昨今、ふと気づくと九州国立博物館の特別展「皇室の名宝」が最終日。車で7～８分のご近所さん。チケットが残っていたので出かける。9時半一番乗り。最終回はいつも満員なのは聞いてはいたが初めての体験。

エスカレータ前は５～６０人のウエイティング。１ｍディスタンスはとれていない。エスカレータには２～３ｍおきに係員が制御していたが会館内はやはり密はさけられない。ペチャクチャしゃべる人間はもちろんいないが密には違いない。

あの感染爆発の東京国立博物館も閉館指示は出ていないのはどういうわけか？あいておれば、しかも最終日日曜日、やはり出かけてしまう。宮内庁三の丸尚蔵館には皇室慶事に際して各地から献上された名品が相当あるらしい。そのうち特に九州関連の名品や各時代の名品が公開されている。後世につなげていくための帝室技芸員の名作が展示公開されている。

パリ万博に出品された七宝四季花鳥図花瓶や明治宮殿を飾った有田焼の大作や伊藤若冲の動植彩絵などすばらしい作品の数々。暗い照明と小さな文字は眼がうっとおしい自分にとっては煩わしかったが約1時間堪能できました。500円奮発して案内ガイドのヘッドフォンを借りたほうがよさそう。

　

久しぶりに天満宮参拝、梅が枝餅を土産に帰宅。

　２～３日前から冷蔵庫不調。製氷がうまくいかない。エコマークしたの鍵マークが12回点滅を繰り返している。

　3年前は13回の点滅。冷凍機のファンを交換。今回は12回、庫内のファンが怪しいらしい。午後、ヤマダテクニカルサービスからFさんが来てくれた。冷凍、冷蔵ケースを引っ張り出して一番奥のファンを交換、ファン自体は問題なかった。信号をだしている基盤が問題のようで天井をあけて基板交換。修復した。

　メーカーの言では10年くらいが寿命らしい。2013年製で購入時10年保証にしていたので今回の部品交換、サービス料23980円は無料。鍵マークの点滅で故障個所がわかるようにしているようだ。カメラやパソコンでも5年保証などのアフター契約はしておいた方がよさそうですね・・・

 

210827 マイ軽キャン、エブリーの車検搬入、柳川へ。大善寺玉垂宮からムツゴローランド経由で！！

　久しぶりの遠出ドライブ、と言ってもたかが往復１２０ｋｍくらい。マイ軽キャンエブリージョインターボの2年に一回の車検。といってもコロナ禍のせいで2年で６～７０００ｋｍくらいしか乗っていない。妻は「もう売ってしまったらどう」などというがこれがなくなったらもうすぐに冥途いきになってしまいそう。まあ、あと2年は乗るつもりで柳川にむかった。昨日行く予定だったが天候が不安定な予測がでていたので今日にした。

　

　9時出発、途中、西鉄大善寺駅近くの玉垂宮で休憩、撮影。正月7日おこなわれる火祭りに何回か行ったところ。その日につかわれる大松明の竹が乾燥させるために大樹に立てかけてある。来年開催できればいいがどんなものかね。

　

11時ごろ柳川市内にはいり、セブンで昼食を調達してムツゴローランドにむかう。緊急事態宣言で閉鎖中だが事務所が開いていたのでキャンプ場について情報入手。星空観察とか「くもで網」体験など安価で楽しめるようだ。

ひまわり園の手前から有明海をみわたせる堤防にでて昼食。空には雲がむくむく、海は昨日までの天候不順のなごりが感じられる様相。昼食をすませしばし撮影。またいつか夕陽を撮りに来よう。

　

13時すぎ、九州RVリゾート・イン・やながわに到着。M部長と車検うちあわせ。トレーラーやカプセルハウスなど中をみせてもらう。私の軽キャンなら1500円で泊まれてバーべキューもできトイレ、シャワー、電源、ごみすてOKという設備。妻はまったくアウトドア趣味は縁遠いので一度楽しい体験をしてもらわないといけないのでここの利用はいいかもしれない。

代車は日産キューブが用意されていた。メーターをみると18万ｋｍ？14時帰路につく。慣れない車だし、あまりうろうろしないほうがよさそう。かえり、ＪＲ久留米駅近くの水天宮あたりから、ひょっとしたらＳＬ人吉が鳥栖から熊本へかえる姿をとれるかと思っていたが、どうも道をまちがえたようで撮り損ねた。久留米大橋の河川敷で休憩。

まあ眼もうっとおしいしこんな具合だからあまり無理はしないほうがよさそう。

　16時過ぎ無事、わが家に到着。とりあえずは無事に車検搬入を終了、引き取りは9月1日予定。まあ年齢相応の車中泊プランをつくって、自然空間をたのしむ作戦を練ってみることにしよう。

 

 

210824 ヤマガラが帰ってきて朝夕水浴び，習慣化！1年2か月ぶりに蕁麻疹再発、やれやれ！

　世の中の憂さを晴れさせてくれる野鳥たちの水浴び。しばし姿を消していたヤマガラが猛暑の日にあまりの暑さに水が恋しくなったのか水浴びに姿をみせてくれ、それいらい朝の8時前後、夕方の5時前後に必ず水浴びにやってくるようになった。

　

ヤマガラの生活リズムに完全に組み込まれたようだ。

何回も水をはったトレイに出たり入ったりして、梢にとびあがり羽繕いをしてまた水浴びを繰り返したり安心しきって楽しんでる。しばし時を忘れて眺めている。ありがたいことだ。

　

ところで、２～3日前からなんとなく痒みを覚えるようになり、夜寝ていてもここかしこ痒みを感じる。老人性乾皮症かとも思っていたら、昨日の朝、目元が腫れて、大腿部や腕になつかしの赤み、ふくらみ。蕁麻疹が再発したようだ。1年2か月ほど忘れていたのにね。まったくいやになる。

Y皮膚科の院長が長期戦ですよ、4~5年はかかる。血圧降下剤のように薬を飲み続ける必要があるなど言われたものだ。人間には全身の皮膚に骨髄由来のマスト細胞と言うのがあって、何らかの皮膚内外の刺激を受けるとヒスタミンと言う物質を放出して近くの血管に作用して赤味やふくらみを、神経に作用して痒みをおこす仕掛けになっているようだ。

いろいろ因果関係をさぐるべくデータをとっているがなかなか原因を特定できないのが蕁麻疹の特徴らしい。したがって薬も抗ヒスタミン剤など試してみないとわからない。私の場合、セチリジンという抗アレルギー薬とファモチジンという胃炎解消剤（ガスター１０）の組み合わせが効いた。何故胃腸薬かという気もしたがヒスタミンを抑制する効果もあるようだ。

最近、できたT皮膚科におもむく。女性の先生。待合も診察室もきれい、受付の女性たちも皆きれい。患者も多い。待ち時間が2時間は当たり前の感じ。予約もできて受付Noの確認もスマホでできる。一旦昼食に帰宅して1時前また出かけた。サードオピニオンでどんな薬を飲んでいたか聞かれた時、言うまいかと思ったがつい言ってしまい、セチリジンの進化したのがでてますからためしてみましょうというわけ。

　薬効があったようで。瞼や大腿部の赤い腫れは今朝がたは出ていなかった。足くびに1円アルミ貨より小さめのが一つ確認できただけ。まあ、もらった薬を1週間つづけてみよう。飲むと眠気や倦怠感がでるのは致し方ないが、本当に人間の体と言うのは微妙なものですね。抗ヒスタミン剤とワクチンとの関係は聞くのを忘れてしまった。次回聞いてみよう・・・・・・・

210820 家庭内感染が多いらしい、どのように？！ メジャー大谷選手、異次元、40号、8勝！！

　新型コロナ、デルタ株の爆発的感染が止まらない。福岡も1000人越えが3日続いている、東京は5000人越え連続、制御不能と政府、専門家お手上げ状態、都市圏では自宅療養者が7万を超えているらしい。悪化して呼吸が苦しくなっても救急入院できない恐ろしい状況。こんな時、女性五輪相、安全安心にパラリンピックやります、児童観戦もやりますとしらっと答弁。学校関係者から危惧、反対の声があがっていても我関せず。自民党閣僚はみな総理に右ならへ。コミュニケーション能力？

　孫たちがやってきた。どこも行けず悶々としている？でもなそうな元気な様子に安心。爆発的感染、家庭内感染が一番多いらしい。TV番組のキャスターの問題意識、あるのかね。父親が職場で感染して持ち帰るのか、飲み歩いてもちかえるのか、母親がパート先で感染して持ち帰るのか、はたまた子供たちが学校ほかで感染して持ちかえるのか？誰も聞かない。コロナが大変だ大変だと言いあったあとはどこの店でうまいものがあるとか、芸能人不倫とかケロッと馬鹿笑いしている。

　夕食は前回エビフライだったので、今回は焼肉になったらしい。家に来るまではマスクをしているがすぐに外してしまう。我々夫婦は2回ワクチン終えているが感染を防ぐものではないらしい。妻は家族だからというわけでウツラナイものと信じ込んでいる。焼肉でそれぞれ箸で突っついて食べてる。臭いがつくというので空気洗浄機は回っている。が定期的に窓をあけて換気するわけでない。だんだんと、えーい、ままよと言う雰囲気。おいしくいただきました。満腹。7時から塾があるというので孫たちは帰っていきました。皆、PCR検査をしてわが家にやってくるわけではない。いったいどんなふうに家庭内感染が起こっているのか知りたいものだ

　大リーグエンジェルスの大谷翔平選手がタイガース戦で先発一番二刀流。7回まで四球なしで７奪三振、1失点の好投、２対１。8回、4打席目で右翼に豪快な40号ホームラン。40号メジャー一番乗り。8回も抑えて3対１で勝利、8勝目を挙げた。

　

193センチ102ｋｇの偉丈夫、まるでサイボーグ、宇宙人、異次元。大谷選手は恵まれた体を栄養学も駆使してさらに鍛え上げてきたようだ。まさに100年に１人という選手なのだろうね。二冠王、10勝、MVP、すごいことになりそう。コロナ禍のイラツキ,もやもやを晴らしてくれる唯一の存在、ケガには細心の注意をして今シーズン、異次元の最高の年にしてもらいたいものだ・・・

　

（久しぶりに朝ウオークの途中、田んぼの稲穂に雀がたくさん）

210816 八月や 六日九日 十五日！淡々とした終戦記念日。「国民の歴史」再読！

立秋もすぎ、朝のウオーキング、6時半。確かに秋が隣に来ている感じがする涼しさを感じる。昨日、歩いていると道路に蝉の亡骸をみつけた。

地中で十数年、地上に出て1~2週間、儚いが燃え尽きた感じの亡骸。

　76年前の蝉時雨がかまびすしい暑い夏の8月15日、満州事変、日中戦争から太平洋戦争への長い戦争の日々が6日に広島、9日に長崎に世界史上初めて原子爆弾がアメリカ軍によって落とされ20万余の県民が殺戮され、ついに天皇陛下の英断でポツダム宣言受諾、無条件降伏。負けるはずがないと国民は思わされていた神国ニッポンが戦争に負け、国土は焼け野原になってしまった。

　私はうまれて3か月、どのように生きていたのか、もちろんなんの記憶もない。

誰が詠んだ俳句か定かでないが

　　　　　　　　八月や　六日九日　十五日　

という句があるらしい。無残、無慈悲、理不尽な戦争を風化させないように広島、長崎、東京で慰霊祭が行事化された。

　積極的平和主義と称して阿部前首相から菅首相へと継承された、うかうかすると戦争しかねない国へとかわる危惧が色濃くなっている。天皇は深い反省をしつつと述べられても、首相の口からは反省の弁は一言もなく、淡々と慰霊祭が行われた。

　テレビの戦争特番をみると、幾度かのシーンで対米英戦争が避けられたチャンスがあったようだが当時の日独伊、米英中の首脳の思惑が入り乱れて、くいちがい、太平洋戦争に突入してしまった。中国国民党の蒋介石が喜んだようだ。

　西尾幹二さん編の「国民の歴史」を再読している。なぜ日本は侵略戦争をせざるをえなかったのか？世界政治の謎を解くカギがただ「人種」というキーポイントにあるというくだりは考えさせられる。日露戦争で日本がロシアに勝利して以来、アングロサクソン人にとって黄色人種の台頭は決して許容できることでなかったようだ。

　日本を仮想敵国にしたのはアメリカが先であり、宣戦布告亡き戦争を日本相手に中国でしていたのはアメリカが先であり、真珠湾攻撃は願ってもない日本への宣戦布告のチャンスだった。焼夷弾による本土空襲で一般市民への無差別攻撃や原爆投下はあきらかに国際法にもとずく戦争犯罪であったという論調。

　戦後76年、いまだアメリカ軍は日本各地に基地をもち、首都周辺をも軍機が自由に飛び回り、民間航空機の航路を規制している、ということは一体どういうことを意味するのか？

　昨夜9時、わが家のご先祖様を送り火をたいてお送りした。妻がお迎えは早めに、お送りはできるだけ遅くと言い張り、わたしとひと悶着。去年まで言わなかったことを何故今年に限ってそんなことを言い出すのか？・・・ということだったが、無事にお帰り頂きました。京都五山の送り火も16日、無事に終わったようです

さて、この「国民の歴史」。平成11年に初版がだされ、70数万部のベストセラーになった８００ページに及ぶ大書だが、じっくり再読、読み込んでみたいと思います・・・

210813 月遅れお盆の迎え火！緊急事態宣言下、コロナ感染、制御不能状態？！

またぞろ線状降雨帯！昨夜から九州北部、大雨が降り続けている。大牟田、久留米など筑後エリア、二日間で1か月分降った。

この雨を予測して11日に墓参をすませ、墓をきれいにしてきた。２～３台の車が来ていたが1時間半で妻方と自分のほうの墓。

　福岡県もついにコロナ感染が1000名を超え最多。政府の対策分科会もついに制御不能と危機感をあらわにした。今日、東京はなんと５７７３名。感染者数ばかりが独り歩きしている感じがするが感染拡大はとまらない。菅総理も官僚の作ったメッセージを読み上げるだけ。危機感がまったく伝わってこない。こんな状況下で「総理を変える必要は全くない、国民もそう思っている」と二階幹事長。一体どんな頭脳構造かとあきれてしまう。

　感染者が出るということは症状がでずに感染している人間がウヨウヨいるということでデルタ株は感染力が従来株の2倍くらい強力らしい。ワクチン2回打った我々も全く安心できないという状況。

　とにかくPCR検査をもっと気軽に誰でもどこでも安価に、あるいはタダでできるようにして少なくとその時点で人に感染させない自分であることを若い連中も自覚して、確認できるよう政府は推進すべきなのにそんな動きもない。自分の命は自分で守るしかなさそう。

　この大雨でTVのアナウンサーが「自分の命をまもる行動をとってください」と繰りかえして言うのみ。ほっといてくれと言いたくなる。

　こんな状況下でお盆。ご先祖の霊をお迎えする行事。「おいおい。われわれ先祖のことより、お前たちは大丈夫かい」と心配されるような穢土の世界である。

あーあ・・・・

210810 物議をかもした東京五輪、閉幕、アスリートたちにはよかった！しかし負のレガシーも！！

　スポーツの祭典がいつのまにやらメダル獲得競争に。米中戦争がオリンピックにも反映、最後にアメリカが逆転、３９対３８の金メダル。開催国日本も金目標は３０個だったようだが選手も頑張って27個、銀１４、銅17個、合計58のメダル数で史上最多だったとか。しばしテレビの前で医療従事者や外食経営者でない一般国民はコロナの事を忘れて歓喜した。

　

　ドーピング疑惑はでなかったがスポーツは実力の世界、アスリートたちはそれなりに人生をかけているわけだからコロナや開催反対の中で開いてくれたのには感謝感激だったろう。スケートボードのように10代の選手たちが国を背負うという気負いもなく楽しみながら競技しお互いをレスペクトしあうオリンピックの本質的な姿を見せてくれた。

　しかし女子卓球、伊藤美誠のようにシングルス史上初の銅メダルの快挙にかかわらず、悔し涙しかない、ひたすら中国、孫選手に完敗してしまったことへの悔しさを全身にあらわした。これは58人のメダリストたちにも個々事情、考え方が違い、決勝にも残れなかった選手たちも個々それぞれ想いがちがう。当たり前のことだ。

　そのように感謝感謝のアスリートたちとは違いこの五輪は日本にとって負のレガシーも残した。女性蔑視などジェンダー後進国であることを世界に明らかにしたし、開催前の常識欠如の五輪関係者の存在や直前罷免などかっこ悪い姿を世界に知らしめた。

　感染症専門家の意見を無視し政治決断で開催し、結果として国民のお祭り気分をもたらしコロナ感染爆発をきたした政府の責任も問われる。8年前誘致時の福島復興五輪名目はあとかたもなくとんでいき、コロナ克服五輪も爆発的感染のていたらく、衆院選には反自民が明らかになるだろう。入院もできないコロナ自宅療養者が万をこえ、コロナ禍で失業、今日食べる金もない生活困窮者が多数存在、おおきな分断をも生み出した。

　しかし、1万人以上の選手を世界からあつめ、17日間の競技運営をとにもかくにも無事に実現させた大会関係者や善意のボランティアの方々の努力にはおおいなる敬意を表したいですね。花火などなんとなく楽しんでいるがあの広大な新国立競技場の外周にどのように仕掛け花火をセットしたのか知りたいものだ。

　閉会式の空中に五輪マークを浮かび上がらせる仕掛けなどはテレビをみている人間にのみ見れるらしい。会場にいるアスリートたちはただ真っ暗ななかに置き去りにされているとか。つくりだされた映像を世界に売るためらしい。

　　　

映像権を握っているスポンサーのための仕事らしい。まさにアスリートたちのスポーツの祭典でなく商業オリンピック、アメリカNBCはこの東京五輪で250億円の経常利益を出すとか・・・

　　　　

（写真はTV画像より）

いろんな物議をかもした東京五輪も3年後のフランスパリに引き継がれた。フランスの英知はどのように東京五輪を教訓にして、パリ五輪を演出運営するのか楽しみですね

　　

210807 稲葉ジャパン、米を制し悲願の金メダル、猛暑、コロナ爆発的感染の中、東京五輪、明日閉幕！

　今、テレビをみている。野球がオリンピックの正式競技になって、稲葉ジャパンが初の金メダルを達成。アメリカを2対０で制しての悲願の金メダル。金をとって当たり前という重圧の中でチーム一丸よく頑張っていただきました。日本はプロの選手編成、アメリカはメジャーリーガーは参加していないなどアンバランスはあるのしてもたいしたものだ。

　野球に限らず、他の競技も、すべからく郷土の期待や、国民の期待など、五輪参加選手の重圧は大変なものなのだろう。そんな中でメダルを取るというのは想像を絶する不断の練習、努力をしてきたに違いない。

昨日の陸上４００ｍリレーなども日本チーム各選手は国内では10秒を割った記録をもつトップ選手であっても予選を通過できず、それだけ世界の陸上１００ｍ界は一歩先んじているということであり、厳然たる力の世界と言うことだろう。日本のお家芸であるアンダーパスで失敗をして連続メダルを逃した。新聞写真などみてみると、多田選手のロケットスタートは良かったものの第二走者の山県選手の助走においつけていない感じ、多田選手が山県選手の左手を見ていないような写真になっている。最下位のタイムをリカバーしてメダルをとるには助走をはやめるしか作戦上なかったのだろがバトンミスが発生してしまった。まあ個々人の調子も良くなかったようだ。

　今日も東京の感染者は４５００名を超えた。猛暑と爆発的感染の中、東京五輪も明日早朝の男子マラソンなどを最後に、夜、閉会式となる。金メダルも27個以上という素晴らしい成績で国民をテレビの前で熱狂させてくれたのは確かだろう。感染した人たちや医療関係者はそれどころでない必死の戦いをしておられるが、なんやかやいいながらも大会関係者、ボランティア、そしてアスリートの頑張りで東京五輪は終えられそうだ。

インド発祥とされるデルタ株の感染力は従来ウイルスの１．５～2倍らしい。あらためて国民ひとりひとりが感染させない、感染しないためにいかにあるべきかを考え、行動を継続していくしかなさそうだ

210804 猛暑、蝉時雨。久しぶりに孫たち来る。東京五輪、スケートボード、10代、また金銀！

２４節気では大暑。.蝉時雨、すいか、カブトムシなどが時節のキーワード。今日も福岡は35度に迫る猛暑。年寄りは外に出るなといわれなくとも出れる状況ではない。庭では蝉が時雨がふりつけてきたように鳴きたてる。

　　

ひさしく姿をみせなかったヤマガラがふっと飛んできて、水をみたしてあるトレイにとまって水浴びをし始めた。

彼らもこの暑さにたえられず水をもとめて飛んできたのであろう。

しばし見とれてこちらも暑さを忘れる。

　こんな猛暑の中、首都圏ではコロナ緊急事態宣言がだされ、感染が爆発している。一方でこの暑さの中で、東京五輪、スケートボード女子パーク（前回はストリートで金）で19歳の四十住さくらが金、12歳の開心那が銀をとった。出場選手は皆十代らしい。テレビに映る彼らの表情は暑さなどものともせず若くはつらつとして国を問わず励まし合い拍手を送っている。じつにすがすがしい雰囲気である。体操で金3つをゲットした橋本選手も十代、若い世代が新生日本をつくっていく時代がきたと実感するね。

それと反対にTVで映し出される老醜政治家には早く引退してもらいたいものだ。政界には若手の登場がない。残念ですね

　久しぶりに小５の孫息子と中３の孫娘がやってきた。妻と娘は買い物、孫たちと私は留守番。コロナ禍の学校生活、1年半も続き、孫娘など修学旅行も中止でかわいそうなものだ。いまや高校受験のことが気になる時だろうが二人ともコロナ環境には適応している感じ。持ってきたテレビゲームを楽しんでいる。

40代の父親は最近2回目のワクチンを職場で受けたらしいが高熱がでたとか。年寄りにはあまり出ないがやはり若い世代にはでるようだ。

　久しぶりに暑中見舞いメールをかわした千葉のKさんがおもしろいことを書いてくれた。

      １８歳と８１歳の違い

      恋に溺れるのが１８歳、風呂で溺れるのが８１歳。

                   道路を爆走するのが１８歳、逆走するのは８１歳。

    心がもろいのが１８歳、骨がもろいのが８１歳。

            ドキドキが止まらないのが１８歳、動悸が止まらないのが８１歳。

       まだ何も知らない１８歳、もう何も覚えていない８１歳。

                      自分探しをしてる１８歳、皆が探してる８１歳。

いやはや、身体はおもうに任せないが、気持ちだけは若く持っておきたいものですね。