ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

231228 スキル、フィジカルを超えたマインドが異次元のアスリート大谷翔平!!

2023年12月28日 | アフターセブンティ

 NHKスペシャル、メジャーリーガー大谷翔平。2023伝説と代償、そして新たな章へ~日曜の夜9時から見る予定だったのが8時半、寝床にはいって、気がつくと9時25分、前半を見逃してしまった。こんな時、有難いのがNHKプラス。見逃し配信がある。ビデオを扱いなれていたら番組予約から録画もしておくんだろうけれども、どうもビデオをとる習慣がつかなかった。

とうことでじっくりあらためて1時間のロングインタビューを見た。イチローも大谷もテレビ嫌いと言うか民放にでることはほとんどないようだがこれだけ世界レベルの選手になった以上、NHKの要請にこたえてくれたのかもしれない。

(かまど神社)

いずれにしても少年時代から中村天風の人生書を愛読、高校時代には九つのマス目中央になりたい自分像、目標ををいれて実現のための具体的実効策を8つのマス目に入れてゆき日々実行してゆく。メジャーで二刀流で活躍するための課題をなしとげてきた彼だからフィジカルも相まってすばらしい頭脳、思想、マインドの持ち主であることがあらためてわかる。

比較して恐縮だが、WBCでたたかった同僚の山川選手はなんとか(思ったより高額で)ソフトバンクにひろわれたが女性問題で失敗するなど並みの人間と言わざるをえない。男はすべからく女への性欲は強く紙一重のところでなんとか抑えているもので山川選手はそのあたりが甘かったといわざるをえない。世の中には地位ある男たちのセクハラ不祥事が絶えない。昔は浮気は男の甲斐性とか言われていた。大谷選手の女性問題はあまり聞かないが遥かに凄いレベルで世界1の野球選手になる、ワールドシリーズで優勝するというようなゆるぎない目標,大欲を持っているからだろう。それを楽しみながらチャレンジしてゆくというとてつもない精神構造、天風哲学をもっているのだろう。

大谷選手の低めだけでなく高めの球をホームランにできるスキル、強打者を三振にうちとる強烈スライダー、スイーパー、そして160キロをこえる剛速球、それらをささえる強靭なフィジカルを時間をかけて鍛え上げる。おいしいものを食べて、しっかり睡眠をとって、そして野球を楽しむ。ニューヨークに遠征してヤンキースと戦っても夜遊びには一切出ない、そんなことより睡眠第一、と当たり前にやりきる凄さ。それらをすべて実現してゆくためのアメリカの野球技術向上のための研究鍛錬マシンの凄さが異次元の大谷づくりに貢献した様がインタビューで浮き彫りにされていた。このロングインタビュービデオはメジャー選手のバイブルになるのではなかろうか

(かまど神社正月準備)

2017年、24歳の時、金銭問題抜きでメジャーにわたりしばらく打てなかった時、700本本塁打の同僚ホルプス選手に左足をあげるフォームではメジャーの投手を打てない。体力はあるのだから上げる必要ないとアドバイス。ふつうなら修正に2~3年かかるのを大谷選手はすぐにものにし1号初ホームランを放ったとホルプス選手感心。50年に一人出るかどうかの才能だねとホルプス選手。

日本のナンバーワン投手、オリックスの山本投手25歳もドジャースとMLB史上、投手で最高額の12年、463憶円で契約した。ドラフト4位でオリックスに入ってからのストーリーもいろいろ出てくるだろうがね・・・・・どんな哲学をもってやってきたのか?!


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