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S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

230922 秋のお彼岸、墓参!新型コロナワクチンは感染を予防するものではない!!

2023年09月22日 | アフターセブンティ

 5類コロナ、推奨自宅隔離、療養期間感染発症後5日間を終えた20日、E内科で血中酸素濃度チェックとレントゲン検査。2~3年前軽度のCOPDと診断された私としては肺のの状況が気がかりだった。特段の異常は見あたりません、心臓の大きさも正常ですとE医師。熱は平熱にもどったが夜中の咳がまだ続いている。以前、済生会で処方されたレルベア100という気管支をひろげ、気道の炎症をおさえる吸入薬をもらう。この先生、開院して2~3年、結構患者もいるようだが、対話をしていて今一自信を感じない。こちらの聴力も落ちているのだろうが聞き取りにくい話しぶり。まあ誠実な先生なのであろうが医大のインターン期間に話し方教室などと言うカリキュラムはないのだろうか・・・

 9時に駐車場に車をいれて、診察をおえて出たのが11時すぎ、あいかわらず時間はかかる。かえり、スーパーで弁当やカップ麺など調達。PCR陽性時、自宅にはカップ麺が皆無、普段からの備蓄は必要だね。

 昼食後、24節気行事には律儀に対応する妻の要請にこたえて、お彼岸対応の墓参にでかける。足腰、体力の確認もかねて出かけることにした。車はエアコン入れたままで窓をあけて換気通風をしながら運転。咳も出なかった。20数分で霊園着。お盆の時にも来ているので雑草はそれほどでもなく、2軒分、わりと短時間にきれいにできた。おまけに管理事務所が久しぶりに園内の清掃をした形跡があった。まわりは秋の気配が漂っている。

15時帰宅、発注していた血中酸素濃度測定器と妻への7回目の新型コロナワクチン接種案内が届いていた。

 今回、新型コロナウイルスに感染してあらためて思うことは、3か月前にワクチンを打っても感染してしまったということは、ワクチンには感染防止効果はなく、オミクロン株の変異スピードはそれ以上にはやくワクチンによってできた抗体をすり抜けて感染させる驚くべき強さがあるということ。ただ78歳で軽度COPDという既往症のある私が、感染8日後の今、重症化しなかったということはワクチンに重症化抑制効果があったのかもしれない。さらには後遺症の発症を抑制する効果も確認されたとか・・・

 細田首相や福岡県知事、山田邦子はじめ多くのタレントの感染報告がなされているがワクチンをきっちり受け続け、それなりの注意をしていても、目に見えないウイルスの驚異の凄さを感じる。しかしこれは5類移行、経済優先、すべからく自己判断で対処せよということで個人も業者もたぶん意識ユルユル。毎週行くディスカウントスーパーは客はほぼマスクをしているが入り口のアルコール消毒液はなかったり、業者にもばらつきがある。ということは国民は自己責任で対処せよということだ。

 5類移行前は保健所が感染したあとしっかりフォローしていたようだが、今は対応した内科医院も処方した後は患者任せ、何のフォローもしない。今回、私も、12日西鉄を利用して、柳川ひまわり園の夕日撮影に行った時も、車内やバス内ではマスクをしていたが昼夜2回訪れた和食店など入り口にはアルコール消毒液もなく、アクリル板などもなかった。こちらも楽しみ優先で危機意識はなかった。国技館でもマスク客はまばらだがよほど注意しておかないと感染しますね・・・発症は14日。

 ブログ読者の為に簡単に私の感染後の症状について(ネットには投稿少ない)

・感染初日・・・朝、喉違和感,つば飲み込み時鈍痛。パブロン風邪ぐすり。夜中に熱38.7度。

・2日目・・内科でPCR検査、陽性。発熱外来で駐車場で検査。診察、処方。抗ウイルス薬処方なく解熱鎮痛剤、炎症止め、咳止めのみ。15時頃体温39.2度、未体験の高熱、頭がおかしくなりそう。相談センターTEL,40度になる人もいます。息苦しくなったら救急車を呼んでください。夜中38.8度。私は自分の部屋で一人隔離。妻がアルコール消毒。食欲は落ちていない。床にはいると咳が出始める

・3日目・・解熱剤が効いて熱は37~38度前半。咳が頻繁に出るようになる。夜中、腹筋がこわばるような咳き込みも。

・4日目・・起床時37度4分。部屋の窓を開け放ち、扇風機で換気。パジャマや下着、タオルなどあらいものはポリ袋へ分別。昼間は37度台。食欲が落ちてきた。軟便。夜中、痰が少しでる。

・5日目・・起床時36度9分。37度をわる。トースト朝食、声がすれ。下痢気味。夕方、久しぶりにシャワー、さっぱりする。夜、寝床に入ると咳が出始める。空咳。体力消耗。

・6日目・・PCR検査陽性後5日目、自宅療養推奨期間最終日。薬なしで平熱に戻ってきた。夜、寝床にはいると咳が出始める。薬剤師に確認。コロナ薬、ラゲグリオなどは高血圧や心臓病など重症化権患者にドクターが投与するとのこと。私はそのレベルでないと判断されたということか。

・7日目・・9時内科へ。駐車場で体温36.5度、酸素濃度。95。正常は96~98くらい。10時40分、私の希望でレントゲン撮影。異状なし。気管をひろげ気道の炎症をおさえる吸入薬を所望。処方される。午後、彼岸の入り、霊園へ墓参。

以上が感染後の経緯です。読者の皆様、油断大敵、うっかりしているとコロナウイルは侵入してきます。39度4分の熱はきついですよ。後遺症がどうなるのかまだわかりませんがどうか皆様ご用心いただきますように!!

ワクチン接種は感染予防の効果は期待できず、重症化や後遺症発症の抑制につなげるためと理解して、あらためて帰宅時の手洗い、うがい、食事前の手洗い、部屋の定期的な換気。外食も換気や衛生を表示実行している店を選択、食事以外はマスクをつけておったほうが無難でしょう・・・・

 

 

 

 


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