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230816 台風7号、大被害!夏の甲子園高校野球はメジャーにはない面白さ、ドラマがありますね!!

2023年08月16日 | アフターセブンティ

 わが家のお盆も送り火で終了。妻の至れり尽くせりの手料理でご先祖も満足してかえられたでしょう。

しかし現生の人たちは台風7号や線状降水帯で鳥取、岡山他で大被害、新幹線も大混乱でお盆帰省の人たちはグッタリ。いやはや穢土の人類は大変。

 マウイ島の山火事、えらい被害!MLB、エンジェルス、守護神が守護神になっていない。プレイオフ進出をかけた8月、泥沼、一人頑張る大谷もさすがにがっくり、さぞかし疲れがとれないだろう。今日、去年のワールドチャンピオン、アストロズに2連敗のあと、やっと一矢報いた。それも8月3日以来の大谷の特大41号ホームラン、そして2対1の最終回、エステベスがきっちり3人で締めくくった。わずか4安打で勝てたこんな試合が理想的ですね。

 しかしメジャーの野球は、選手はあまりに雑と言うか、勝利への執念が足らんのじゃないか?せっかく大谷が足を活かして激走、3塁を陥れても外野フライひとつ確実にうてない、打者の不甲斐なさ。平気で併殺打を打つバットコントロール下手、打てなければ確実にバントで走者を送るとか、こんな気持ちが足りないのではないかと思うね。栗山さんなどメジャーの監督を目指したらどうかね。

(諏訪湖の湖上花火大会、TV画像)

そんなことを考えるとイチローの10年連続200安打や、4000本安打の凄さをあらためて思うね。左打者で内野安打ばかりと揶揄されたこともあったがとにかく塁に出る、走者を送る、バットコントロールのすばらしさ。日本人選手のメジャーパイオニア野茂選手の2度のノーヒットノーランの達成、どえらいことですね。松井秀喜のワールドシリーズMVP獲得、いずれも凄いことではあった。年間150試合のリーグ戦だからいい時も悪い時もある。それを気力体力を維持しながら、ケガせずにやり続けるのは大変なのでしょうね。西部地区1位のレンジャースに2連敗。大谷エンジェルスのプレイオフ進出は絶望的。

 そんな中、猛暑の甲子園で夏の高校野球が始まっている。昨日で大会8日目。暑さで選手が倒れたというニュースは聞いていないがドーム球場でやってやれば雨風に左右されずに、選手も観客も運営上も楽なのだろうが夏は朝日新聞、春は毎日新聞が権益をもっているので甲子園開催をゆずらないとか聞いた。まあやる方も見る方も大汗かきながらやるから想定外展開に大感動するのかもしれない。応援団も女子生徒は暑い中、よからぬ観客の盗み撮りを防ぐために長袖シャツをきたり防御が大変らしい。

延長戦は無死走者1,2塁で始めるタイブレークの方式が面白い。大垣日大とおかやま山陽の一戦。2対2で迎えた延長10回表、大垣日大は送りバント失敗、ダブルスチール、捕手の悪送球の間、ホームイン、1点勝ち越し。その裏おかやま山陽。バントするも三塁封殺。ファールフライでツーアウト。2番打者フォアボール、満塁。投手悪送球で一人生還、捕手の返球がそれて、3塁に到達していた2塁ランナーが一挙に逆転ホームイン。状況を読みぬいていた2塁ランナーの快挙。一瞬にして大垣日大は悲劇の主役、おかやま山陽は劇的な奇跡の逆転勝利。大垣日大の老齢監督、選手にどんな言葉をかけたのだろうか?今年も甲子園はドラマを生み続けている!!!


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