そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#10.2269-10.2272

2011年10月07日 |  / 万葉集
10/7
「この夜らの暁くだち鳴く鶴タヅの思ひは過ぎず恋こそまされ (鶴に寄す #10.2269)」
「この夜明け暁どきに鳴く鶴の思いは消えぬ恋しさつのる()」

「道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何か思はむ (草に寄す #10.2270)」
「道野辺の尾花の下の思い草今さらさらに何を思えと()」

「旗すすき穂には咲き出ぬ恋を吾アがする玉蜻カギロヒのただ一目のみ見し人ゆゑに (草に寄す #10.2311 旋頭歌 )」
「はた薄穂には咲きでぬ恋をする珠の輝きたった一目も見た人だから()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする