2020/10/07
「こんな人ゐたつけと思ふクラス写真その人にしんと見られつつ閉づ
[川野里子/同窓会よくやるわれはアルバムにそんな感じで見られはしない][短歌]」
「風呂洗ふ口笛の木霊あるときは死者たちも呼ばれ水浴びに来る
[川野里子/風呂場での口笛ひびき木霊するときに誤り招かざる客が][短歌]」
「ざらざらとざらざらと雨はふりてをりからだの内部に外部にやがて暗部に
[川野里子/ざらざらという感覚は砂ならばあると思うも雨は疑問よ][短歌]」
「徒然をぺタンクを観て久方のブログ更新などをやりたり
[入鹿の首塚アップ五輪塔の][日記]」