2015/03/10
「わが心とりこにしたるきみの美を乳母のように優しく見よう(#22)」
「自信なく口できちんと言えなくて無言の詩こそわが使者であれ(#23イントロ)」
「ちょっとした役者論など書きおりし未熟やへぼの役者のことを(#23イントロ)」
「沈黙の愛が書きたるものを読め愛があるなら目で聞いてくれ(#23)」
「わが眼画家に変じて美しい君を描ける心の画布に(#24イントロ)」
「画家の眼は技術以上のもの描けぬこころの襞は描き込めない()」
「ぼろ纏うわが愛情に全うな着物をきせてデビューを待とう(#26イントロ)」
「武装すりゃ君への愛も口にして威張れるけれどそれまでは待つ(#26)」
「くたびれて寝床でまたも夢を見るあなたのもとへ巡礼の旅(#27イントロ)」
「昼の旅手足が疲れ夜は夜夢見てこころ安らかでなし(#27)」
「昼夜とも仲良く組んでわれを攻めなぐさめなども効果はあらず(#28イントロ)」
「昼ごとに悲しみ長くするばかり夜毎に悲しみ深くするばかりかな(#28)」
2015/03/10
「新書にて『冠婚葬祭』著せる塩月さんが老衰で逝く(享年96歳)」
「この著作大ベストセラー『バカの壁』抜かれる前の記録を持ちし()」
「弥栄子さん千玄室さんの姉ぎみで取って付けない本物の技()」
2015/03/10
#047 恵慶法師「名月も草ぼうぼうの屋敷内マヨネを当てに酒をのみたり()」
#048 源重之「目玉焼き天で割れたる卵だがひっくり返る夫婦岩から()」