2015/03/25
「世の中に絶えて桜のなかりせば春の心はのどけからまし(在原業平)」
「散ればこそいとど桜はめでたけれうき世になにか久しかるべき(読み人しらず)」
「光には春の日差しを感じるが雪がちらつき風は冷たい(3/25の今日は)」
「佐保川の5キロも続く並木道見たい気もする万葉思い(読売新聞がネタもと)」
「一夜明け桜の下は晴れ舞台美人に囲まれ羞じらい歩く()」
「そこここの桜の開花気になれる宴会好きに休むまもなし()」
2015/03/25
「内のチョマが隣のタマを待つ夜かな(子規)」
「チョマといふいまどき聞かぬ雌猫はタマの誘うを待つ身らし()」
「内のタマ見境なくてをちこちで女を作り痩せこけにけり()」
「おそろしや石垣崩す猫の恋(子規)」
「羨ましこんな激しい恋したし階下の家の紐揺らすほど()」
「恋猫の眼ばかりに痩せにけり(漱石)」
「漱石の句はなまめかし痩せるほど恋する猫を吾も見たけれ()」
「春の夜や隣を起こす忍び声(子規)」
「夜も更けて隣を起こす忍び声全身耳になりて聞き入る()」