2015/03/19
「幼きに遊びし神社いまもなお厳かにし地域にありし(野々宮神社)」
「歌碑ありし米田登という歌人略歴見れば雄郎の子と()」
「雄郎は桜川なる極楽寺住職にして郷土の歌人()」
「郷土画家野口謙蔵自由律短歌を詠める雄郎のもと()」
「安らぎは何にきざすや湖を隔つる岬に灯がともりゆく(米田登)」
2015/03/19
「散った桜散る桜散らぬ桜哉(子規)」
「並べたる『過去・今・未来』桜花差はあるもののいづれ散る花()」
「散った人散る人散らぬ人がいる()」
「銭湯で上野の花の噂かな(子規)」
「味気なく花の噂もＬＩＮＥにて()」
「人を見ん桜は酒の肴なり(子規)」
「人混みで桜を肴に酒を飲む季節感ありこれも善きかな()」
